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2023年06月18日 イイね!

第2回のうまかもんオフは福岡避密の旅♪

第2回のうまかもんオフは福岡避密の旅♪前回の四国オフから半年以上過ぎ、3月ごろから次のオフ会の場所と日程の調整をメンバーの皆様と重ねてきました。
そして、一番多くの皆様が参加できる日程と、4年前の「福岡うまかもんオフをもう一度」という声もあり、今回は6/17-18の1泊2日の日程で、再度福岡で開催することにしました。参加は全部で9台。今回は「うまかもんオフ」なので四国オフの時のような長距離の移動はせず、福岡県内で軽くドライブをして、あとは美味しいものを食べて語ろうとの企画です。

〔1日目〕

梅雨真っ只中の企画なので天気が心配だったのですが、直前の予報では2日間とも良さようだったので前日にしっかりと洗車を済ませて、幹事としては集合時刻に余裕を持ってと早めに出発。

最近、新しく石棺墓が見つかって話題になった(結局副葬品や人骨は見つかりませんでしたが)吉野ヶ里遺跡の側を通り、いつもの長崎道東脊振ICから高速で集合場所である、北九州市の関門海峡がよく見える和布刈第一展望台駐車場へ向かいました。

集合時刻より1時間近く早く到着しましたが、地元の堅パンさんが既に愛車A6 Avantで到着されていました。
実は、このオフ会の前にメンバーさんの1人が箱替えされているという情報があり、私も詳しい車種までは分からず、当日の楽しみとしていたのですが、さらにびっくりするサプライズが😅
メンバーのkamerinさんは、去年の四国オフにはGolf7 Rで参加されていて、その後VWの最新BEVであるID.4に箱替えされているのがみんカラへの投稿などで分かっていたので、今回は初めてID.4の実車を見せていただくのを楽しみにしていました。

しばらく門司港レトロや関門海峡の景色を見ながら待っていると、ちらとSUVらしい車影が登って来るのが見えたので、堅パンさんと「お!来た!」と注目したのですが、なぜか鋭いエンジン音が。えっ??
乗ってこられたのは確かにkamerinさんなのですが、車は…。

なんとまさかのT-ROC R❗️

いつ間にかさらに買い替えられていて、これにはびっくり。結局ID.4にはお目にかかれずじまい😵。
kamerinさんのT-ROC Rの登場で盛り上がって来たところで他のメンバーさんも次々に到着。

そうするうちに、今度は本当に私が期待していたメンバーさんが箱替えされて来られました。実は数日前にPassat用のアクセサリーパーツの譲渡の話をいただき、箱替えされたのを知りましたが、何の車種なのかは聞いていませんでした。
そのso-menさんが乗って来られたのは…


なんとVOLVO V60❗️しかもPHEVのRecharge T6 Inscriptionです。

さすがスカンジナビアンデザイン、外装も内装もなかなかのクオリティでお洒落です。私はちょっと敬遠してしまうような白い内装もなかなか素敵です。

こうしてPassatを降りられる方も増えてきて寂しさもありますが、私もいつかはPassatを降りる日が来ることでしょうし、他車種を身近に見せていただくのは楽しみでもあります。
また他車種へ乗り換えられた方も、これまで通り変わらずオフ会へ参加してくださるのをとてもありがたいと思います。

今回の「第2回福岡うまかもんオフ」の参加者は次の方々でした。
tok3さん(Golf8 Variant R-Line)
GOGO5627さん(Passat Variant TDI Highline)
※この写真には写っていませんが、後ほど合流されました。
mgfnobさん(Passat Alltrack)
aku-kanさん(Passat Variant TSI Highline)
♪すなっち♪さん(Passat Variant TSI Highline)
堅パンさん(Audi A6 Avant)
kamerinさん(T-ROC R)
so-menさん(VOLVO V60 Recharge T6 PHEV Inscription)
Bahtz (Passat GTE Variant Advance)

全員が揃ったところで、すぐ近くにある門司港の田野浦コンテナターミナルでカラフルなコンテナをバックに写真を撮ろうと行ってみましたが…、

土日は作業は無いはずが、土曜日なのにあちこちで作業が行われており、さすがに迷惑はかけられないと早々に立ち去りました。残念。また次の機会に行ってみたいです。

その後、いつもの福岡市へのルートでは九州道、またはそれに近い北側を通ることが多いのですが、今回は筑豊経由で向かうことにしました。
ですので門司ICから九州道には乗りますが、途中の吉志PAで軽く昼食を摂ったあとは小倉南ICで降りて、あとは一般道でまずは「道の駅 香春」へ。ここでGOGO5627さんと合流。
しかし、駐車場があまり大きくない上にかなり混んでたので、各自空きスペースを見つけて駐める状態でした。私は今回いただきませんでしたが、メンバーさんのうち数名は石炭ソフト!

