ねこはちＧＴのブログ一覧

台風１６号、各地で暴れまわりましたね。
　被害受けた皆様に御見舞い申し上げます。

　　幸い・・・まあ、２，３時間はけっこう北風吹きましたが、まだ、マシなレベル・・・
多少の枝折れや果実に擦れ傷は入ったのもあるでしょうが・・・

今回は、『　ギリギリ頬っぺたをかすめてかわしたけども～』ってところだろうか。



ガレージ扉の隙間からすこし吹き込み雨水が。。。



さて、　　前から気になってたのですが、　　３０００円超えるので買いそびれてた本。

ちょうど古本が出たので買ってみました。　　

　『デロリアン・バイヤーズガイド』　　




断っておきますが～僕はとうてい予算が無いので買えません～！！
　一時は中古車２００万円台とかも在ったようですが、今は高騰してますね～！１０００万円前後が相場なのか？？　　　昨今の旧車バブルと共に・・・


運転免許取るまでは、あまりクルマに興味が無かったので、　デロリアンを知ったのも、
『バック・トゥ・ザ・フーチャー』の映画ですし。　　


わずか、生産期間１年程のクルマだとは思いませんでした。

　映画でタイムマシーンとして活躍しなければ・・・『世界の珍車』だったのでしょうね。

　１９８１年販売開始・・・これ、２代目セリカXXと同じ年なんですね！

車両重量も・・・エンジン出力もよく似た数値です。　　MRとFRの違いはありますが。
・・・当時１６００万円もするのに１３０Hpとか１５０Hｐとかではずいぶん物足りない気がします。

参照Wiki　デロリアン


スタイルはスーパーカーですが、内容的には実用エンジン、そして品質問題等々による大量キャンセル云々・・・社長・麻薬容疑で逮捕とか。　　　　結果、　　会社が破綻するという運命に。


しかし、そのスタイリングには魅せられますね！　　　ジウジアーロデザインのウェッジシェイプ・・・
　これも、セリカXXにも通じるモノが・・・あるのかな？　　　

僕は『バック・トゥ・ザ・フーチャー』観てから、ずっと大好きです。

　８０年代バブル期にはトンデモナイ値段に高騰してたようですよね。　　生産が終わってるのでますますのプレミアカーに。　　　数千万円とかいう話も聞いた事が。

しかし会社も無く、　正規代理店も日本に１軒。　　　　

かなり難容度の高い絶版車ですよね。　　　


　最近はどうなんだろう～？と言う感じで　この本を買ってみました。　　

ビックリです。



すいません、もっと軽い感じの本かと思ってました。




本気です。　　　本気で　デロリアンを購入するための知識と情報が。



問題個所や対策、　そしてパーツの入手方法。　　本気の本気。



正直　驚きました。　　　　なんて羨ましい。

セリカXXとの大きな違いは・・・『今もパーツが入手可能、代替え部品も生産している』という点。

外車ではよく聞く話ではありますが、　倒産した会社のラインを引き継いで、新車の生産も可能という
のは、　何かニュースでは聞きましたが、　　こうしてデロリアンファンの本気度をみると・・・脱帽です。　　

