鮎川雅樹のブログ一覧

フィアットで走っていたベリーニは、その後オペルやシトロエンで走り
1990年のモンテでは12位でフィニッシュしている。
この頃からランチア・デルタに乗るようになったが
その後1993年迄の記録は良く分からないが、
少なくとも1994年から1996年までデルタで再び走っている。
1994年は11位、1995年はリタイアとなっているが
1996年には8位まで順位を上げるに至る。

この年の選手権はWRCではなく、2リッターのみが掛けられていたので
全てのトップドライバーが集結してしている訳ではなかったが
優勝はフォード・エスコートのベルナルディーニ
2位はプジョー306Maxiのデルクール
3位にセリカGT-4のシュワルツ

まだまだデルタも数多く出場していた時代だけに何とも懐かしい。

これは大変

これを抜けろというのは無謀でしょ。。。

第46回モンテカルロ・ラリーのSS17 Col de Perty で渋滞発生。
マウリツィオ・ベリーニの131がスピンした状態で立ち往生
観客などの手伝いもあったが、車は逆をむいた状態となり
そこで後続車両とすれ違いを余儀なくされた。

ビシェさんやコンコーニさんが言うには、珍しく記録的に雪が多かったと
このステージはキャンセルされる事も無く競技は続行された。
ステージ・ウイナーはAnders KullangのオペルカデットＧＴ/Ｅだ。
20kmの区間を18分11秒で走り、アベレージは65.99 km/h
ストラトスのムートンから3位くらい遅れていたので、事なきを得たのでしょう。
ただ、その後も雪が深いためか苦労した人達もいたようですね。

#2.Walter Rohrl / Christian Geistdorfer (Fiat 131 Abarth)
#4.Jean-Claude Andruet / 'Biche' (Fiat 131 Abarth)
#6.Maurizio Verini / Francesco Rossetti (Fiat 131 Abarth)
#10.Michele Mouton / Francoise Conconi (Lancia Stratos)

雪が降るときは事前にライトを点灯してヘッドライトを温めておくとよいのですが、冷え切って着雪してから点けると真っ暗って事になります。