GW真っ只中の3日から、昨年と同じく木曽馬に会いに木曽まで行ってきました。
3日は渋滞の第2ピークと言う事で、早朝出発で中央を目指すも既に大渋滞。
仕方なく東名で西を目指すもすぐに事故が起こりガッツリと渋滞が始まっちゃいました。
どうにもならないので、夫は乗ってすぐの横浜港北で降りて246で西へ。
意外にも246はガラガラで、そのまま下道で富士裾野ICへ。
横目に富士山の見事な姿を眺めながら、富士五湖道路を使って中央へ。
あっちこっちで渋滞に遭いながら(追突事故多し!)やっと中津川ICへ。
いやぁ~、なかなかの距離でした。
まずは中山道の宿場街、馬篭へ。
坂の途中にある馬篭宿は、しっとりとした風情でとても素敵。
以前奈良井宿は行ったのですが、そちらよりも小さくて私は好きです。
五平餅や御煎餅、おやき等の食べ歩きも楽しい街でした。
次はそこから妻籠へ。
こちらは坂ではなく平坦な所で、奈良井宿を小さくした感じ。こちらもしっとりとした素敵な佇まい。こう言った街は良いですね~
そこからお蕎麦で有名な開田高原の宿を目指します。
およそ下道70キロ。遠いなぁ~・・・。
しかし宿では温泉に浸かって、美味しい夕食はお蕎麦、焼き岩魚、馬刺し、信州牛の朴葉焼き等地味溢れるものばかりで、とても美味しかったです。
次の日は待ちに待った木曽馬たちとの再会。
昨年行った時に生まれたばかりだった3頭の仔馬たちが、今年はぐっと大きくなってました。
3頭とも娘は騎乗させて頂き、場内を馬と娘でお互いに(笑)練習。
更にその中の一頭は、なんと娘が初めての外乗り(トレッキング)騎乗のお客さんになりました。
家族で外乗りトレッキングと場内でのレッスンを受けて、大満足の木曽馬との再会でした。
木曽馬は日本古来の和種馬で、一時絶滅するも一部の農家で細々と飼育されていたのが発見され、それ以来保護されて繁殖されています。
現在は130頭位が居て、何とか守られています。
和種馬は外来馬よりも小さいですが、日本の藪や山等を歩くのに適応している馬で、更に現在残されている木曽馬は穏やかな子達を選んで繁殖させてきた経緯があるらしく、我慢強く非常に穏やかで優しいのです。
和種馬の素晴らしさに魅せられて以来、我が家は和種馬の大ファンになっております。
たくさん撫でて触って、本当に癒されてきました。
牧場を後にして、温泉に入り食事を済ませてから中央道伊那ICへ。
途中まではスキスキでしたが、お決まりの大月から先が大渋滞・・・。トホホ。毎回の事だけど酷いな。
渋滞に飽き飽きした夫、我慢できずにまたしても富士五湖道路へ。
勿論東名も激混みなので、それならいっそ走った方が良いと考えたらしく、
抜け道の王道、道志へ。こんな疲れた状態で道志を抜けるなんて凄いな。
御存じ途中まで強烈な九十九折りの連続・・・。
ラリーの続きみたいだね~なんて話しながら。
しかしそれから私の記憶がパッタリと消え・・・
そうです、私は爆睡してました。夫様、スイマセン。
うつらうつらする中で、道志の道は首に悪かったです(寝てるからか・・・爆)。
記憶を取り戻したら、既に16号。おー凄い、感謝。
帰宅時間、深夜2時、今回の走行距離800キロUP,走行時間・・・解らん!(寝てたし)。
と言う事で、全行程夫の運転で娘共々パパに感謝の木曽旅行でした。
むかしから相当長距離運転できる夫ですが、いやはや走行時間があまりに長くてかなり疲れた様子です。
ずっと雪を頂いた御岳山が、美しく佇んでいました。
Posted at 2011/05/05 18:33:59 | |
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