EV仕様のデロリアンも２０１７年度から販売開始・・・　これも立ち消えにならず行くのか！？

これだけ愛されているクルマも珍しいですよね。　　　それだけ魅力があるというか・・・

まあ、　　実際に　購入・維持するには　　それ相応な出費が・・・　　　　要る訳で、

とりあえず車代、維持経費、　まさかの修理予算・・・

今の相場だと１２００万円くらい要るのか？？　（脂汗）　
　やはりスーパーカーと変わらない気がします・・・


　まあ、ちょっと僕にはねえええ・・・　　　　　やっぱり何処へでも走ってくれるセリカXXが良いです。


部品は心細いですが、　信頼性では安心な。　　



トヨタさんにも　見習ってほしいですなあ。　　　　　と　シミジミ思います。　　　

セリカXXも　こういう本があればいいのになあ。

　判らなくて諦める事がなくなるでしょうね。　　神の書です。　



そろそろ洗ってあげたいのですがね～　　　　ノーズが汚れてるし。

金曜深夜まで、本気で九州セリカ行きを悩んでましたが～・・・

（フェリーもビジネスホテルも空いてた・・・）

台風・・・台風・・・orz　少しでも防風対策とか、いろんな用事が～　　あ～・・・


まあ、今回は仕方ないのでまた次の機会を狙います。


本日日曜も午前中は　仕事をこなし・・・　　午後は・・・　　　土砂降り雨だし。

ゴロゴロと無為に過ごすのは嫌なので。

W市内まで映画を。　

　　　ジスト和歌山ガーデンパークは高速インターから遠いのでイマイチ行き勝手悪い。

雨の渋滞を掻き分け掻き分け。　　　　

巷で話題な『君の名は。』です。　　　　予備知識無しで。




いや～・・・開始早々、（あちゃ～今時のアニメかよ・・・軽いノリだ・・・）とか観てましたが～


中盤以降一気に惹きこまれ。　　　


すいません、５０前のオッサンでしたが、　３回程・・・うるうると涙が溢れて。

　悲しいとかでなく、切ない感じが極まるというか。

まいったな～とか思いましたが。　（　隣ではクールな奥さんが。　　やっぱりリアリストだな～。）



とても良い作品だと思いました。　　　後味も良いのでおススメです。
　（ちょっと良すぎ感もありますが）

この前見た、『シン・ゴジラ』とは双璧というか、
アチラは泣くとか切ないとかいうのでは無い、圧倒的なリアル感にシビレましたが、

『君の名は。』は　安心して見れる切なくて良い映画でした。　　どちらも素晴らしい。


上映前のいろんな予告編。　　

　菅田将揮さんって、いろんな映画出まくりなんですね～！
　ほとんどの東宝系映画に出てる感じです。　　

その中で、『溺れるナイフ』ってのが。

　何処かで見た風景？？？！！　　あれ？？






・・・　　串本ロイヤルホテル？？



・・・あ！　　白崎海岸、立巌岩！　　　　　勝浦？


どうも　和歌山、紀南地方で撮影してんですね！！　新宮とか！？


　ちょっと観てみたいような。　　　　　なんか僕の好きな風景・場所が多数。


有田川町で撮った、『猫とみかん』はスットコ映画でしたが～・・・・

　

