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ストラトスのエンジン！
この車は今でも現存し、博物館に展示されているそうです。

ストラトスのリアサブ・フレームがご覧に頂けるだろうか？（黒い太い矩形パイプ）

FSO Polonezをベースに改造されたラリーカーをご存知だろうか？
大きく広げられたリアフェンダーには、カンパニョーロの15Ｊを収めている。
しかしこの車の真相を問えば、エンジンがミドに搭載されている事だろう。
しかも心臓部はフェラーリ246Dinoエンジンである。

この車はAndrzej Jaroszewiczがクラッシュした後にOBRSOが制作した。
そう1977年のポーラニアラリーでクラッシュしたパーツが組み込まれている。
前後のホイール、エンジン、そしてリア・サブ・フレームまでもが、、、
エンジンを支える黒いボックス・フレームの内、一番後ろの左右に繋ぐ１本が無いが
間違いなくストラトスのフレームが使われているのだ。
残念な事であるがWX-3096のストラトスはもう存在しないのだ。

Stratopolonezとも呼ばれる「FSO Polonez 2500」は、
1978年以降のサーキットなどで使われました。

因みにAndrzej Jaroszewiczさんは、当時のポーランドの首相の息子さんのようです。