先月中旬くらいから、急に朝夕の気温が下がりましたね。
またもやパークディスタンスのトラブル
の続きです。
この「気温が概ね6℃を下回るとフロント中央寄りの2個のパークディスタンスセンサーが誤作動する」というトラブルで我が愛車はDに入院中です。水曜日にパーツの準備が出来たと連絡が入り、夕方入庫、翌日夕方引き取りという段取りです。
代車はなんだろうと思ったら、申し訳なさそうに「今回は結構出払っててこれでガマンしてください」と出されたのはThe Beetle。ある意味でVWの看板車種ですが、私は一度も運転はおろか乗ったことさえ無い車だったので、「いいですよ、何でも」とよく見てみるとでっかいリアウィングやボディサイドにはR-lineのエンブレムが。しかもやたらきれいです。なんとR-lineの新車。聞くと、「すいません、代車が全部出払ってて、これ試乗車としておろしたてですが、乗ってください」とのこと。なんか悪いなと思いながらも、ちょっと興味もあり、どうせ一晩だからと乗り込みました。

乗り始めてすぐにわかったのですが、こいつ、かなりパワーがあります。低速からぐいぐいパワーが乗っていて、トルクが太いのがわかります。しかも、足回りはかなり硬めです。ああ、R-lineというのはこんなにスポーティな設定なんだと改めて思いました。また、メーターパネルの真ん中には大きなスピードメーターがあります。ちょうど600kmとまだホントに新車です。

ダッシュボード中央には3連メーター。ブースト計や油温計もあります。普通のBeetleではないことがわかります。まるでスポーツカーですね。真ん中のメーターは何でしょうかね。帰ってから調べてみたら、この車、The Beetle 2.0 R-Lineであることがわかりました。道理でパワーがある訳です。
また、暗くなってから受け取ったのであまり詳しくは見てなかったのですが、翌朝よく見てみるとホイールは235/45R18と私のPassatより大きいのが付いてるし、フェンダーはオーバーフェンダー風に黒く塗られており、マフラーは2本出しと、なかなかスポーティなアレンジです。

ただ、Passatの内装に慣れてる身としては、内装や装備は物足りません。シートは手動でヒーターも付いていないし、ナビもDiscover Proより一回り小さいしバックモニターもない。また、ACCや衝突回避システムもついてないみたいです。
翌日、予定通り夕方出来上がると思ってましたが、午後になってまたDから連絡があり、どうもセンサーの問題ではなく、先日の修理のやり方に問題があったかもしれないと、配線を含めて見直すのでしばらく預からせてほしい、とのこと。
ですので、修理上がりまでこのThe Beetleに乗ることになりました。今日で4日目。ドアが2枚だったり、後部座席が激せまだったり、荷室もPassatに比べるとかなり小さかったりするのですが、この車に求められるものはそんな快適性や高級感ではないのでしょう。
代車とは言えこんな新車を乗り続けるのはかなり気を遣うので早く愛車に帰って来て欲しいのですが、せっかくの機会です。このスポーティなBeetleを楽しもうと思います。パワーあるし、ステアリングはクイックできびきび走るし、楽しい車ではあります。きっとBeetle好きにはたまらない逸品かも(^^)
Posted at 2017/12/09 19:23:08 | |
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