
東北地方は大変な豪雨に見舞われたとのこと。被災された皆様にお見舞い申し上げます。
さて、こちら北部九州は今週初めに梅雨明けした後、連日の猛暑に見舞われており、市内の最高気温が38℃を記録した日もありました。
今日も朝からいい天気で猛暑の予感。そこで、カミさんも今日は予定が何もないとのことだったので、ちょっと涼を求めてカミさん号で出かけることにしました。
朝9時過ぎごろに自宅を出発しましたが、気温は既に32℃もありました。まずは有明海沿岸道路を走り、道の駅おおむたでひと休みして、

熊本方面へ。

阿蘇の北側復旧道路からR57を東へ走ります。北は外輪山、南は阿蘇五岳の絶景が広がります。

さらに東へ走って大分県に入り、竹田市を抜けて豊後大野市へ。

稲積水中鍾乳洞に到着しました。

駐車場はさほど混んでなく、すぐにチケットを購入して鍾乳洞へ向かいます。HPを見ると割引きクーポンがあり、少しお得に購入できます。
入り口の上の方には何やら昭和の香りがする建物が😅。

お昼を過ぎていて気温も33℃くらいはあったのですが、この入り口のゲートを潜ると少しひんやりした空気を感じます。

鍾乳洞の入り口を入ると気温が一気に下がり、まるで冷蔵庫を開けて入ったような気分になります。おそらく20℃くらいでしょうか。いやもっと低いかも。寒いくらいでした。

中はライトアップされていて鍾乳洞の様子はよく分かります。水中鍾乳洞というだけあって通路のすぐ脇をずっと水が流れていますが、この水温の低い流れが天然のエアコンになっていて、洞内の温度を一定に保っているのでしょう。

水は限りなく透明で綺麗です。

入り口を入ってしばらく進むと通路は二手に分かれています。

まず新生洞を奥まで進み、一旦入り口近くまで引き返して水中洞を見に行くという感じです。

ところどころに見事な石筍などの鍾乳石が見られます。

洞内はそんなに広くはないのですが、かなり奥まで続いていてまだ未調査の部分もかなりあるそうです。特に水中の部分はダイバー用の命綱なども置いてありました。この稲積水中鍾乳洞は日本一の水中洞窟でもあるそうです。

しかし、ちょっと残念なところも。観光資源としてライトアップされているせいか、光源の近くにはシダ類の植物が見られる場所があちこちにあったり、

洞窟内の通路が人が通りやすいように削られてコンクリートとモルタルで固められたりしているのは少しモヤモヤしました。

出口を出たところはなぜか鍾乳洞とは関係のない昭和の商店街を再現したような展示も😅。
ともあれ、この猛暑の中小一時間、肌寒い中を歩いて楽しめました。

また、出口近くには日本名水百選の湧水を汲んで帰れる場所もあったので、

私も手持ちのペットボトルに汲んで飲んでみました。まあ、普通の冷たい水でした💦。

駐車場の看板を眺めてみたら、風連鍾乳洞や沈堕の滝なども割と近くです。今度ゆっくり来てみたいものです。

今日はちょうど帰り道のすぐ近くにある、原尻の滝だけ見てから帰りました。ここは以前オフ会でも来たことがありますが、梅雨明けからしばらく経っていたこともあって、流量は少なめでした。
その後、また阿蘇方面へ戻りR57から九州道を走り、

午後7時過ぎに自宅に帰りました。本日の走行距離は325kmでした。この時刻でもまだ33℃もあります。しばらく暑い日が続くようです。
Posted at 2024/07/28 00:13:14 | |
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