2024年01月16日
今日の朝、嫁と(*´ε`*)の後に『今日は"禁酒の日"なのでBEER無しね。♡』と言われ、ちょっと凹んでいます。(なぜか嫁も、今日何の日か知ってました。)
1月16日は、「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」の語呂合わせから "ヒーローの日" でもあるとゆうことで私のヒーローを話したいと思います。
アイルトン・セナ、大谷翔平、大山倍達、宮本武蔵、藤原拓海、赤木軍馬....etcリアルヒーローからチート級のヒーローまでいますが
私のヒーロー1人目は
『汚れた英雄』の"北野晶夫"です。
(著者:大藪春彦)
世界を舞台にオートバイレースでプライベートライダー → ワークスチームのライダーになり、プライベートでは女性のパトロンを見出し戦争孤児 → 公爵の地位まで昇りつめ、莫大な財産と名誉を築いたハードボイルド小説の主人公です。
もう40年程前、高校生時に達と単車を転がし、映画の封切日に『汚れた英雄』(主人公の北野晶夫役:草刈正雄)をオールナイトで観に行き、観終わった後、映画館前で警察に深夜徘徊で捕まり、後日学校の先生に叱られた苦い経験もありますが、映画を観に行く前に小説を読み返し期待を膨らませ行きました。
映画では日本だけのロケで小説の1/10も描いて有りません映画の感想はイマイチだったのを覚えています。
二人目は
『猛き箱舟』の"香坂正次"です。
(著者:船戸与一)
バブル時代の東京と北西アフリカを主要舞台として、日本企業の海外進出裏側をリアルに描いたハードボイルド小説で、平凡な"ちんぴら"青年 → 冷血な復讐者になって行く様が人間はこんなに変わるかと思えるぐらいショックなヒーローです。
汚れたヒーロー"北野晶夫"と、
闇のヒーロー"香坂正次"の紹介でした。
著者は2人とも亡くなられています。
ご冥福をお祈りします。
Posted at 2024/01/16 13:53:06 | |
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