2018年08月26日
お盆休み後半です。
8/15の水曜日は、
去年結婚のお祝いをした地元の友人と、
カラオケで2時間歌ったあとに
夕方から予約しておいたお店へ。
姫路駅南に少し歩いたところにある、
唐々鍋の店 三左衛門店さんです。
唐々鍋(からからなべ)はもともと、
播但線で姫路駅から3駅行ったところの
砥堀駅近くにあるお店、
まるよしさんが発祥だそうで、
焼肉を食べたあと鍋を食べるスタイル。
その創業者のところに入門し、
味を引き継いだのが今回入ったお店で、
10年くらい前?に友人から紹介されて
行ったのを思い出して再訪しました。
まずは焼肉を味わいます。
こちら、塩焼肉ということで、
すでに味が付いているので
タレは必要なくこのままいけます。
3人以上いればコースが頼めるのですが、
この日は2人だけだったので、
牛はタン、カルビ、ホルモン、
鶏はせせりなどを注文しました。
ちなみに後で食べる鍋は、
焼肉を食べている間に
厨房で準備するということだったので、
同時に頼むようになっていました。
お酒もまわってきたころ、
お鍋の準備しますか?
と尋ねられてお願いして、
でてきましたもう一人の主役、
唐々鍋!
具は豆腐、わかめ、もやし、ネギなど…
白菜やホルモンも入ってたんかな?
酔ってて詳しくは覚えてませんが(汗)
辛味噌仕立てで辛さは1~30番まであり、
数字が大きいほど辛くなります。
あまり辛すぎるのは得意でない
友人に合わせて初級で一番辛い、
4番にしておきました。
でも寒い冬ならともかく、
夏はこれくらいがいいかな?と、
おいしいと感じる辛さで良かったです。
ほのかに甘みもあって絶妙なお味でした。
シメは麺が普通みたいですが、
知らなかったのでごはんにしました(笑)
これも十分おいしかったですが。
また行きたいです、
ごちそう様でした。
8/16の木曜日は、
私と妹とその子ども(甥)と母で
四国へ日帰り旅行に行きました。
GWで甥っ子にうれしいことを言ってもらって
伯父バカが炸裂(笑)したのと、
妹一家が住んでいる広島で
豪雨の影響で在来線が動いてなくて、
電車好きな甥っ子がかわいそうだったので、
電車で行く旅をプレゼントしようと思いました。
姫路から岡山まで新幹線で行き、
岡山から坂出までマリンライナーに乗ります。
マリンライナーの普通車両は
関西で走ってる223系と同じですが、
四国側の先頭車両は特別で、
2階建て車両になっています。
在来線だけどシンカリオンに出そうな面構え。
前4席はパノラマ席(グリーン)ですが、
前というより海を見下ろしたかったので、
2階のグリーン席にしました。
11:42に発車してしばらくして、
四国へ渡る直前の停車駅、
児島駅に停車。
ここで、岡山を先に出発していた
アンパンマンのトロッコ列車とすれ違い。
実は最初にねらってたのは、
このトロッコだったんですよね~
トロッコは4人で1テーブルが付いています。
1カ月前の10時に予約をとりにいきました
(7/16は海の日で休みだったので)が、
満席ではないのですがテーブルは埋まり、
4人1テーブルを占有できるところはない、
ということだったので諦めて、
こんなこともあろうかと検討してた
マリンライナープランにしたという経緯が。
やっぱり夏休みは人気なんですね、
子どもたちがたくさん乗っていました!
熱心に前を撮っていたのは
単に鉄道ファンだったかもしれませんが。
この駅を出ると、電車は瀬戸大橋を渡ります。
写真がよくないですが…
いくつか島を経由しつつ、
瀬戸内海の上を走ります。
2階からだと良く見えますね。
甥っ子も窓にべったり見入ってました。
坂出に到着して、
南風リレー号に乗りつぎ、
宇多津に到着です。
ここから北へ行ったところに、
こがね製麺所といううどん屋があって、
そこでお昼ご飯です。
食べかけで申し訳ありません(汗)
システムは丸亀製麺とかと同じで、
麺を頼んでトッピングしてお会計。
甥っ子がうどん好きなので、
おいしそうに食べてました。
私も本場で食べるのは久しぶりでしたが、
店内は家族連れでゆっくりできる雰囲気で
おいしく食べながら過ごせました。
煮干しのダシガラに味付けした?
