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シバッチRSのブログ一覧

2023年10月11日 イイね!

経年劣化との闘い【その弐】

モデュスの経年劣化との闘いについて。

外装パーツの中でも運転する度に最初に手に触れる部分と云えば、


ドアのアウターハンドルですね。シルバーに塗装されたプラスチック製なんですが、
入手当初は塗装が薄くなってしまって半光沢のアルミっぽい見た目になっておりました。

前後のドア4枚共にこのコンディションだったので、ハンドル上部のムラになっている部分を修正して、そのまま使うつもりでいましたが、家族から「やはり見た目が良くないから何とかせよ」との要望があって、対策を検討することとなりました。

4つ共に全部交換すると結構なコストが掛かると見て、再塗装するつもりで、

RENOの鈴木さんから中古パーツをお借りして、再塗装して交換後に旧いパーツを
返却するつもりでした。

しかしながら、再塗装する手間とそれに係るコストを考えると、新品パーツを取り寄せてもそんなに変わらない事が判明したので、


ガッティーナの酒井さんにお願いして取り寄せてもらいました。

センサー交換で長期入場のタイミングで、交換作業をオートファクトリーさんに依頼しまして、




無事に全交換となりました。
ヘッドライトの交換と同様に、ドアハンドルが一新されると見た目がかなり良くなりました。


オーディオデッキはエアコンパネル部分と同色のTUNER List が装着されていましたが、入手して直ぐにCDが排出出来なくなってしまい、デッキ毎交換する事になりました。

デカングー純正デッキの入手も考えましたが、東雲のスーパーオートバックスでPioneerのCD、USB端子付きのFM/AMチューナーデッキが格安で販売されているのを見つけて、即決しました。ルノー車ならではのステアリング根元のコントロールスイッチを活かすべく、接続ケーブルもRENOさんから購入しました。

コントロールスイッチはワイパーコントロールスイッチと一緒のユニットになっておりますが、選曲をする為のホイール部分が劣化していたので、ユニット毎交換となりました。コントロールスイッチユニットはクリオ3用と共通パーツになっているので、手持ちのストックパーツを活用しました。




結果的にiPhoneを接続出来たりして使い勝手が良くなったのと、純正デッキに比べて格段に音質が良くなりました。 

Posted at 2023/10/11 22:10:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | モデュス | クルマ
2023年09月29日 イイね!

経年劣化との闘い【その弌】

モデュスの経年劣化との闘いについて。

4年前の入手時から懸案だったのが後席を折り畳む際に引っ張る樹脂製ツマミ
の修理でした。


展開図の6番のパーツを引っ張ると下に繋がるロッドが連動してシートを前方に倒せる仕組みになっていますが、


購入時にはツマミに手応えが皆無で、既に加水分解してロッドから外れておりました。


ちょうど2年前にTDCセンサーを交換する為の入場時にツマミを復旧させるべく
オートファクトリーさんに試行錯誤して頂いて、加水分解してしまうパーツは諦めて
布製のベルト生地で丈夫なストラップを作成してもらいました。 
ロッドにストラップを固定する為に一旦シートをバラす必要が生じて、内装の
専門業者に依頼する事となりました。

最初からこういう仕様だった様な違和感の無い造りで、使い勝手も良好です。

モデュスは初代トゥインゴと同様に後席のスライド幅が大きく、足元を広くする事が出来るんですが、

この状態が後席3名乗車モードです。


シート中央部のシートを跳ね上げてから、右サイドにあるレバーを引くとシート幅が狭くなります。後輪のタイヤハウスの内側に入る幅に狭くなって、トランクスペースを侵食する形となります。


コレが後席2名乗車モードです。

標準仕様のモデュスは全長3,792mmと短い為に、スペースの有効活用を考えた
設計になっています。
荷物スペースを確保するか? 荷物は少ないから乗員スペースを広く取るか?

後席2名乗車モードにするとドリンクボトル用の窪みが現れるのも面白い仕掛けです。
この窪みが隠れるまでシートを後方にスライドさせることが出来るのです。

Posted at 2023/09/29 22:07:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | モデュス | クルマ
2023年09月17日 イイね!

