塔ノ岳という時間②
投稿日 : 2014年06月18日
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ニノ塔まできました。
富士山は残念ながら、恥ずかしそうに帽子を深くかぶっています。
今回の表尾根コースその昔、箱根小田原この近辺の修行僧が登ったと言われる修行道だそうです。
昔はピークに巨石の塔が有り、神と崇められていたそうですが、関東大震災でその巨石は谷に崩落したそうです。
二ノ塔から縦走が始まり、ピークを大小7つ程超えていくロングコースです。
まさに、これは人生そのもの?そう、人生は修行ナノです。
ヤビツ峠で生まれた我々は、あの世の塔ノ岳ピークに向かうのです。
そこは極楽なのか、地獄なのか?・・・
2
まず襲ってきたのは、灼熱地獄っ
みんな汗ダクです。
強烈な紫外線も照りつけ、女性陣はつらいwww
なのに、なぜ、ピークへ向かうのでしょうか?
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三ノ塔に到着。
まだまだ余裕です。
もっちは後発で、電車できます。
そろそろ秦野駅についた頃でしょうか?
4
三ノ塔まで来ると、尾根線が見渡せます。
左側のピークが塔ノ岳ピーク。
か、かなりとおーー。
少しみんなげんなり気味?
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この辺の行く道は土。
膝に優しく歩きやすい。
6
縦走路が丸見えです。
行く手の困難が見えるということは、目標が見えるということではございますが、必ずしもモチベーションが保てるとは限らないという現実www
真ん中のちょい左がピークです。
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鎖、梯子、ガレ場を超えます。
経験の浅い若者は、逆境をどう捉えるのでしょうか?
果たしてこの逆境を良しとするか否かで、乗り越えられるかどうかが決まります。
乗り越えることで、きっと自信と満足感と次への挑戦意識が芽生えるのでしょうか・・・
8
ガレ場の崖も慎重に・・・
丹沢といえども、落ちれば大怪我です。
場合によっては本当にwww
ここは慎重に一歩一歩・・・
取り返しのつかない事は、人生において多々あるコトです。
その③につづく
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