１Fの本屋さんで上映まで時間つぶししまして。

久しぶりに大きな本屋さん行ったので、地図コーナーにへばりついていました。

作戦地図が多数手にはいりました～　　　まあ、秋は蜂とか熊がヤバげなんで冬以降だな～。



地形図大好きです。　　　山奥の現地だと　LTE入らないんで、やっぱり紙ですな。


台風それてくれ～！！　　　お願いします。

針テラスでの　トヨタカローラ８０‘ｓさん見学とか、　　日本往来覇王来和とか。

前編よりも・・・モザイク掛けとテロップが多くて～　　







とりあえずは、　僕の動画は収益化していないのですが、
今回のは、　いろいろと好きな曲を使ってしまいました・・・。

普段は　無料音源とかなんですが。　　


あああああ　　　疲れたあ～・・・


でも　再体験できて、　編集作業はとても楽しかったです。　

皆さま、また　遊んでくださいませ。　　　　ありがとうございました。

お盆の大台ケ原ツーの動画がやっと・・・出来ました。

楽しかった記録ですね。　　




このあと、　　カローラ店８０‘ｓさん見学に針テラス行く…後編に続きます。


　振り返るに～　　なんと　濃厚な1日であったか！！




こういう日はめったにないすからねえ。　　　　バーンアウトさんも一緒に。♪




R３１スカイラインGTS-Rの、　Dさんにお声かけいただき参加できました。　　

（画像はバーンアウトさんからの借り物・・・）　

ワンオーナーで新車から…走行時以外は紫外線に当てていない・・・

　納得の艶っぷり。　　すごい極上車。　　　



ルート確認・計画と、いろいろお世話いただいた　Hさんの　S３０Z。　左ハンドルの北米仕様。
　いつもながら存在感が素晴らしい。



とても楽しいSさんの、鉄仮面スカイライン４Dr。　　この方は自分で整備できる羨ましい人です。　
　久しぶりでしたがやはり　楽しい方でした。




初めてお会いしたR32GT-Rさん。　話してみたら・・・同い年で同業の方でした！　　貫禄が違う！
素晴らしい。　　　　



そして・・・2度目の遭遇にして、　初めて話せた、KさんのサバンナRX-3。　　

これは・・・こんな元気に走れるRX-3って、　全国でも希少だと思います・・・！
　３０年前、　先輩から３０万円で買って、ず～っと直しながら乗り続けている…！！

　なんと素晴らしい。　　頭がさがります。　　　　彼女さんも・・・妹の知り合いだと判ってビックリしました。

世間ってせまいのだなあ。




今回、　ポールRSさんの　　鉄仮面２Drは、　　修理直後でしたので参加見送り、
　ポールさんはいろんなクルマに乗って楽しんでおられました。　

羨ましい・・・　　　　RX-3、乗りたかったなああ。


　　ねこはち号




とりあえずは・・・・


どういう感じでマトメヨウカ～　　針テラス～？？？？　


お疲れ様でした～

さて。　ワカシイさんとは　　護摩山スカイタワーでのランチ後、別々ルートにて下山。　

紀ノ川筋に降りて、　　　紀州ソバを食べに行こうかと思いましたが、　せっかくなので（ナニガだ）


花園恐竜ランドへ～♪　　


B級レジャースポットとして扱われる事の多い施設ですねえ・・・　まあ、B級感はぬぐえないのはあるなあ・・・

平成４年に開設され、以来２４年間営業を続けています。　　　なんと　冬季以外は年中無休（ホントか？？）　冬季も木曜だけ休むだけ？？　　　信じがたい。　積雪の中でもやってるのか？？？　　そこに住んでるの？


ふるさと創生１億円交付とかを元手に…という話を聞いたことが。　

オープン当初にも来ましたが。　　今回４回目くらいだろうか？



とりあえず子供が小さい頃に来たきりだったので・・・　　　　ガラガラやろうなあ～とか思いつつ。




ビックリです。　　夏休みも終わってるというのに、メイン駐車場はほぼ一杯！　　

なんだこの車の数！　　小学生くらいを連れた家族連れでいっぱいです！　

賑わってるやん！　　　　　　まあ、USJとかにはかないませんが・・・



実寸大ディプロドクスも健在。　　これ、うちの畑に欲しいなあ・・・

　

