フーガ250ＧＴ（Ｙ51）アーシングポイント追加　その①

フーガ250ＧＴ　アーシング追加の作業レポートです。

お願いしたくるまやさん、非常に丁寧に作業していただけました。

充分なコンサルティングと説明を受けた上での作業開始。

エンジン化粧カバーを外し、アースポイントと配置をどうするかコンサルティングし、設計（設計検討期間○日間内緒）。

バッテリーマイナス端子に電流制御をしている電流センサー

バッテリー部の検討項目

①マイナス端子に不用意にアーシングすると、通電モニター部をバイパスし、間違ったセンサー数値になってしまう可能性があり、センサー下流にアーシングすることが必須とのこと。

②バッテリーはエンジンと樹脂パネルケースで隔離されているため、どこに配線を通すか要検討。


黒いのが電流センサー

検討結果

バッテリーケース内への配線は、ここしかないという位置に穴開け加工、適切な径のグロメットを設置してもらい、配線。

バッテリーケース内配線加工の工夫

エアコン低圧配管はクーラーＯＮである限り低温で、低温であればあるほど電気抵抗は小さくなるので有利ということでアーシングケーブルは、それに沿わすよう工夫してあります。

マイナス側の電流制御に悪影響及ぼすことなく、将来バッテリー交換の際にも障害にならぬよう・・・、電流センサー下部にマイナスポイントを配置。

当然、他から電源を取り、車両情報等がなくならない様に配慮していただいています。

（良く手が届きましたね）

アーシングポイント例

右ボディ・右スロットル

ごっついケーブルです。スマート（作業性も）かつデザイン重視で配線してもらいました。
４ゲージＯＦＣパワーケーブル１０mm（audio-technica）

サークルアースブロック部

サークルアースがエンジン上に鎮座して、とってもお洒落

これだけで、性能ＵＰの気分になれます。

アースポイント　バッテリーマイナス含め８箇所

下部ポイント、画像省略（企業秘密）

全体像

エンジンカバーを装着すると、ほとんど見えませんが、非常に作業性と芸術的配線が両立された配線になっています（お洒落です）。

ファーストインプレッションは、フーガの弱い低速域のモタツキが少し改善されたようです（それでも弱いため、思わずアクセルを踏んでしまいますが・・・）

既設のアーシングポイントに増設し、電流の流れがよくなり、今後に期待します（特に燃費ＵＰ　運転技能？？笑）。

後日、その②結果報告予定（？？）