パネル塗装　ピアノブラック

工程表です。

足付け作業 ♯３２０→６００
①シリコンオフ マスキング、拭き取り乾燥
②Holtsバンパープライマー 乾燥
③Holtsスプレーパテ 2回　軽く徐々に・乾燥
④研磨 注意深く#2000耐水ペーパーで指で研磨
⑤シリコンオフ 拭き取り乾燥
⑥Holtsプラサフ（グレー） 3回　軽く徐々に
⑦研磨 注意深く#2000耐水ペーパーで指で研磨
⑧シリコンオフ 拭き取り乾燥
⑨つや消し黒 １回拭いては乾燥を4回繰り返す
⑩２液性クリアー 3回（軽く乾く程度に）繰り返す
⑪研磨 3日後完全に固まった後、"注意深く#2000耐水ペーパーで研磨全体をざっとペーパー掛け。ウレタンを全部削ってしまわないように表面程度。

指で押さえて研磨する"
⑫コンパウンド 細目→極細→超極細
中性洗剤で洗う
ブリスコーティング
完成

プラサフを吹いて、軽くペーパーしたところです。
素人ながら完璧に近い仕上げだと思います。

プラサフが乾いたのちに、艶消し黒を吹き付け、乾いたのちに、ウレタンクリアーを吹きかけました。完全に硬化するまで、3日ほど要するため、しばし、コンパウンドは我慢です。
この状態では、やはり、荒があり、ゴミも付着しております。しかし、コンパウンドで、鏡面仕上げになるはずです出来上がりは、次回に掲載します。
ここまでに、2日あれば十分の作業です。
足かけだけには時間をかけました。

100％の出来ではありませんが、素人にしては、満足できる仕上がりになりました。経験するに従い、出来は良くなりました。
経験をもとに注意事項を記載します。

注意事項
天気の良い日で外ですること（自宅で、曇りの日にしたら、大変なことになりました。部屋では、完成度が低くなります。ゴミも付きますし）
バンパープライマー、プラサフは、ケチらずに（ここが、地肌に反映されます。）
つや消し黒は、薄く5回以上吹きました。厚くした方が仕上がりが良いようです。私の場合は、近くにドライヤーを置いて、一回吹いては、弱い温風で乾かし、また吹くを繰り返しました。
５回以上終わったら、ドライヤーで乾かし、すぐにウレタンクリアーを乾かない状態で数回に分けて吹きます。少ないと艶があまりでません。とにかく、垂れる直前まで、とにかく吹きます。一部が垂れても後から、コンパウンドすれば良いので気にすることはありません。むしろ、少ない方がよくないでしょう。

フロントボックスの上と下は、レーザーを貼ってあります。

レザーが思ったより良い感じです。

ブラックが気に入らなかったのでベルベットブルーで再度、やり直しました。こちらの方がアクセントになり気に入っています。
磨く必要もなく鏡面です。

ドアノブを次回やって、塗装はおしまい。色は、ベルベットブルーです。