一気に後付け感
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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さてと秋の夜長といえばDIYの季節ですな。実際には涼しいを通り越して朝晩はジャージ上下を着ていないと寒く感じるくらい、しかし溜めてたDIYをやるにはピッタリです。
ということで先般取り付けた「キーレス連動ミラー下降装置」の、盲腸状態になってる設定スイッチをなんとかスマートに納めたい。
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現状では配線をパネル裏にごちゃごちゃと押し込んで、そこからハンドル下まで設定スイッチを伸ばしてるのですが、本製品の設定スイッチおよび常時電源は設定のたびに触れる可能性があるので、安心確実に操作できるように、かつ純正らしくパネルに納めていきたい。ここら辺は取説には全く触れてないので、出来栄えは私のアイディアおよびセンス次第となってます。
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まずスイッチを用意します。
既存スイッチはエーモン製でしたが、単なるオンオフだけでイルミもなかったので、今回はイルミ付きで、かつ上下デュアルを選んでみた。仕様としてはイルミオンで電源マークに青色のバックライト、イルミ無関係にスイッチオンでプラス電源が上側、下側独立で出力されます。詳しくはパーツレビューをご参照ください。
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次にパネルを裏から押して外し、「キーレス連動ミラー下降装置」本体を露出させ、設定スイッチのハーネスをカプラーから抜きます。
写真右端紫色2本が設定スイッチです。役割(電圧とか±とか)は調べてませんが、ただ右端側にはマーキングをしておいて、紫線2本をカプラから抜きます。
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トヨタセーフティセンスパネルの下側、カードホルダのわずかな隙間に設定スイッチと配線2本を押し込みます。
今までトヨタ純正で攻めてきたのに、これで一気に後付け感が出てきてしまい、違和感大。パネルを戻せば膝辺りになるので、普段目に付くところではないのが幸いというところか。
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背面から見ます。
一番上に本ユニット(カプラは抜いてある)、その下にETC車載器(電源、アンテナは抜いてある)、その下にカードホルダー。
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「キーレス連動ミラー下降装置」は基本常時電源導通で、”リセット時に常時電源遮断と設定スイッチオン”とします。なのでどちらの配線にも手の届くようにしておきたい。
ただし購入したデュアルスイッチは”スイッチオンで導通”なので、このままキーレス連動ミラー下降装置に繋ぐと、通常はスイッチ押しっぱなしで、リセット時にはスイッチオフ、とちょっと違和感。
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なので5極リレーを使って、「通常はデュアルスイッチ押さずに本製品の常時電源導通、リセット希望時にスイッチ押して(リレーが働いて)常時電源遮断」とします。このほうが省電力。
リレーもパネル裏に押し込み、見た目は円形の設定スイッチの違和感のみとなった。
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イルミを付けて確認します。
今回インストールしたデュアルスイッチには青系のバックライトが点灯。この時点ではリバース連動ミラー下降装置に常時電源が供給されてますので通常に利用できます。
なおイルミを消せば新設デュアルスイッチ、リレーは電力を消費してません。
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設定をヘマした場合、リセットしたほうが早いし、確実。
リセットする場合はデュアルスイッチの上側を押して(この時点ではリバース連動ミラー下降装置には常時電源が遮断される)、リセット操作をします(省略)。イルミの点灯有無に関わらず、デュアルスイッチ、リレーは電力を消費してます。
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今回はデュアルスイッチの下側は未アサイン(空きがある)です。
なお設定スイッチをカードホルダーに移動し、改めて下降装置の「ミラー開放(復帰)時間」の設定をやり直してみた。初期設定は7秒で、現行は6秒くらいだったが3秒にしてみた。
前回リセットをかけねばならないほど混乱したのは、設定を1秒変えるのに「リバースとそれ以外を1回シフトチェンジする」というのが早すぎて、何秒にしたのが分からなくなったせい。
ゆっくりとシフトチェンジしないといけませんでした。何事も急いだり焦ったりすると嫌われるものですな。
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