
昨日は高知市をスタートして、四国カルストの絶景を眺め、四万十市まで来ました。
今日のルートはまだ細部までは決まってなかったのですが、できれば足摺岬に行きたいとお願いして、ちょっと距離は伸びますが午前8時出発になりました。
◾️ 9月25日(日) 四万十市から足摺岬へ。それから西側の海岸線を通り、八幡浜で解散。そのまま三崎港から国道九四フェリーで九州へ戻ります。

本日は最終日ということで皆さん早めにチェックアウトを終え、午前8時前には出発できました。

まずはせっかく四万十市に来たのだから四万十川の清流を見ておこうと、佐田沈下橋へ向かいます。

歩いて数分のところに広い駐車場があります。

ちなみに、「沈下橋」とは、wikipediaによると、
「沈下橋(ちんかばし、ちんかきょう)は、河川を渡る橋の一種である。堤外地に設けられる橋で洪水時には橋面が水面下になる橋をいう。」
だそうです。公式には「潜水橋」と言うそうで、「沈下橋」は高知県での呼び名とか。詳しくは
こちら。

四万十川の流れは豊かで雄大で、こんなに水量が豊かな清流は見たことがありません。素晴らしい!

佐田沈下橋から四万十川を眺めた後は、足摺岬を目指します。昨日に引き続きR56を走り、

R321を土佐清水方面へ。

約1時間で足摺岬に到着しました。

運良く展望台まで歩いて数分の駐車場に駐めることができ、ジョン万次郎像の出迎えを受けました。

そして展望台。写真でよく見る絶景です😊

今日も天気がよくて本当に良かった。

足摺岬からの絶景を堪能し、また土佐清水へ戻ります。

土佐清水からは、今度はR321を西へ。

このR321の土佐清水から西側の海岸線のルートは、以前は結構な難所(酷道?)だったそうですが、近年整備が進み、今では素晴らしいドライブコースになってます。その名も「足摺サニーロード」。

左手に太平洋を眺めながら快適なドライブができました。おまけに連休中だというのに交通量もとても少なくて最高でした。このルートはおススメです😊

途中、「道の駅 大月」で小休止。長距離ドライブでの休憩場所として、至る所にある道の駅はとても助かります。

地域の案内図や地元の名産品などもドライブの楽しみです。

宿毛からは再びR56で愛南方面へ。

途中、昼食のために深浦漁港方面へ。

そのまま漁港の「漁民厚生施設」へ。ここが「市場食堂」😊

漁協の事務所のようなそっけない建物ですが、地元の人気店らしく結構待ち時間もあって、待ってるうちに「本日お魚完売」の掲示が😵

ここでの待ち時間もあって、kamerinさんは次の目的地へのフェリーの便の変更が出来なかったために、残念ながらひと足先にGolf7Rの痺れる排気音を轟かせて出発されました。
我々は、魚が完売でまさかの唐揚げ定食になるかも😵と思っていましたが、なんとかギリギリ美味しい海鮮丼にありつけました♪

昼食後は引き続きR56を宇和島方面へ向かいます。

途中のGSで私を含めて数名が給油。

いつもはセルフのGSばかりだったので、店員さんが入れてくれて窓も拭いてくれるお店は久しぶりでした😊

普段はエンジンをあまり使わずにモーターで走ることが多いので、給油からわずか5日目でまた給油するのは初めてです。家を出てから一度も充電していませんし、UFOラインや四国カルストでかなり山道を走ったのですが、なかなかの低燃費ぶりでした。

宇和島の手前からは松山道の無料区間を走ります。

遠くに宇和島城を望み、宇和島市は高速で駆け抜けます。

西予市からは再びR56を八幡浜方面へ。いよいよこのオフ会もゴールが近づいてきました。

そして、16時過ぎに無事、解散式を行う予定の「道の駅 八幡浜みなっと」に到着。

ここでも少しお土産を買ったり、依頼されていたコーディングの続きをやったりしましたが、最後の記念撮影も。

最後は5台になりましたが、事故もなく無事にここまで来られました😊
もちろん、我々も一緒に写った写真も撮りましたが、その様子もGTEのドラレコがしっかり記録していました😆。