また、堅パンさんからは先日のケンミンショーでも紹介されていた、練乳入りの「サニーパン」をいただきました。

お店も混んでいたので、ここではあまりゆっくりせずにすぐ近くの「道の駅 おおとう桜街道」へ移動しました。こちらには広い駐車場があります。ふるさと創生事業の使い道として話題になった「1億円のトイレ」も!

ここでは、V60へ箱替えされたso-menさんよりPassat用のアクセサリーの譲渡会も開催され、

私は幹事なので優先的に選ぶ権利をいただき、ドアサイドポケットのパーツをいただきました😊。so-menさん、ありがとうございます。

その後、V60に興味津々の堅パンさんと私はso-menさんのご厚意で試乗もさせていただきました。

いやあ、乗り心地もエンジン・モーターのフィールもなかなか良いです😊。ハンドリングもなかなかシャープ。


それに何といっても内装に高級感がありますし。

また、後席もなかなか広いです。ちょうど私のGTEと並べて止めていたので、ホイルベースを比べてみたらV60の方が数cmほど長い感じ。後で調べてみたらPassatが2,790mmなのに対してV60は2,870mmと、V60の方が80mmも長いのでした。なるほど。
堅パンさんとはお互いに「VOLVOに逝く?ディーラーに行ってみる?」などと牽制😅しながら帰って来ました。

その後、地元のso-menさん以外は二日市に宿を取っていたので、約1時間と少しかけてホテルへ向かいました。
今回二日市にホテルを取っていたのには理由がありまして、たまたまSNOWMANの Paypayドームのライブと重なってしまい、福岡市内のホテルは極端に空いてなく、また空いていても高額な料金設定になっていたためでした。
結果として、福岡市中心部のようにひどい渋滞もなく、JRの駅までは徒歩5分程度で、夜の懇親会を予定している博多駅界隈までは電車で20分もかからないので正解だったと思います。

また、駐車場も都心にあるタワー型の立体駐車場ではなく、普通の平置きで安心。しかも無料でした。
それから、今回ホテルで図らずもいただいたのがこれ。

コロナ対策の「福岡避密の旅地域クーポン」。2日間限定ですが、1000円分のクーポンもいただき、さらにお得になりました。
ただ、ホテルは各自で予約しており、予約サイトもそれぞれだったのですが、もらえた人とそうでない人がいて、どうしてなのかよくわかりませんでした。予約サイトの違いなのか、居住地なのか、予約の仕方なのか、予約のタイミングなのか…。

さて、この「うまかもんオフ」のメインイベントは、もちろん夜の懇親会。皆様のリクエストは「もつ鍋」「餃子」それに「とり皮」。全部の条件を満たせるお店はなかなか見つからなかったので、最初に「もつ鍋」と「餃子」を、続いてお店を変えて「とり皮」をいただくことにしました。二日市駅からはJRで約18分で博多駅に到着します。

博多駅に到着したら、すぐそばの高架下にある「博多くろがね本店」へ。

料理は「特選国産牛の博多もつ鍋コース」を選びました。

リクエストのもつ鍋や餃子が入ったコースで値段もリーズナブル。他にも酢もつ、鶏ハムのバンバンジー、かんぱち、手羽先、海苔サラダ、〆のちゃんぽん麺、デザートと大いに盛り上がりながら美味しくいただきました。

デザートまでしっかり頂いたのですが、まだまだ博多の夜は続きます。JR博多駅のコンコースを通り抜けて博多口へ。しばらく歩いて、こちらも予約を入れていた「竹乃屋 博多駅前店」へ。

