ワイパーモーターの交換その3

モーターを取り外しました。基板というか取り付けブラケットと言いますか、薄い黄金色の金属の左側に耳が付いています。これが固かったボルトが取り付くところです。

モーター自体は後日机上で点検してみよう。

軸です。

長年の使用で、軸が削れています。これはワイパーアームを取り付けているボルトを締め付けてできたもので、この削れてるところでワイパーの拭き取りがうまく動けないのかも知れない。

こちらは新品です。切削オイルで濡れてました。

軸がやたらと長い、こんなに長くなくていいのに・・・ていうくらい長い。

ガラスとモーターの基板の間にはグロメットをはめてます、写ってませんが。また耳側にもグロメットがあり、ガラスとの距離を2､3mm稼いでます。

純正のボルトは10mmでしたが、在庫の代替ボルトは15mm。普通であれば長すぎるのですが、このグロメットを介したので厚みが増え、問題なく取り付きました。

ハーネスを接続して試運転します。スイッチが馴染んでなくて、チョー固い。が、動作的にはOKでした。

では固定します。
耳側の締め付けは弱めに、軸側の締め付けはきっちり行いました。

外からもグロメットを被せて金属のフタをします。

その上からナットで固定、14mmのレンチを使用。

ゴムキャップ他防水用の部品は全部新品に交換しました。

軸が長くてリアガラス面への接地ってどうなるのか心配でしたが、まぁ、大丈夫じゃね（←若い人風に）。

その4に続きます。