名残りは惜しいのですが、ここで皆さんにお礼の挨拶をして、この四国オフは解散となりました。
地元の方とは言え、コースの設定、昼食場所やメンバーが好きそうな立ち寄り場所、またホテルの紹介から夜の宴会場まで、aku-kanさんには本当にご苦労おかけしました。おかげさまで楽しい思い出ばかりの四国オフとなりました。
帰った後にはカミさんからも、「プランを立ててお世話してくれた方のおかげだねぇ」と言われました。本当にその通りだと思います。
さて、解散の後は堅パンさんと私の九州組は帰りのフェリーに乗るために三崎港を目指します。

途中、ちょうど登り坂の視線と西に傾いた太陽の光が重なり、眩しくて危うくセンターラインを見失いそうになりましたが、

このR197は八幡浜から三崎港の間はほとんど信号もなく、交通量も少なくて快適なドライブです。このルートもおススメです。メロディーロードという面白い仕掛けもありますし。

そして三崎港まであと2kmほどというところで22,000kmのキリ番をゲットし😊、

18時前には国道九四フェリーの三崎港フェリーターミナルに到着しました。

しかし、私たちの予約は19:30の便です。連休中なので早い便への変更もできず、フェリーターミナルの駐車場も佐賀関港と違って狭いので、近所のコンビニで軽食を買って時間調整。

再度フェリーターミナルに着いた時には辺りはもう暗くなっていました。

その後、佐賀関港からのフェリーが到着し、我々もやっと乗り込みます。

外はもう真っ暗なので、約70分の航行中はほとんど堅パンさんと話し込んでいたら、時間が経つのも速く感じました。帰りの方が少し揺れが大きく感じましたが、予定より少し遅れて佐賀関港に接岸しました。

フェリーを降り、九州へ帰って来ました。

フェリーターミナルからしばらく走ったところにあるコンビニで、

堅パンさんと最後の解散式をして、一人になりました。さて、ここから自宅まで約200km。気合いを入れ直します。

大分宮河内ICから東九州道に乗り、

夜の高速を走ります。トランシーバーで話す相手もいないので、
Ms.OOJAの歌声とともにドライブです。

途中立ち寄った別府湾SAでは、もうお店も全部閉まっていました。

日出JCTから大分道に入ります。

大分道の玖珠SAには24時間営業のコンビニがあるので、夕食がわりのサンドイッチや飲み物を買い込み、

大分道を西へ走ります。

鳥栖JCTからは長崎道に入り、

最後のIC、いつもの東脊振ICで降りました。

神埼市のR34を走行中に日付が変わってしまいましたが、

午前0時半前には無事に自宅に帰りました😊

本日の走行は456kmでした。

そして、この3泊4日の四国オフの総走行距離は1,188kmでした。こんなにまとめて長い距離を走ったのは久しぶりです。

いつものことながら、このオフ会後の寂しさはなんとも言えない気分です。ただ、このハレの非日常を楽しく過ごした時間を大切に、またケの日常を送りたいと思います。
アテンドしていただいたaku-kanさんをはじめ、ご一緒していただいた皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
もう既に「次は山陰?」「いや冬の山陰より西九州は?」などと次回のオフ会は向けての話題も出て来ていますが、しばらくはおとなしくして、熱りが冷めた頃に😅また皆さんと楽しくドライブしたいと思います。
今回はいつもより大量の(全部で300GB以上!)ドラレコのデータから静止画の切り出しをやりましたが、毎日microSDカードを入れ替えたので全部のデータが残っていました。作業にはそれなりに時間もかかりましたが、これはこれでオフ会のドライブコースを辿る楽しい作業でした。
相変わらずグダグダの長文になってしまいましたが、最後まで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。