ような無料のトッピングが、
何気においしかったです。
ここから海岸沿いを歩いていくと、
不自然にそびえたつタワー…
ここが今回の一番の目的で、
プレイパークゴールドタワーという、
中や周辺に遊戯施設がある建物です。
特に、小学校入るくらいまでの、
小さい子ども向けだと思いますが、
ボールや砂場やプール、
トミカにプラレール、
ボーリングにフードコート、
ミニ四駆にカラオケ、
まあなんでもあります。
ここで3時間ほど、
甥っ子に遊んでもらいました。
ちなみにあの高いタワーは展望台で、
途中階にいろいろあるわけではありません。
帰りは宇多津17:04発の
特急南風に乗って岡山へ。
そこから姫路まで乗った新幹線では
甥っ子もぐっすりだったので、
遊び疲れるまで遊んでもらえて
良かったかなあと思いました。
時は少し戻って、8/14の火曜日。
この日は母方の祖母の家へ。
今年のGWにも会っていた祖父が、
病気が悪化し6月に亡くなって、
お葬式には出なかったので、
えらく小さい箱に収まった祖父と
3カ月ぶりの対面をしました。
祖父が最後に庭に植えた玉ねぎができたと、
料理してもらってよく味わいました。
3年前が終戦から70年の年でしたが、
小学生のとき行った姫路の平和資料館や
広島の平和記念資料館、
修学旅行で行った長崎の原爆資料館に
また行きたいなあと思ってました。
小学校の授業で課題になり、
当時兵庫県の北部で小学生をしていた
祖父にも話を聞いて、
戦闘機を見たこととか、
当時描いた戦闘機の絵などを
見せてくれたりもしました。
なかなか施設に行けてなかったのですが、
祖父からはもうその話も聞けないのか
と思うと、今年は行こうと決意。
その第1弾は、7月に訪問した、
葛飾区郷土と天文の博物館で催された
葛飾と戦争に関する特別展でした。
ここでは、日本本土への初めての空襲で
葛飾が被害に遭ったこととか、
新潟へ学童疎開したことなどを知りました。
8/17は、姫路の平和資料館と、
周辺にある慰霊塔を見にいきました。
山陽電鉄の手柄駅から徒歩15分くらい。
姫路も川西航空機の工場があった関係で
度々標的にされ空襲に遭ったことや、
姫路城が奇跡的に助かったことなど、
基本的な内容は昔と変わってない感じでしたが、
小学生のとき感じたこととは
また違った視点から考えさせられ、
改めて勉強しました。
またちょうど、広島と長崎の資料館が
所蔵する資料の写真展示もありましたので、
現地で見たのを少し思い出すこともありました。
8/19に帰群し、昨日8/24は
埼玉ピースミュージアムに行ってきました。
東松山ICから車で約15分です。
こちらもやはり、埼玉と戦争について
関係する資料の展示がメインで、
熊谷に終戦前日に行われた最後の空襲や、
埼玉出身の実業家・渋沢 栄一が関わった
青い目の人形が迫害を受けたことなど、
埼玉ならではの視点から学びました。
「欲しがりません 勝つまでは」の
標語が書かれたお弁当の包装紙の中に、
姫路駅のまねき食品のものがあったのが
少し縁を感じると同時に、
そんなところにまで戦争色が反映される
世の中だったのかと思いました。
また、戦争がからむ映像作品の
上映も頻繁に開催されており、
この日は終戦後の色丹島を舞台にした
アニメ映画「ジョバンニの島」が上映され、
鑑賞してきました。
戦争をしなかった平成最後の終戦記念日に
天皇陛下が述べられたお言葉に思いをめぐらせ、
一国民として何をしなければいけないか、
よく考えて生きたいです。
埼玉ピースミュージアムには展望台もあり、
昨日は富士山も見えました。
また昨日は東松山で花火大会があり、
通常4時で閉館するところ、
花火大会の開始に合わせて
展望台を再開館したそうです。
(花火は見ずに帰りました。)
帰省したことでうちのコが
197,000kmに到達しましたが、
今年中に20万km行くでしょうか?
