
首都圏ではまだまだ油断はできない状況が続いているようですが、一方で政府お墨付きのGOTOキャンペーンも浸透してきて、我々もこの政策を後押しするべく(^^;久しぶりに中四国九州B8 Passatの会の定例オフ会が開催されました。
今回は北部九州の地域経済活性化のため、開催地は昨年の福岡うまかもんオフ以来の福岡県。それも地産食材を使った美味しいものが目白押しの糸島市を中心としてみんなで楽しむことにしました。日程調整は♪すなっち♪氏が引き受けて下さり、10/24-25としました。
オフ会はなかなか好天に恵まれることが少なかったのですが、今回は最高の天気に恵まれました。私も前日には洗車と、

給油にはガソリン添加剤を奮発して準備が整いました。
[1日目]
当日朝にはだいぶん気温が下がってきていましたのでタイヤの空気圧調整もやり、

目的地が我が家から比較的近いこともあって、ゆっくり出発しました。

また、今回はみん友yuzanminさんがご自宅でBBQの準備をしてくださるとのありがたい申し出に甘えさせていただくことにもなっていたので、私も差し入れに地元のスイーツなど持参しようと先日購入した車載用冷蔵庫とポータブルバッテリーにもお供をさせています。

朝8時半過ぎに自宅を出て、

途中で差し入れのスイーツを仕入れて冷蔵庫に入れ、

R263からいつもの県境のトンネルを抜けて、

福岡県は糸島市前原へ向かいます。

yuzanminさんとご自宅で合流して他のメンバーを迎えるためにSuper VIVA Home志摩店へ。
昼前合流組は、私、yuzanminさん、堅パンさん、棒人間さん、♪すなっち♪さん、aku-kanさん、GOGO5627さんご夫妻の7台8名です。夕方にはtok3さんも合流される予定です。今回も遠くは愛媛、岡山、島根から数百kmを移動して参加されています。

Super VIVA Homeを少し探索し買い物などした後は、まだ早い時刻だったので、佐賀県唐津市の鏡山までドライブ。福岡県の糸島市とは隣接していて道路も整備されているので、佐賀県南部よりはよほどアクセスがいいのです。

西九州道路からR202を西に走り、約30分ほどで鏡山の麓に到着します。

鏡山は標高こそ284mですが、虹の松原の美しい海岸線を眼下に見下ろす場所にあり、頂上の展望台まではつづら折れが続くドライブコースになっています。

R202バイパスからすぐに登山道です。

この鳥居をくぐって山道に入ります。

途中何カ所も「路面凹凸あり」の看板があるのは走り屋対策ですが、法定速度くらいではゆっくり波打つ程度で極端な減速は必要ありません。

約10分で頂上に到着しました。頂上付近は平坦な土地が広く、比較的大きな駐車場があり、余裕で駐車できます。ここからは歩いて展望台へ。

とてもよい天気に恵まれて虹の松原やその先に続く玄界灘の雄大な景色を楽しめました。

虹の松原は、古くは江戸時代初期に防潮・防風林として植林されたのが始まりとされ、今では国の特別名勝に指定されており、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。長さ約4.5km、幅約0.5kmにわたり、約100万本のクロマツが群生しているとのこと(
あそぼーさがより)。

しばらく頂上からの景色を楽しんだ後、登山道を下って虹の松原を横断する県道347号線の松林の中を走ります。

来た時とは違う海岸沿いのR202の旧道を走ってまた糸島市へ戻ります。

前原まで戻って来たところで、なんとみん友so-menさんとサプライズでちょっとだけ合流。またしても神出鬼没でした(^^)。
午後3時半過ぎにはホテルに到着。ちょうどtok3さんも到着されたところでした。

この日の走行は、私は隣県なので123kmでした。
そして、徒歩でyuzanminさんのお宅に移動して、お待ちかねのBBQ!

糸島産のカキに始まり、

ビールやワイン、日本酒、それにお肉はもちろんですが、

奥様の手料理の数々の素晴らしかったこと!

私たちはただひたすらに美味しく料理をいただくばかりで感動するやら申し訳ないやらで、楽しく語らいながら素晴らしい時間を過ごせました。

お腹いっぱいになった後も、私たちで持ち込んだデザートをつまみながら過去のオフ会のビデオ鑑賞や車談義で時間の経つのも忘れました。
その後、翌日に備えてホテルへ戻って休みました。
[2日目]

次の日も素晴らしい天気に恵まれました。
まずは全員集合して、

コーディングやら静穏化パーツ比べ、さらにはエンジンルームの覗き合いなど、いつものオフ会の通常業務?をこなしたあと、糸島の景色を楽しもうと二見ヶ浦海岸へドライブ。

しかし、この日は日曜日ということもあって、朝から交通量多め。

それでも高台へ登ってから見る夫婦岩や玄界灘は素晴らしい眺めでした。
今回の目的のひとつはメンバーのリクエストもあって「糸島食堂」でのランチ。この人出なら早めに行こうと開店時刻ちょうどに到着するも、

既に長い行列ができていて、駐車場にすら入れない状態でした。さすがにこの人数では厳しく、行列で時間を無駄にするのももったいないので、

福岡では有名なうどんチェーン、「牧のうどん」の本店に広い駐車場があるということで、全員で移動しました。

うどんをいただいた後は、この混み具合では糸島はどこも結構な人出と交通量だろうと、ここで一旦解散してそれぞれ次の目的地へ向かうことにしました。帰路につく方、太宰府方面へ行かれる方もおられましたが、私は一度食べてみたかった糸島の塩をかけて食べる「塩プリン」を買いに行くことにしました。

行き先は
「またいちの塩」の「新三郎商店」です。yuzanminさんと堅パンさんも同行してくださいました。糸島でも内陸部にあって、田舎道を走り、危うく見逃しそうな看板から狭い道を走ると、古民家を改造したような店舗とレストラン、それにカフェがあります。

こちらも人でいっぱいでしたが、私たちはプリンの持ち帰りだけなのですぐに買えました。

それにしてもしっかり観光地価格の結構なお値段。それでも話のタネにといくつか買って帰りました。

ここでも車載冷蔵庫が活躍。一応保冷剤をサービスしてくれていましたが、自宅に着くまでカチカチのままでした。ここでyuzanminさんご夫妻にお世話になったお礼を申し上げて別れました。

その後私と堅パンさんは近くのJA産直市場である「伊都菜彩」に立ち寄りました。

全国のJA産直市場の中でも日本一の売り上げを誇る規模です。

ここはホテルでもらったこのクーポンも使えました。好みのドレッシングなど少し買い物をしてから帰路につきました。

糸島から南に下って曲渕からR263へ戻り、

県境のトンネルを抜けて約1時間弱で息子宅に到着。

糸島のお土産を渡し、さらに母宅にもちょっと寄ってから、

午後4時前には無事自宅に帰りました。

夜になってから思い出し、走行距離を確認したらちょうど100kmでした。また、他のメンバーさんからも続々と無事帰着の知らせが入って来ていました。中には再びあの神出鬼没の方と合流した人も…良いなぁ。
今回は隣県でのオフ会だったので、時間的には余裕がありましたが、皆様とまた楽しい時間を過ごすことができました。特にyuzanminさんと奥様にはすっかりお世話になりました。おかげさまで今回も素晴らしいオフ会となりました。
それにしてもこの「祭りの後」の寂しさときたら…。
皆さま、ありがとうございました。また誘ってください。