こちらのお店のメインはもちろん「とり皮」。

前回行った「かわ屋」も美味しかったけど、この「竹乃屋」のもしっかり下味がついて、カリッカリに揚げてあってとても美味しく、またまた飲み物もいけるいける😅。

お腹いっぱいにいただいて、またJRで二日市のホテルへ戻ってそれぞれ翌日に備えて休みました。


この日の走行距離は239kmでした。

〔2日目〕
翌日も、ドライブの距離よりも皆さんで過ごす時間を大切にしたいと、あまり遠くには行かずに朝倉から日田市方面を目指すことにしました。2日目はtok3さんとso-menさんは別行動なので参加されず、7台8名でのスタートとなりました。
ホテルから30分ほどで一旦立ち寄ることにしていた「道の駅 筑前みなみの里」に到着。しかし、まだ午前9時半くらいだったのにすごい人出と車の数でびっくり😵。

この道の駅は産直野菜がとても豊富で、しかも安いらしく、そのおかげて休日は開店直後に大盛況となっているみたいでした。私も自宅や息子宅へのお土産に野菜や果物を少し買いました。

ここでも皆さんそれぞれに買い物を済ませたあと、向かったのは朝倉市。といってもここからは車で30分ほどの距離です。ちょうど有名な灌漑用の三連水車が毎年6月17日から動き始めるということで、観に行くことにしました。

「三連水車の里あさくら」の駐車場に車を駐めて、700mほど歩いて行きます。天気も程よく曇っていて、そんなに汗をかく事もなく、軽いウォーキングにもなりました😅。

水車のある水路は流量も豊富で、なかなか豪快に回ってどんどん汲み上げていました。水面から4mほど汲み上げられた水はどんどん灌漑用の水路に流れていきます。

歴史も古く、江戸時代から使われていてこれまでに何回も老朽化や水害で修理や再建が必要でしたが、単なる観光用ではなく今でもしっかりと灌漑用として使われているとのことで、先人の知恵に触れることができました。

その後はすぐ側の養蜂場の売店を覗いてハチミツソフトをいただきました。また駐車場へ。

「三連水車の里あさくら」の売店ではホテルでもらった「福岡避密の旅地域クーポン」が利用できたので、お土産の購入などで余さず使い切りました。

その後、もう二十年以上前、うちの子どもたちがまだ小学生の頃に行ったことがあって、美味しかった記憶がある、すぐ近くの「林檎と葡萄の樹」というアップルパイやカレー、それにパスタが有名なお店へ行きました。ただ、so-men氏の情報によると、今でもかなりの人気店なので総勢8名が一度に入れなかったり、かなり待ち時間があったりするかもということだったので、行ってみて混んでいそうなら諦めて違うお店にしようと思っていました。

すると、確かに車は多かったのですが、中のカレーやアップルパイのお店の方は意外と混んでおらず、すんなりと席に案内してもらえました。どうやらアップルパイのテイクアウトの客が多かったようです。全員カレーとアップルパイ、それに飲み物のセットを注文。

料理の提供も早かったです。これがアップルカレー。中にアップルパイと同じようなリンゴの実がゴロリと入っています。ちょっと甘めでしたがなかなか美味しくいただきました。

食後はお店自慢のアップルパイと飲み物。こちらもなかなか美味でした。特にパイ生地がサクサクと厚みもあって皆さんにも好評でした。私はどっちかと言うとシナモンたっぷりのやつが好みなのですが、これはこれでまたリピートしたいと思います。

食後はいよいよ最後の目的地である大分県日田市の「日田天領水の里 元気の駅」へ向かいます。ここは私が最初にこのメンバーの皆さんに誘われて参加した、「嵐のオフ」で立ち寄った懐かしい場所でもあります。とにかく広い駐車場があって、買い物もできるオフ会の立ち寄り先にはよい場所でもあるし、皆さんのお帰りの際も大分道の日田ICに近くて便利なのです。朝倉からは40分ほどで到着。


ここで最後の写真撮影や次回の開催時期や場所などを話し合ったあと、午後3時ごろに解散となりました。
今回は私が比較的近くなので皆様を見送り、無事に幹事としての役目を終えて帰路につきました。

途中息子宅に立ち寄ってお土産を渡し、午後5時半ごろには自宅に到着しました。

2日目の走行距離は137kmでした。
今回のオフ会は移動距離は少ないと思っていましたが、2日間で375kmと思ったより走っていました。充電は家を出てからやってないのでほぼハイブリッド走行でした。その割には燃費は良いほうかと思います。

家でゆっくりしていたら参加者の皆様から次々と無事に帰りましたとの報告が入り、これで安心。また次回のオフ会を楽しみに愛車弄りや仕事に精を出しますか。

皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
Posted at 2023/06/19 17:29:51 | コメント(6) | トラックバック(0)
2023年06月09日 イイね!

