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peakhunterの愛車 [スバル レガシィ アウトバック]

今シーズンラスト、赤岳 前篇

投稿日 : 2010年05月19日
1
4月末、赤岳プレ山行に行きました。
あえて「プレ」というのは来シーズンは厳冬期に行く予定という前提です。
又又デイナイト、徹夜登山となりました。
赤岳山荘を朝4時からヘッドライトを頼りに北沢ルート経由樹林帯を抜け、赤岳鉱泉に到着。ここまでは楽勝。
名物のアイスキャンディーも今シーズンはご覧のあり様。お疲れさまでした。
溶けかかった氷爆は何か物哀しげであり、その反面春の訪れを感じる。
2
鉱泉で給水し、中山を越え、行者小屋について朝食の大休憩。
半ラーメンとおにぎりを食べる。
ここからがある意味、本番である。
ピリッとした空気の中、パートナーのよっしーはストックからアックスにチェンジした。
今日の尾根は風が無い様だ。穏やかな稜線が目に入る。
来週からゴールデンウィークという事もあり、山頂小屋にはヘリが往復している。でも人影は2、3人。
写真正面が目指す赤岳だ。
アイスミックスがどことない緊張感と期待感を彷彿させる。
3
トレースを進むと、??おかしい。
正規のルートは文三尾根の南側から周るはず…。
しかも行く手のミニマムなカールにはデブリ痕!(雪崩後)
「やばくない??」
と言いながらもなるべく高い位置を登る。
まあ、この時期限定で、雪崩れる危険はなさそうだった。
4
が、日が差すにつれ、溶けだした岩凌から落石が音も無く雪渓の上をすっ飛んでくる!
「ラク!ラク!ラク!ラク!ラク!ラク!」
と叫びながら、当たり所によってはコブシの大きさでも致命傷になる。
厳重注意で上を見ながら尾根に上がる所をさがす。
なかなか右の尾根に上がる切れ間が無い。

しかし、美しい。
5
ようやく、岩凌の切れ間を見つけ、尾根に直登。
これがきつかった!
氷と腐った雪で、アックス、クランポンでステップを切っての登行。
最後はよっしーにロープ投げてもらった。
キツイけど…、楽しい…。
例によって異様な気分である。
6
無事、正規ルートの文三郎尾根に出た。
むしろ、楽である。
とりあえず、落ちても、アックスぶち込めば止まる斜度だし…。
小休止。
下に見えるのは、行者小屋。
7
振り返って、赤岳の全貌が見える。
よっしーも、「いける??」と発言。
「いけるとこまで…」
と答える。
文三尾根はクリアーしたい。
奥に見える川のようなところが西壁バリエーション。
今時期は雪崩の為、溶けた雪が凍って、氷爆だ。
8
文三尾根にとりつき、阿弥陀からの尾根に向かう。
ちなみに作り笑いの私。
お日様が心地よく、暑い!
セーター一枚でも暑い。
海パン持ってくれば良かった。
又、鼻の頭が剥けるな…。

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