シバッチRSのブログ一覧

小カングーと同じK4Mエンジン搭載のモデュスですが、
決定的な違いはズバリ・・・


ボンネットを開けてもバッテリーさえ見えないんですよね。
ワイパーと開口部の間に付いているルーバーはヘックスレンチで取り外せますが、外れたパーツは結構嵩張るシロモノです。

以前、事情を知らない友人からジャンプスタートしたいからボンネット開けてと依頼されましたが、開けたら呆然自失(苦笑)
そんなわけでバッテリーあがりとかヤバいので、早めの交換を推奨します。

現在では対策をしたから(多分)大丈夫かと思っていますが、2000年代初頭の生産車に付き物のセンサーの接触不良ですが、例に漏れずモデュスでもエンジン掛からない問題が頻発しました。
小カングーならエンジンルームのクリアランスがあるから、箒の柄で突ついたり出来ると思うのですが、エンジンルームがぎっしりなモデュスではバッテリーやらフィルターやらエンジン横に詰まっている機材を外さないとセンサーやコネクターに手が届かないので、不動になったらレッカー車を要請する事になります。一昨年から通算で4回レッカー車のお世話になりました(汗)

そのうちの重篤だったトラブルについては別の記事にまとめたいと思います。

燃料ポンプが逝かれた際には、


後席下のサービスホールが小さ過ぎてポンプが上から取り出せず、


タンクの上のポンプを交換する為にリアセクションの全バラしとなりました。工賃掛かりましたが、ガソリンホースのひび割れが判明したので九死に一生を得られました。

そんなわけで整備性はすこぶる悪いのですが、何物にも代え難い魅力の方が優っているので、めげずに維持する所存です(^^)

モデュスを購入した経緯について振り返ります。

4年前のG.W.(2019/5/1)の出来事でした。

連休を利用して毎度の名古屋遠征、クリオRSのオイル交換が目的でした。
YACCO Galaxie-GT を入れる為にその日も予約して昼前にRENOさんに到着したんですが、店の前に素敵な車が駐めてあるではありませんか！


その名はルノーモデュス。Parisのアトリエ・ルノーやヴィリエのディーラーまで訪問して本気で購入したいと思った憧れのクルマです。


渡仏した際に入手したカタログです。左はAvant-Premier 、つまり発売前版です。

店主の鈴木さんによれば「前所有者が買い替えのために下取って来たばかり」との事でした。

ルテ2RSの次期FXとして検討を重ねた結果、テンロクエンジンに4ATの割に新車価格が乗り出し300万円強という高級車で、断念してモデュスよりもハイスペックのクリオ3RSの購入に至りました。


あれから10数年後に日本の名古屋で偶然にも目の前に。それも、もしかしたら買えるかもしれない。

思い切って鈴木さんに購入出来るか？打診してみると。
「青ルテを下取りに出してくれたら整備費込込で＊＊＊万円で良いよ。」という
かなり魅力的な回答が🎯

このショップには珍しく、試乗もさせて頂きました。

通い慣れた中川区小本の道を20分ほど巡ってみたら、さすがは高級車。
変な突き上げや揺れが無いしっとりした乗り心地に感動しました。

路肩に駐車して、東京でお世話になっているショップに相談する為に電話しましたら、ガッティーナの酒井さんから「左ハンドル車なら面倒看るよ。」と快諾して頂き、RENOに戻りました。
遠方でクルマを購入する際には、代わりにメンテを引き受けてくれるショップを探しておかないと、いざ不調になった際のショップ探しが面倒になりがちですね。この時点で購入する気満々になっておりました。

外装パーツで前面窓のモールがかなり劣化して白濁化していましたが、アッセンパーツが取れるという事で、購入することに決定しました。

まさかオイル交換をする為に遠征して、クルマを成約してくるとは自分でも驚きましたが、「並行輸入車の場合には、良いモノは正に一期一会」と思っておりまして、即断即決、こんなチャンスは二度と無いと思うのです。


この個体自体、以前からフレンチブルーミーティングで度々遭遇していたのですが、
現在は私が所有することになるとは想像しておりませんでした。


RENOのシャチョーの栗緒さん(三毛猫)からも、なんか強く売り込まれた様なw


((買わないと、どかないよ))

脚グルマのハズが、その後に荒波に揉まれる話は次の機会に。

先月の盆休み期間に開催されたBBQイベントの参加者のクルマですが、
我がモデュスの横にルノー４（キャトル）が並びました。

モデュスは2000年代初頭のP.ルケマン氏チーフデザイナーのデザインですが、
キャトルのデザインに影響を受けたとされています。確かに後方ドアの形状や
パッケージに共通項があります。

キャトルの隣には現行のルノーキャプチャーが居りますが、この車は
スペインの工場にてモデュスの生産終了後の後釜として生産されています。

共通項が同じメイクスというだけでは無く、そんな関係性もあったりするという
話でした。

モデュスの輸入元は名古屋の重鎮、平手さんのLES MAINS S.P.R.L.です。
http://les-mains.sakura.ne.jp/EUZD/LES_MAINS_SPRL.html

並行輸入車の場合、新車当時ならば自分好みの仕様で細かく注文する事も可能
だと思いますが、モデュスの場合には中古での入手となりましたので、機会が
巡ってきた時点で即断即決となりました。


これは直々に平手さんに送って頂いた新車当時のガス検の際の写真です。

ショップの方のセンスや好みが強く反映されておりまして、外装色のGris Olive(オリーブグリーンメタリック)は渋過ぎずキャラクターに合った良い色合いです。

私がこのクルマを入手出来た経緯も偶然と言うか、長年のショップさんとの信頼関係が在ってこそだと思うのですが、基を辿れば「この仕様で注文して下さった輸入元が
在ってこそ」だと思っております。


名古屋遠征の際にはLES MAINS さんにご挨拶させていただき


もちろんショップのデカールを貼らせて頂いております。

2011.3納車から早いもので７年経過したクリオ3RSカップです。


引っ越ししてビルトインガレージに収容して、極力悪天候時には乗らない様に温存して所有しております。
現在のところ49500km走行ですから、夏迄には5万kmに到達しますね。


マロニエオートストーリー春2018



埼玉イタフラミーティング2017@埼玉スタジアム



相変わらず、マロニエオートストーリー春ミーティングやフレフレ幕張、秋のフレンチブルーミーティング、冬の始めのクリオミーティングに顔を出させてもらっています。


車山高原にて。
オフ会やイベントにも青ルテで参加する機会が多くなっていますので、クリオの稼働率は横ばい状態でしょうか？


クリオミーティング2017@三ケ日青年の家

クリオも現行型が4のPh2で、スクープフォトには次期5型が出始めており、そろそろ3型のパーツ供給の枯渇の心配も高まって来ています。加えて、車検時のヘッドライトの光軸調整の観点から、本国仕様(つまり右側通行用)が装着されている我がクリオも対策が必要になっております。


左側通行用ライトユニットを昨年秋にJ-ENGINEさんに依頼したところ、
本国純正パーツがちょうど生産終了したてのタイミングでした。
今回の車検時には間に合わなかったものの無事に日本に到着し、入手出来ました。


次の車検までには取り換える予定です。
その他、パーツも徐々にストックしたり
気になる部分を補修したりして、良い状態を保てております。


昨夏には、久しぶりに大阪まで遠征したりして、時にはロングツーリングを楽しんでおります。