精悍なマット塗装とそれに負けないパワフルな直6ディーゼルエンジン

やはり存在感のあるマット塗装が一番のお気に入りポイント。
また、インテリアトリムやドアミラーカバーに採用されているカーボン素材もスポーティー感を感じられます。

走りは文句なしです。
340馬力・700Nmのエンジンは、踏めばストレスなく加速。
モード設定でスポーツプラスを選択するとハンドリング・足回り共に固めになるのでシーンに応じた走行スタイルで走りを楽しめます。

マイナーチェンジ前のM40dはサスペンションが固すぎて乗れないという話をよく聞きますが、アダプティブサスペンションの設定をコンフォートにをしておけばそこまで違和感ありません。
むしろ以前乗っていたX1のMスポーツサスペンションの方が固かった気がするくらいです。

基本的には満足なのですが、ゴルフバックを真横に積めないところがマイナスポイントです。

それなりに排気量とパワーがあるので街乗りだと12キロ超えれば良し、という感じです。
ただ、高速を普通に走ると一気に17キロ台まで伸びるので、長距離移動時にはおサイフに優しいです。

限定車ということで車両本体で1000万円近く、かつよく聞くような「強烈な値引き」は一切なかったので金額面はまあまあ、です。