あれ？首のとこに・・・？



スズメバチの巣ですな～（汗）　見事な・・・

『小原洞窟』と書かれていますが、　ここは鍾乳洞とかではなく、　銅を採掘していた鉱山跡です。

江戸時代から、昭和４０年頃まで掘られていたそうです。

　ですからこれは『マインパーク』だとも言えますよね。　　　日本の各所で、観光坑道がいくつかありますが・・・　恐竜からめてやってるのはここだけかも。

８００円払って入洞。
　

いろいろLEDな照明でデコレートされてますが～



間違いなく『坑道』です！　　　それも、整備・維持されている坑道！



もうそれだけでも嬉しいというか。　　　崩落の心配とかもしなくて入れるって素晴らしい。　これで掘れれば文句なしだがそれはダメでしょう・・・




手掘りな感じが素晴らしい、アリの巣みたいな複雑な構造。　　

残柱残してというか、　　狸掘りに近い構造がまた素晴らしい。　　　いかにも手掘り銅山。

しかもまさかの、『３層構造・複層歩き放題！！』



ずっと下に人が見えますかね？　　３０ｍくらいの竪穴が。



各所に恐竜が配置されて、　アヤシイ雷鳴と唸り声が～　



穴に合わせてサイズ小さいのが御愛嬌。　しかし僕の目線はその奥に続く穴ですね！




これは立派な産業遺産ですよ！　　　よく見ると所々に　ダイナマイト仕掛けた穿穴もあります。



内部構造は　立体ダンジョンみたいな複雑さで、なかなか楽しめます。　正直、生野銀山の観光坑道よりも楽しめると思います。



あちこちで繋がっていたり。　昔通れた階段が通れなくなったりしてますが、　

これ、規模拡がってるよね！！？？　以前より。



坑道ファンな目線写真ばかりですが、　　実際は　赤やら緑やらな照明でかなり派手派手。



坑道マニア目線



奥には御宝も。　　　この蛍石群・・・欲しいなあ。　　ブラックライトで蛍光してる。

材質の違いによる発色、素晴らしい。　ここは警戒厳重（笑）







恐竜のディスプレイも増えてた。なんか手作り感満載なのが。　　　素晴らしい。



地獄極楽めぐりコーナーはほぼ地獄メインなので（笑）　　小さいお子さんトラウマなりそうですよ。



とにかく、壁面とかにも、いろんな鉱物ありそうでしたが、　手持ちライトを持って無かったので…
次回はフル装備で入洞したいです・・・（怪しまれる？）



奥さんいわく、　『壁とか横穴とかへばりついて動かないから飽きてきた』　だそうで…まあ仕方ない。

外に出てから、スタッフさんと話しましたが、　　

『公開しているのはごく一部だけで、　まだまだ上下に階層が在るのですが、湿気と湧水での電気関係とかの保守が大変なので・・・　　しかし徐々に　広げて行きたい』とのお話。

地元の方のようで、　　　

『うちの親父も採掘してた頃の事ははうろ覚えでしたが、　長いこと、この地は放置されて草に埋もれていた。　　山肌に坑道の穴だけが在って、　谷には鉱石のズリがどっさり落ちてるだけだった。

整備事業で綺麗に整地されて、ズリはもうなくなってしまいました。　

坑内の図面とかもあまり無いので坑道の構造は不明な部分も多いんです。　
　今も調べて掘ったリするのですが、　　坑内で出たズリを古い坑道に捨てたりしていたみたいで、
新たに発見される下層への坑道とかもまだまだ有るようです。　　』


そして、　『これはその調査掘削で出てきた銅鉱石です。』　と、　　　土産物鉱物とは大きさのぜんぜん違う石を見せてくれました。　　

比重の重さにビックリです！！　　　重い！！　　　おそらく　含銅硫化鉄だと思います。　　
　所々に輝く部分。　　　思わず『欲しいコレ！』・・・・　

　　　　　　

結局　わけていただきました・・・　（値切ってしまいましたよ）　磨くとキラキラになるそうですが。

『ワイヤブラシみたいなので磨いてください。　　電動でこすったリしたら火花出ますよ』とか。



このままでもいいかなあ。　

いつも拾ってくるカケラとかとは　存在感が違う・・・

　やはりまた行かねば。

小っちゃい恐竜でも、閻魔大王でもなんでも良いです。　
お客さんがたくさん来て、　観光坑道として営業を続けて行ってほしいです。
　産業遺構マインパークとしての裏の顔が維持できれば・・・と願います。

人形は子供だましかもしれませんが、　広い坑道は本物ですもの。

がんばれ、　花園恐竜ランド！

　
なんだかんだで　長居したので～　　　すっかり家族連れは帰ってしまってましたわ。

　綺麗な虹も～！




稲も綺麗だ。




有田名所巡りな休日・・・　　　　　お疲れ様でした。