
我が家から車で10分もかからないところに空港が出来たのはもう24年ほど前のことでした。飛行機好きの私としては願ったり叶ったりで、よく出発便や到着便を見に行っています。
開港当初はANAやJASの羽田、名古屋、大阪便があったくらいでしたが、名古屋便と大阪便は運休になり、その代わり夜間貨物便が就航したり、LCCによる成田便、上海便、仁川便、台北便などが増えてきたりして、小さな田舎の空港ではあるのですが、今では「九州佐賀国際空港」と大変立派な😅名前が付いています。

ただ、県東部や北部の皆さんは福岡空港を利用する人も多いですし、コロナ禍の今はANAの羽田便が1日4-5便運航している以外はLCCの成田便が週に2便ほど運航しているくらいです。ですので最近は利用客も減ってきていますし、1日平均で多くても5-6回の離陸と着陸しか見るチャンスはありません。

しかし、広い駐車場は何泊駐めても無料❗️だし、ターミナルビルも小さいので駐車場から道路一本渡ればすぐにチケットカウンター。その隣のエスカレーターに乗れば手荷物検査と出発ロビーと、出発の40分前に家を出ても余裕で間に合うくらいなので、見に行くだけでなく旅行や出張で東京へ行く際はいつも利用しています。

こんな美しい田園風景も楽しめますし、

珍しい海苔の自販機だってあります😅

空港へ飛行機を見に行くときのお供はこれ。スマホのアプリ、Flightradar24とエアバンド(航空無線)が受信できるレシーバーです。特にエアバンドは、管制官とパイロットの英語でのやりとりが聞けるのですが、決まったことしか言わないので、何回か聞いていると少しずつ内容が分かるようになってきました。管制官の英語は思いっきりカタカナだし💦

私はマニアでも特に詳しいわけでもないので、以前は展望デッキから離着陸の様子を見ているだけでしたが、よく変更される飛行機の到着時刻や地図上のルートを確認したり、愛車と飛行機の2ショットを撮ったりするようになってからアプリやレシーバーを使うようになりました。Flightradar24は素晴らしいアプリで、全世界の航空機(軍用機を除く)の動きが地図上にかなり正確に表示されます。東西に伸びる滑走路のどちら側から離着陸するのかとか、到着便に延着や早着はないかなどの情報があると飛行機が肉眼で見えなくても着陸のタイミングが掴めます。でも、西側からの進入(RWY11)だと着陸直前の飛行機は遠いのでこうなります😢

今日は月曜日で成田便はお休みだと思っていたら、この3連休は運行することが分かったので、午後は羽田便(ANA)と成田便(春秋航空)が15分の間隔で着陸する時間帯に行ってきました。あいにくの曇り空でしたが、進入が東側(RWY29)からなら愛車との2ショットが狙えます。どちらから進入するかは管制官からの提案(指示)もあれば、パイロットが決めてくることもあるみたいです。Windyで風向きをチェックしても微妙でした。

(これは撮影時のものではありません)
それでも一応準備をして、Flightradar24で2機ともほぼ定刻に到着しそうなことを確認して家を出ました。すると途中でレシーバーに羽田発ANA453便と管制官の交信が入って来ました。確かに"RWY29"と言っています。東京を出た時は成田発の便が先行していたのですが、どうやら途中で追い抜いたようです。

そこでいつも行っている滑走路に近いポイントへ直行。Flightradar24で確認すると既に最終進入に入っているようです。急いで車から離れて少し高い場所から撮影しました。

機体はAirbus A321です。A320シリーズはずんぐりしているイメージでしたが、このA321はシリーズで一番長いのでカッコいいです。

続いて約15分後にLCC春秋航空のIJ701成田発の便が着陸しました。こちらもRWY29。

機体はB737です。こちらはA321より少し短いですが、こちらも好きな機体です😊
小さな空港で滑走路も短いので、大型機にはお目にかかれませんが、今後滑走路の延長の話もあるようです。

今日はあいにくの曇り空だったし、季節的に枯れ草に囲まれた写真になってしまいました。すぐ横にはアスファルトの駐車場もあるのですが休日で他の車も多く、2ショットはなかなか厳しいのです。
新緑の季節になって、天気が良かったら緑の中のいい写真が撮れるかも知れません。また、今はコロナの影響で国際線が全部運休してるので、運航が再開したらまたいろんなデザインの機体と2ショットが撮れる日も来るでしょう。その時まで時々は練習に行きたいと思います。
Posted at 2022/03/22 01:47:50 | |
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