整備中隊のブログ一覧

サンバーのメーターが10万キロ超えました。

マライア・キャリイのクラッチOH、なんとか終了しました。

途中で何度か苦しい局面もありましたが、かなり勉強になりました。

みんカラの諸氏、ネット上に惜しげも無く裏技を公開されている方々にはこの場をお借りして感謝申し上げます。

部品屋のオヤジさまには重ねて感謝申し上げます。

詳しい内容は後日、整備手帳にてアップいたします。


クラッチオーバーホール　その１

街のドラッグストアのワゴンセールで1個30円で投げ売りされていた「冷やし中華はじめました」w

その実態は中華料理にもラーメンにも一切関係のない、ひっぱたくと凍る瞬間冷却剤なのでしたww






お洒落なリサイクルショップで手頃なサイズのマグカップを探していて見つけたマッセイ　ファガーソンのマグカップです。トラクターメーカーのノベルティグッズで意外に貴重品のようですが武者小路実篤の湯のみと一緒に売っていて105円でした。

今回選んだのはカストロールの鉱物油、ユニーバーサル80w-90です。
同年代の方ならカストロールといえば栄光と挫折という感じなんですけど昔の印象は良い事も悪い事もあまり残ってないです。

ギアオイルのAPI規格はGL-3、GL-4、GL-5と分かれていて相互に互換性はないとされていますが、このユニバーサルはGL-3、GL-4、GL-5兼用です。

キャリイの場合はミッション、トランスファー（一体）はGL-4、前後のデファレンシャルはGL-5が指定されているのですが一種類で済むというわけです。
でもどうなんでしょう、整備工場やディーラーさんではやっぱり指定に応じて使い分けされているのでしょうか？

もうひとつはダイゾーニチモリ社のクラッチグリース。評判の良い日産純正クラッチグリースに近いか同じものかと思います。色で判断しました。

あとは天候次第なんですが毎日気温が低くて雪がちらついてます。

札幌でSST（特殊工具）を買って来ました。
江戸時代に捕り物で使用されていた道具のようですがテコの原理で固いドライブシャフトを抜くヤツです。
元ネタの○スコー製と違って最初からガタがあったり鋳鉄をフライス盤で削って鉄パイプを溶接したような造りではありますが精度が必要とされるものではないですし本家の1/3以下の価格で買えます。

今後の予定としましては

１　サンバーのリアデフサイドシールの交換←ここでSSTを使用

２　キャリイのクラッチオーバーホール

３　トヨタクイックデリバリー（１.3t）の中古新規車検

諸般の事情で前後することもありますが一応予定しています。

リアデフサイドシールの交換