
と思ってしまいますが、時折奇跡を起こしてくれます。
交換するだけであれほど悩んだ不調が何事も無かったように直ってしまう♪
もちろん、事が足りてればむやみに交換してもお金の無駄遣いにしかなりませんが。。。
過去には、タービン交換車のコンピューターセッティングでブーストを上げていくと5000回転付近から失火してしまい、針の穴を通すような空燃比範囲でしか吹けず、苦労して合わせて
「やった~~ 終わった!」と喜んでも、、
翌日試走に行くとまた同じ条件で失火。。。
結局1週間を無駄に過ごし、だめ元で、すでに新品だったプラグを同メーカーで同じ番手でしたが形状の違う物に(凸型→凹型)交換したら、常識的な空燃比ならどこからでも吹けるようになった経験があります。
これはギリギリの状態で着火してた事が原因で、わずかなアクセルの踏み方の違いや、気象条件でその状態が保てなくなり、それゆえに空燃比も限られた狭い数値に合わせる必要があり、セッティングを困難にしていたのでした。
プラグ形状に関してはそれぞれのエンジンの燃焼室形状やチューニングの内容により最適な物はそれぞれ違ってきて、
「これが正解!」という物は無いように思いますので、色々試して最適な物を見つけるか、経験豊富なプロのアドバイスを受けるしか無いのかも知れません。
プラグなんて大昔から車に付いてますが、今現在も基本形状こそ同じですが色々なところから”新型”がたまに発売され、その形状の違いから各社試行錯誤してるのが伺えます。
今回交換したのはモデルチェンジして調子が良いと言う噂の(古い噂)●●●製
製造元は同じNGKですがA社バージョンとB社バージョンを比べてみました。どちらも同じ番手です。
■A社
■B社
A社製の方が白い碍子と接地電極沿面の隙間がかなり少ないのが分るかと思います。
その他にも接地電極の形状なども異なっています。
これまでも色々なメーカーが様々なプラグ形状をリリースしてきましたが、今もその模索?挑戦?進化?は続いてるようです。
良い火花は良いエンジンには絶対条件ですから
、「たかがプラグ」と思わないようにしなくては。。。。。
と思いつつも、普通の車だと特に
「プラグなんかエンジン一発始動してたら関係無い!」
と決め付けてしまう自分が・・・・
Posted at 2013/11/21 21:28:22 | |
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