昨日に続いてキリ番(^^)

昨日に続いてキリ番(^^)昨日はカミさん号が88,888kmのゾロ目でした。
今日は私のGTE。夕方帰った時にあと数kmでしたが、今日はカミさんがお疲れのようで、夕食はテイクアウトで済ますことにして、お店に着いたところであと1km。

お店からの帰り道、無事に切り番ゲット😊

前回28,000kmが5/1だったのでこの1,000kmは39日間で走りました。1日あたり25.6kmほどでした。
Posted at 2023/06/09 20:27:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年06月08日 イイね!

プレゼントはゾロ目(^^;

プレゼントはゾロ目(^^;今日の夕方、カミさんが帰って来て「ちょっとプレゼントがあるから買い物に付き合って」。
私は「なんかめんどくさいけどプレゼントって何かな?」と思いながらカミさん号の助手席へ。
行き先は隣県のコーヒー豆屋さん。隣県といっても片道10kmくらいです。
買い物は何事もなく終わっての帰り道、「結局プレゼントって何だったのか?」と不思議に思い始めた頃に突然路肩に停車。
「ほら、プレゼント!」と見せられたのがコレでした。

おー!ゾロ目!なるほど。それで「俺の車で行こうか?」が却下された理由や、有明沿岸道路でなく一般道で大川市までドライブした理由が分かりました。自動車専用道路は途中で路肩に停められないですからね。

まあ、なかなか良いプレゼントでした♪
Posted at 2023/06/08 19:39:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年06月04日 イイね!

Prius PHEV 試乗してきました♪

Prius PHEV 試乗してきました♪今日は暇だったので、街でも時々見かけるようになってきて、「あんなすげーカッコいいスタイルで視界や居住空間や乗降性大丈夫か?」と気になっていた新型プリウスをショールームに見に行ってきました。
ホントはPHEVモデルがあったら試乗してみたかったけど、トヨタのHPで確認しても、県内はおろか福岡県にもまだ試乗車は入って来ていないなみたいです。そこで、ショールームで運転席に座ってからカタログをもらって帰るつもりで、我が家から最寄りの佐賀トヨタ新栄店に行きました。ここのDは元々ネッツトヨタ店で、数十年前に娘が産まれてすぐのころ、カミさん号としてスプリンターを購入した思い出があります。

トヨタのHPによると、HEVの2WD、Zグレードのアッシュの試乗車があるみたいです。

お店に到着すると、さすがに今話題の新型車ということで、店頭の一番目立つところにナンバー付きのやつがいました。こいつが試乗車でしょう。でもHPにはアッシュとなっていたボディーカラーが白(プラチナホワイトパールマイカ)でした。
まあ、よくある間違いかと思いながらショールームに入って対応してくれた営業マンに新型プリウスを見に来た旨を告げると、ショールームに展示車はなく試乗車のみとのことで、また外へ出て先ほど見かけた車両に乗り込みました。
すると、一応覚悟はしていましたが乗り込むのに結構首を傾けないと頭がルーフに当たります。こりゃキツイ😅。乗ってみて分かったのですが、シートの座面が割と高めに設定してあって、そのせいもあって私の運動不足の固い体では乗り込むのが結構な苦行になっていたのでした。後でパワーシートを低く設定するとだいぶんマシになりましたが、そうすると座面が低く、一気にスポーツカーの雰囲気になります。

運転席から見た景色はこんな感じ。思った通りAピラーがかなり寝ているのでフロントウインドウ下端がかなり遠く、ダッシュボード上面が広く感じます。気になる右前方の視界は思ったほど悪くない印象です。見切りはあまり良くありませんが。

また、右側の主に走行状態を表示する7インチのディスプレイは、ステアリングの内側ではなく上から見るタイプですが、視線移動も少ないので意外と見やすいと思いました。

インテリアはまあ、こんなものでしょう。高級さはありませんが最近流行りのタッチスイッチではなくほとんどのスイッチ類が物理スイッチなのは好感が持てます。ただ、いまいち各スイッチのデザインや配置に工夫が欲しいとも思います。