長期入場の大修理 その後


4/15に戻って来たので、恒例のマロニエオートストーリーミーティングに
参加しました。今年もろまんちっく村から日光までのツーリングと
明治の館謹製豪華弁当を頂きながらのランチミーティングでした。




G.W.はマロニエに遠征したくらいで、都内を走る程度にして過ごしました。

元チャイニーズティンバーが在った店舗を使ってオープンしたベーカリーカフェに
初訪問したり。

遠出を控えたのは様子見のつもりでしたが、その不安が的中してしまいました。


5/6の昼前に出掛けようとしてイグニッションを捻ってもセルは回りましたが点火
しない為、突如として不動車となりましてレッカーを手配して入場となりました。

オートファクトリーさんに入場して各部点検をしている際に、コネクタの抜き差しと
接点復活剤の塗布でエンジン点火する様になりました。

5/20に出場したので、ずっと懸案だったフレンチトーストピクニックに遠征する事に
しました。出場したてのモデュスで遠征したのは、平手さんとRENO鈴木さんが
出店しているのと、今回の修理に於いて大変お世話になった在フランスの部品商の
藤原さんが一時帰国して出店するという事からです。




前日は中央道から安房峠道路を走って、富山に出て、美味しい回転寿司を食べてから
福井入りしました。

当日は主に西日本地域からの参加車とご一緒しました。



「にっぽんルーテシア団」のグループ駐車に参加しました。


藤原さんにもようやくお会い出来て嬉しい限りでした。

その後は日々の買い物や何やら便利に都内や横浜周辺を走っておりました。



丸の内のTOKIA駐車場にて。日本一有名なXmと並んで。

8/5の事です。AEONモール板橋店に出掛けたのですが、またもや
エンジン点火しないトラブルが再発しました。店舗併設の駐車場の3Fにて
不動になりました。

レッカー車を要請したら、車高の低いレッカー車と積載車の2台で急行してくれました。

通算4度目のレッカー要請となりました。

翌日の朝に西新井に入場してすぐに原因が判明しました。


当初の想像通りにTDCセンサーの接触不良でした。今回は直にハンダ付け加工を
してもらいました。小カングーと違ってエンジンルームのセンサーに手が届かない
ので加工無しでは再発のリスクが消えない為です。



エアコンの風量が弱くなったので、ガスを補充したり、






テールライトのコネクタがアース線不良で焼けてしまうトラブルが再発し、アース線のバイパス追加を加工してもらうなど、経年劣化とのイタチごっこが続いています。

それでも、素晴らしい乗り心地やキレの有るハンドリング、都内で重宝するボディサイズ、昨今の車種には無いユルいフォルムに気に入っているので出来る限り維持したいと思います。


藤原さんに依頼して交換用の補機ベルト用のプーリーと取り付けネジは確保してあります。今後を見据えてオルタネーターでも入手しておきたいところですが、昨今の円安ユーロ高、ウクライナの戦争はパーツ類の安定供給に少なからずの影響を与えていると思いますね。
Posted at 2023/09/17 04:29:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | モデュス | クルマ
2023年09月15日 イイね!

長期入場の大修理 本編

西新井のオートファクトリーに入場したのが4/23でしたが、連休後も既に入場中のポルシェの重整備が先になりまして、作業開始になったのは6月に入っての事でした。


名古屋・モリコロパークにて開催中のミラフィオーリ2022にて。平手さんとRENO鈴木さんと談笑しているとオートファクトリーの小林さんからメッセージが届きました。

添付の画像には息をのみました。
補機ベルトがタイミングベルトに絡みついてしまったと言う事です。

バルブクラッシュを起こしてエンジン故障という事実がハッキリした瞬間でありました。

横にいらっしゃる諸氏に画像を見せると、「諦めるのも選択肢」と諭されました。

オートファクトリーさんには椅子の折り畳みツマミの復旧やドアハンドル交換、
センサー交換、ボディコーティング、等のリファイン作業を行って頂いて、ここで
諦めるのはどうだろうか?と言う事で相談の末に出た結論は、
「時間を掛けて一歩ずつ進めて必ず復活させよう。」という事になりました。






シメジの様な歪んだバルブです。

トラブルの原因は、補機ベルトのプーリーに掛かるテンションが強すぎて、次第に取り付けのネジを曲げてしまい、走行中にプーリーが緩んでしまう事でベルトが破断したらしいです。補機ベルトは外れると8割の確率でタイベルに接触してしまう様な
保護カバーの造りの悪さによって、最悪の事態を招いてしまったという事です。

