
FD2にはおしゃれなブレンボが付いてますが、うかつにフルードを換えるとブリーダーからフルードがにじみ出る事があります。
ご存知のとおりブレーキフルードは塗装を溶かしてしまうので、
「フルード交換して数日したらキャリパーの塗装がはげた!」
や、
「サーキット走ったら、フルードがにじみ出てきた!」
なんて言う話はブレンボに限らずアルミ製の塗装キャリパーには良くあります。。。
基本的には、写真のように規定トルクでブリーダーボルトを締めれば良いのですが、、、、フルード交換後にブリーダーのねじ山や真ん中の穴の中に残ったフルードを除去しないと、後でにじみ出てくる原因になります。
普段はなんとも無くても、サーキットなどでブレーキの温度が上がった時に漏れてくる場合も。。。。。
こうならないための対策を1回目の交換時に施せば、それ以降のフルード交換はそれほど気を使わなくても良くなるのですが、、、、結構手間がかかるので、、、、、、
そのうち・・・・・
そのうち・・・・・・
交換しようと思いつつ・・・・・・
毎度のごとくですが、、、、、、、
やる気になったのが・・・・・思い立ってから3年後。(-o-;)
サーキットを何度か走ってるにもかかわらず、3年目にして初めてのフルード交換!(爆
ちなみにリアは普通の鉄キャリパーなんですが、締め付けトルクは0.7k。
フロントのブレンボは締め付けトルク1.9k。
つまり、フロントはリアの倍以上のトルクで締めなくてはいけません。
この差が、トルク管理をせず感覚でブリーダーを締めると、トラブルの元になる要因になっているのかもしれません。
最初ぐらいは気を使いましょう♪ ってのもありますが、、、、社外も含めてアルミキャリパーの場合は、余計なトラブルを招かないように、対策を施した後に規定トルクで締め付けを行うようにしてます♪
「感覚でやっても問題ない。」 と言う場合も、規定値があるならしっかりとトルク管理をして作業!
「規定値を守っても問題がある。」 と言う場合は、感覚で作業!(笑
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FD2 | クルマ
Posted at
2012/01/28 21:53:01