中央の横長の12.3インチディスプレイは十分に大きくて見やすく、その下のエアコンの操作スイッチ類も物理スイッチで使いやすそうです。

シフトレバーはDとRは右に動かしてから前後に操作するタイプでわかりやすく、P はボタンを押すだけと最近の車に多いタイプです。
シフトレバーの後ろに走行モードなどの設定ボタンが並んでいます。この辺りも慣れが必要でしょうが、わかりやすそうだとは思いました。

気になったのはステアリング。小径なのは良いのですが、ちょっとホーンボタンの主張が強すぎてこのためにせっかくのスポーティな雰囲気を損なっているようで、あまり好みではなかったかな。

足元のペダル類は変なオフセットもなく、オルガン式のアクセルペダルや大きめのフットレストはいいと思います。

運転席に座りながら外に立ってた営業マンに「これがPHEVなら試乗をお願いしたいところだったのですがねぇ。PHEVの試乗車はまだ入らないのですか?」と聞いたらなんと、「この車両、PHEVです!先週末に入ったばかりのホヤホヤです!」。
それなら話は別です。「まだHPは更新されてなかったのでてっきりHEVだとばかり思ってたけど、今から試乗できますか?」と聞いたらOKとのことで、営業マン氏を助手席に乗せてそのまま試乗させてもらいました。
聞けば、先週末に県内に2台だけPHEVの試乗車が入ってきて、たまたまそのうちの1台がここのDに来たとのこと。しかも社員がちょこっと乗ってみただけで、客が試乗するのは私が第一号とのことでした。それは光栄ですが、冷やかしですいません💦。
よく見たら確かにオドメーターはまだ24km、おろしたての新車でした。それにしても県内に数十店はあるトヨタのDでたまたま私が行ったこのDにPHEVの試乗車があるとはラッキーでした。
試乗コースは決まってますかと聞いたら、だいたいよく知ってる市街地のコースだったのでそのまま言われたコースを15分ほどドライブしました。
走り出してすぐにモーター駆動らしくなかなかのトルクを感じます。ただ、市街地なので、積極的にパワーを使える場面はほんとんどなくて、その実力はなかなか発揮できませんでした。また、回生ブレーキについても効き具合を変更できるみたいでしたが、標準設定のままで変更はしませんでした。
それより驚いたのは足回りです。最初は意外と硬めだと思っていましたが、路面のギャップなどは音もなくしなやかに乗り越えてくれ、それでいてストロークは短く感じるサスペンションで、ロールも少なくなかなか気に入りました。
しばらく走ったら、やっぱりちょっとパワーを試したかったので、助手席の営業マンに断ってからコースを少し変更してもう少しスピードが出せそうなルートを走りました。走行モードはずっとモーダーのみのモードでしたが、いやあ、なかなかのパワーでGTEよりも力がある感じです。車重も他のグレードよりも当然重く1,570kgありますが、同じグレードのHEVモデルは1,420kgとその差は150kg程度です。エンジン自体のパワーはほぼ同等ですので、あとはモーターのトルクの差ですかね。営業マンに教えてもらってエンジンのパワーも使うPowerモードも試したのですが、試乗の終わりの方で少しエンジンを使ったものの、さすがに短時間の市街地道路での試乗ではあまりその実力を体感することはできませんでした。できれば山道や高速で試してみたいものです。なお、カタログ値では満充電時にはモーターのみで87km走れるということで、PHEVとしては優秀だと思います。また、この試乗車にはルーフにオプションのソーラー充電パネルが仕込んでありましたが、この28.6万もする装備はカーポートや屋根付きの駐車場がある場合には災害時くらいしか有効ではないかも知れません。

営業所に戻ってから改めて外観を見てみました。
前のモデルまではHEVとPHEVでは全く違うボディがデザインされていて、しかもPHEVは4人乗りと変なこだわりで設計されていましたが、この新型はPHEVにもHEVと同じボディが与えられていて良かったと思います。

間近で見ると改めてこのフロントウインドウの傾斜とボンネットのラインが限りなく直線に近いシャープなデザインは凄いと思います。私はなかなか良いと思いますが、もはやファミリーカーとしての立ち位置ではないですね。DRLのシャープなラインもなかなか気に入りました。