タイミングベルト交換時に点検した際には特に異常なしだった事で、補機ベルト一式は交換しなかったそうですが、それを悔やんでも仕方ありません。

オートファクトリーさんにはシニアオブザーバーのメカニック氏がいらっしゃいまして、週3日勤務で職人的技術を駆使した作業にあたられています。

今回のヘッドオーバーホールを伴う作業全般をお願い致しました。モデュスは2000年初頭の設計なので、電制バリバリのクルマと違い、職人技の発揮出来る糊代が有る
クルマなのも手伝って、時間こそ掛かりましたが着々と作業は進行しておりました。

日本で新品のバルブが見付けられたのは朗報でした。

本国発注のヘッドガスケットがなかなか入らず、




パーツ待ち状態のヘッドブロックが作業台の上に置いてある状況が続きました。


日本の部品商では入手困難なパーツがあったりしましたが、

Facebookで知り合ったSAS Fujiwara Design & Manufacturing 藤原さんに本国で
探して頂き、難局を乗り越えられたと思っています。


一度組んで試運転したらタペット音がして発覚したラッシュアジャスターの不調でしたが、日本には交換パーツが存在せず、本国発注も無理という事で藤原さんに相談したら、フランスでなら入手可能と判り、入手出来ました。
飲み薬のカプセル💊の様な小さな部品でエンジンオーバーホールを断念するギリギリの所で救われました。


ロッカーアームとラッシュアジャスターは封筒で到着しました。

年が明けて2023年、2月にエンジンが組み上がり試運転の後に車検を受けて3月。


3/17に無事に出場したと思ったら、何やらガレージ内にガソリン臭が充満して
燃料ポンプ故障が発覚しまして、再入場となりました。


出場時に代わりに点検で預けていたクリオにまた乗って帰る事となり。


燃ポンはValeo製の純正相当品を藤原さんに送ってもらいました。


交換作業は前の投稿に書いた通りで、リアセクションの全バラしとなりました。


燃料ポンプ交換作業時に写真を撮って手順を記録して下さいました。

作業完了して自宅に戻って来たのは4/15でした。
国道1号線で不動になってから、あと一日で一年経過というところでした。

その後の展開については、次回に( ͡° ͜ʖ ͡°)
Posted at 2023/09/15 23:51:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モデュス | クルマ
2023年09月13日 イイね!

長期入場の大修理 序章

あの日は車検を依頼する為にガッティーナを目指して走っていました。
2022.4.16 土曜日の昼前でした。

横浜新道を戸塚まで走り、信号絡みの軽い渋滞でノロノロ運転中でした。

「ピンポーン!」という警告音と共に一斉に点灯する警告ランプ、エンストしたので
尋常じゃない事は咄嗟に判りました。
しかしながら場所は国道1号線の中央寄りの車線で後方には10トン積みトラックが連なっており、
速やかに移動する事を迫られました。
イグニッションをオフにした後にオンにした途端、「バチッという音」と共に電源が
ショートしてしまい、電源喪失状態に陥りました。


車外へ出て、とりあえず手信号で謝りながら後続のクルマに車線変更を促しつつ、
沿道に在ったハーレーのディーラーさんに声がけしてヘルプを頼みまして、
数人の方の協力で無事に路肩へ手押しで避難させられました。

途方に暮れつつ、保険屋手配でローダーを要請して、待つ事1時間の後に来てくれた
業者さんは、シトロエンC3を入手したばかりという仏車に理解ある方で、
ガッティーナまでの道中はエンスー話で盛り上がって楽しかったです。


ローダーから下ろす際には酒井さん、スタッフの方々にも手を貸して頂きました。

早速エンジンルームを確認したら、


メインのヒューズが断裂しておりました。

その日はショップに預けて帰りまして、次の週末まで各部点検から始めて頂きました。

ヒューズを新調して、エンジンスタートを試みるも無理だという事と、前年の秋に
センサー不良でオートファクトリーさんに入場させた際にタイミングベルトを交換していたので、   今回のトラブルの遠因がもしかしたらあるのかも知れない、という事でガッティーナから  
東京都足立区まで移送することとなりました。

再度、保険屋手配でローダーを依頼したら、JAFが来てくれて

 
牽引で拠点まで運び、ローダーに載せ替えて無事にオートファクトリーさんに入場となりました。

その後、バラしてみたら驚愕の展開が。 次回に続きます。



Posted at 2023/09/13 21:09:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | モデュス | クルマ

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「経年劣化との闘い【その弐】 http://cvw.jp/b/734014/47274036/
何シテル?   10/11 22:10
シバッチRSです。 Renault CLIO3 RS(Phase2)CUPに乗っています。 色は正規では未設定のアスファルト・グレーです。 都内中心、...
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