オイルクーラー取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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2014年9月に購入し、そのまま倉庫に放置していたHPI製オイルクーラーですが、そろそろ熟成が進んだ頃かと思い、ようやく取り付ける事にしました。
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車両への取り付けの前に、予めオイルブロックやクーラーコアのステーなどの組み立てと、今回同時装着する油温、油圧計のセンサーの組み込みも行いました。仏壇の前で。
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オイルブロックの組み上がったところです。
ちなみに向かって右側のクーラーコアへ向かう方に油温計、左側のクーラーコアから帰って来る方に油圧計のセンサーをそれぞれ取り付けました。
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次に車両への取り付けですが、まずエンジンオイルを抜き、エレメントを外したところにオイルブロックを取り付けます。ブロックの取り付ける向きは画像のような角度ほぼ一択になるかと思います。それ以外ではどうしても干渉箇所が出てきてしまいます。
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次にクーラーコアをエアコンコンデンサー前に取り付けます。事前の情報では、付属のステーの精度が悪く、無加工ではまず付かないとのことだったのですが、運良くステーの角度も穴位置もそのままで付けることが出来ました。それどころか、コンデンサーに繋がるエアコンパイプとステーのボルトの頭頂部がわずかに数ミリを残して絶妙にかわし、またホースフィッティングとヘッドライトのクリアランスも5ミリ前後と、謎の神フィッティングを披露して頂きました。
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ホースの取り回しに関しては、本来はコンデンサー側からパワステポンプ付近を通ってバッテリー下のオイルブロックに繋げるのが一番リスクが少ないのでしょうが、付属のホースが長く、またカットするのも面倒だった為、エアクリ下のエンジンマウント付近からインテーク裏側に配管するようにしました。
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オイルブロックとクーラーコア間のホースを繋げたら、エンジンオイルをまず規定量入れますが、そのままエンジンを掛けてしまうと、延長した油路にオイルが行き渡るまでに潤滑がされずにエンジンにダメージを与えてしまうので、インジェクターのカプラーを抜くなりして、数十秒間オイル油圧警告灯が消えるまでクランキングさせます。
油圧警告灯が消えるぐらいになると、延長した油路分のオイルを補充し、ようやくエンジン始動となります。暖気後、ある程度油温が上がるまで試運転し、漏れなどが無ければ完了です。
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今回は油温、油圧計を同時に取り付けた為、オイルのモニタリングも出来るようになりました。
油圧に関しては、暖気後のアイドリングで2.0k前後、走行中は5.0k前後で安定し、VTECへの切り替わりも正常な為、オイルクーラー装着による油圧低下は今の所見られないかと思います。
油温はこの季節でも殆ど水温と同じくらいなので、冬場はオーバークール対策が必須となるかと思われます。
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