まあ年末までしばらくは、
毎日ゆっくりと、
距離と思い出を積み上げていきましょう。
Posted at 2018/08/26 18:05:34 | |
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ふつねた | 日記
2018年08月25日
先週のことになりますが、
実家の姫路へ帰省してきました。
だいたいぶつ切りになることが多いですが、
今回は珍しく1週間まるっと休みでして…
8/11土曜日の夕方に群馬を発って、
中央道を経由して渋滞もなく、
順調に大阪まで来ました。
順調すぎて、時刻は夜中の3時。
このままだと、実家には4時に着きます。
だいたいこんなときは、
SAか24時間の牛丼屋で時間調整して
7時前後に着くようにするのですが、
今回はどこで時間をつぶそうかと考えていると…
そうだ、淡路島行こう。
うちのコ(愛車)で行ったことがないので、
手前のSAに寄ってスマホでルートを調べ、
いざ出発。
まだ夜明け前で暗い中、
初めて明石海峡大橋を渡りました。
前のオーナーがどこを走ったかわかりませんが、
多分うちのコも初めてだったのでは。
上りの淡路SAに行きたかったので、
橋を渡って2つめのICである
東浦で降りて近くのローソンへ。
お盆の今だけ?淡路島のお土産も置いてて、
名産の玉ねぎを使ったポテトチップスを買い、
Uターンして再び高速に乗って北上し、
淡路SAに到着したのが4時ごろ。
橋が見える丘へ行ってみました。
夕方にはライトアップもされるそうですが、
夜明け前は最小限の灯りのみ。
もっと台数は少ないかと思ってましたが、
思った以上に行き交う車の
ヘッド&テールライトがキレイでした。
どうやって光らせているのか不思議な、
広場や道が幻想的に光っていました。
日本列島が浮かびあがっているのは、
日本が最初にできたのが
おのころ島=淡路島である(諸説あり)という
古事記・日本書紀の神話に由来して、
こういったのが作られたようです。
右側の石に描かれているのが
神話に出てくるイザナギ、イザナミで、
日本発祥の地、と書かれていました。
もうすぐ夜明けです。
そしたら、夜の橋と朝の橋を味わえるなと、
しばらくここで休憩することにしました。
お腹を満たせば仮眠も促されるかと、
淡路島の玉ねぎを使ったメンチカツ入りの
カレーを食べました。
昔より少食になっただけかもしれませんが、
なにげにボリュームがあっておいしかったです。
ごはんを食べて外に出ると明るくなり始めていて、
2~3時間仮眠しようと思いましたが、
暑くて30分ほどで起きてしまいました。
(エアコンはつけたくなかったので…)
もう1回、橋を見てみようかなと。
同じ場所から見えた、島内の夜明け。
カレーが良かったのか、
目もさえて元気が出たので、
ここを出発して実家まで行きました。
8/13の月曜日。
家族がみんな外出するというので、
私もブラブラ散歩することにしました。
姫路駅前まで出て、
何となく山陽電車へ。
路線図を見て適当に行き先を決め、
たどりつきました。
尾上の松駅。
姫路市のお隣、
加古川市にあります。
静かな町だとは思いますが、
権現湖は世間を騒がせました…
それはさて置き、
このあたりに何かないかな、
と思ってスマホで検索したら、
あるじゃないですか。
国鉄高砂線跡に残された、
モニュメントの数々。
上の写真は尾上駅跡の周辺です。
1984年11月まで走っていたということで、
私が生まれる少し前に廃止されたようです。
線路跡に道路が敷設されたそうで、
不自然に山陽電鉄が道路をまたいでいるのは、
ここを高砂線が通っていた名残だそうです。
キン・シオタニさんだったら、
これはイギリス積みですね!!
と興奮してそう。
この道路に沿って西へ進み、
市名になっている加古川を渡り、
渡った先にも高砂線跡が見られました。
加古川を渡って南へ下ってきた、
ここが高砂駅の跡だそう。
ここからさらに南下すると
終点の高砂港駅があったそうで、
このあたりは三菱製紙や三菱重工、
鐘淵紡績(カネボウ→クラシエ)、
神戸製鋼、キッコーマン、
国鉄高砂工場などがある(あった)工業地帯で、
主に貨物輸送を担う路線だったとか。
高砂駅跡の北の地点、
加古川からやってきた路線が
工場と高砂港へいく路線に分かれる
分岐点には転轍機も置かれていました。
信号機もモニュメントとして保存した、
と書いてありますが、
気付かなかったなあ(汗)
この近くに、山陽電鉄の高砂駅
(尾上の松駅のとなり)があるので、
そこから山陽電車で帰りました。
途中から太陽が雲に隠れて、
いくぶん暑さは和らいだとはいえ、
日焼け止めを朝に塗っただけでは
効果が落ちて日焼けしてしまいました…
が、たまたま来た場所で遺構に
巡り合えて良かったです。
どんな車両が走っていたのか、
当時の資料を見てみたいですね。
ちなみに、山陽電車では
カードキャプターさくらとコラボして、
スタンプを集めるとグッズがもらえる
スタンプラリーを開催しているそうです。
興味のある方はどうぞ。
クロウカード(今はクリアカードなんですね…)
を模した、乗り放題乗車券が
良さそうな感じですね~。
お盆休み後半は、
またそのうち…。
Posted at 2018/08/25 01:48:31 | |
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旅行・ドライブ | 日記