【異音】パーキングブレーキ ノッチ調整2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
段差を乗り越えた時に車両後方からカチャン🎵カチャンと音がします。
自分で色々やっているので、整備不良であることに間違いはないのですが、その出所が分かりません。
2年近くたってようやく重い腰を動かしました。
iPhoneを車両下に固定し探ってみます。
写真の方向だけじゃなく
合計6回向きを変え録画して検証したところ
リヤのハブが怪しい事がわかりました。
2
Rディスクローターを外すとパーキングブレーキシューが見えてきます。
その広がりを調整するアジャスティングスクリューの奥(写真のちょうど中央)のバネが怪しいです。
弾くと同じ音が聞こえます。
2年前に(2019.11.2)ノッチ調整した時は、整備書の読み込みが足りず我流で行っていました。参考にされた方はすみません。
では、リヤをジャッキアップし馬を掛けます。
3
パーキングブレーキを踏み込むと調整用のネジが作業しやすい位置に見えてきます。
①のナット(10mm)を取り外します。
次に②のナット(10mm)を端っこ近くまで緩めておきます。
共にディープソケットを使うと良いです。
輪止めをして、パーキングブレーキを解除します。
4
Rタイヤを外してディスクローターにあるゴム栓を外します。
アジャスティングスクリューの調整孔が6時の方向になるようローターを回転させます。
完全に6時の方向ではないので、調整孔から中を覗いてスクリューのコマが見える位置に微調整
写真のようにマイナスドライバーを差し込み、ブレーキシューが拡張する方向にコマを回します。回す方向は次のスライドを参考
ちなみに新品のシューと新品のディスクローターの組み合わせの場合、44コマ目でロックします。
5
拡張なので写真の方向とは反対方向に回します。
回せるだけコマを回すとブレーキシューが拡張するので、パーキングブレーキがかかった状態になります。
ディスクローターが前進方向にも後退方向にも回らないことを確認したら、そのコマの位置から収縮方向に1コマ戻します。もし引っ掛かりを感じるなら2コマ戻します。
タイヤを取り付けます。103Nmです。
6
残念なことにこのアジャスティングスクリュー
運転席側と助手席側で向きを取り違えており
運転席側は正しく付いていますが、助手席側は反対向きのため、下方向に回すと拡張するように取り付けていました。
アジャスティングスクリューのネジ部は右手側になるように取り付けるが正しいようです。
7
運転席足元に戻り
パーキングブレーキを6ノッチ(5〜7ノッチ) 踏み込みます。
②のナットを締め込んでいきでRタイヤが進行方向にも後退方向にも回転しない位置まで回して調整します。
ちょうど良い位置で決まったら①のナットを締め込んで固定します。
試運転しましたが、カチャン🎵カチャン言わなくなりました!
何故なのか理由がわかりません。
間違いないことは、我流はダメってことでしょう(o^∀^o)
イエィ💪
8
尚、助手席側の車両後方にあるこちらのものには、調整できる仕組みはありません。
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