
テープの買出しからロゴの切り抜きなど、下準備からここまでとても長くかかってしまいました。
なぜかテストをしようとすると予定外の仕事が入ったり、怪我したりして伸び伸びになってしまっていましたが、無事にテストを終えることが出来ました。
ただ、ログデータの電圧が記録できず、電圧変化がわからなかったのは残念でした。
さて、結果から言うと、
うわぉ!こいつわすげぇーぜ!
なぁ~~~~~~んもかわらねぇ!!!
です。
貼った後の感触も変わらず、鈍感すぎたのかと思って自宅でログデータを解析してみたのですが、多少の差異はあるものの、大きな変化も無く、部分的にアルミテープを貼っている方が悪い数値がでていました。
ただ、ロボットの様に全く同じ運転が出来たわけではないのでこのあたりは誤差の範囲ではないかと思っています。
”ゆってぃーちゅーん3”にあった検証
”アルミテープの効能はアーシングと似ており、全開&高負荷領域ではほとんど差が出ません。低負荷~中負荷領域でリラックスした状態で体感しやすいかと。といった意味ではマツダのGベクタリングも同じか。”
というのは完全な嘘。ヤラセ・チョウチン記事でした。
負荷に関しては低~中負荷域でもハンドリングに差は無かったし、データ上にもそのようなことはありませんでした。
”「なぜトヨタは教えたのか?」と思うだろう。簡単である。もし他のメーカーがコッソリ貼っていたりしたら、腹を抱えて笑われますから。そんな恥ずかしいことなど出来まい。かといってトヨタに頭下げて認可得ることもプライドが許さない。かくしてトヨタしか使わないということになりますワな。”
そりゃ貼ろうが貼るまいが結果が変わらないんだから真似られても問題なかろうな。
極端な話、トヨタの”お小遣い稼ぎ”でしかなかったということではないかと。
この記者大丈夫かよ・・・。
ちなみに、Gベクタリングは急ハンドルなどの操作時にエンジン回転数を下げて、オーバースピードによる車体の振れを減らす仕組みだとか。(極端なたとえですが)
「結果的にはロスになってしまうし、競技で使うにはちょっとクセが強くて使いにくいかも。まさか、アーシングや銀紙と一緒にされるとは・・・(呆」とはマツダに勤める友人の談です。
総括としては、
見た目のインパクトはそこそこいいかもしれませんが、性能を求めて付けるようなシロモノではない、という結論に至りました。
それでもっ!と思う方へは止めはしませんが、貼ったからといってタイムに影響するようなことはまず無いですよ(^^;
ちなみに、実験車両に貼り付けたアルミテープは撤去しちゃいました。
下地白で目立ちにくいし、夜間はライトを乱反射してかえって危ないと思いましたので。
余ったテープはバンパーなどの補修に使用する予定です。
実験データの一部は関連情報のほうから見ることが出来ますので、気になった方はそちらを参照してください。
ゆってぃーちゅーん(過去分)
1 https://minkara.carview.co.jp/userid/740927/blog/38543381/
2 https://minkara.carview.co.jp/userid/740927/blog/38561666/
3 https://minkara.carview.co.jp/userid/740927/blog/38585124/
4 https://minkara.carview.co.jp/userid/740927/blog/38599309/
Posted at 2016/10/13 21:19:13 | |
トラックバック(0) | 日記