前席はドアの開口部はそこそこ広いのですが、ルーフが低いので慣れるまでは頭をぶつけないように注意が必要ですね。

リアシートにも座ってみました。こちらも開口部はそこそこあるものの、フロント以上に乗り込むのに頭を下げる必要がありました。まあ、居住性よりもデザインを優先させた、趣味性の高いパーソナルカー、昔で言うところのスペシャリティカー(死語😅)のような位置付けですかね。座っても天井まではギリギリ、膝前も隙間は少なく、大人が長時間座って移動するのはちょっとキツそうです。

リアゲートの右下にPHEVのロゴ。トヨタはこれまでPHVとネーミングしていたのですが、このモデルから広く使われているPHEVに変更したみたいですね。

ボンネットを開けてみました。エンジンは横置き直4、2LのNAです。スペックを見たらあまり低回転からパワーが出るタイプではなさそうですが、今回の試乗ではほとんどエンジンを使うことがなかったので、その辺りはよく分かりませんでした。エンジンの隣にはPHEVらしく補機類がびっしり。

リアゲートは上級グレードらしく電動開閉タイプです。しかし、開口部はわりと上の方まで確保してあるものの、荷室の床面はバッテリーのスペース確保のためか高めで、また車幅の割には横方向にもそんなに広くありません。まあ、車としての立ち位置がPassatとは全く違うので、これはこれでよいと思います。

12Vの電装品用のバッテリーは荷室の横、左右は違うものの、ちょうどGTEと同じような位置にセットされていました。容量は45Ahと小さめです。

充電口は車両の右側後方のフェンダー辺りにあります。200Vの普通充電のみで、急速充電には対応していません。満充電までは16Aで4時間半程度だそうです。アウトランダーPHEVは急速充電にも対応していましたかね。給油口はちょうど反対側の左手後方のフェンダー辺りにあります。これは多くの国産車と同じです。

帰り際にカタログをもらって帰りましたが、奥の駐車場でアッシュの新型プリウスを発見。こちらがHEVの試乗車だそうです。ボディーカラーは6色ありますが、私が選ぶとしたらこのアッシュかダークブルーですかね。

気になる納期について聞いて見ると、PHEVモデルについてはここのDでは今なら来年2月くらいと約8ヶ月待ちとのこと。予想より早いと思ったら、HEVモデルはもっと長く待つ必要があるそうです。やはり価格の差もあるし、自宅に充電設備がないと真価を発揮できないPHEVはたとえ補助金が得られるとしても需要はHEVを下回っているようです。
ちなみに、ZグレードのPHEVモデルは460万、HEVは370万です。ナビ関係などの標準装備に差がある部分もあるのでその差を80万くらいと考えると、補助金が55万円としてその差は25万。さらに税金でも優遇措置があります。これでこのモーター駆動のトルクフルで静かな走りが手に入るなら安いと考えるか、いくら燃費(電費)が良くなっても元を取れないと考えるかですかね。でも、自宅が戸建てで充電設備が設置できるかどうかが第一の条件でしょうね。

帰ってからカタログを読んでみたらさすがトヨタ、安全装備もてんこ盛りですね。特に信号待ちで前の車が発進した時にアンビエントライトが点滅して知らせてくれる装備は気に入りました。また、これは確認していないのですが、信号が赤から青に変わったらブザーで教えてくれる装備もあるとか。さらに、GPSやネットワークを活用した先読みエコドライブとか、気象情報連動エアコン制御などの装備もあり、実用的かどうかは別にしても最新車種らしい先進性を感じることができました。
それにしてもこのカタログ、安全装備や先進装備についての説明が図入りでやたら詳しくて読み応えあります。

もし私がこの新型プリウスを購入するならPHEV一択でしょうね。スタイルや走り、それに先進的な装備はかなり気に入りました。でもこれ1台では人を乗せる時や荷物を運ぶのに不安があるので、やっぱりもう1台欲しくなるでしょうね。そうだ!GTEをカミさん号にして…(笑)
Posted at 2023/06/04 22:23:01 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「@sp3737 さん、私もあります😅
随分前のことですが、オフ会の帰りに高速のPAで少し仮眠していたら、いつの間にかブラックのGTEが隣に来てました。びっくりしました。」
何シテル?   11/04 18:54
Bahtzです。初めての輸入車としてB6 VW Passat Variant V6 4Motionを中古車で購入し、その後2015年モデルのB8 Passat ...
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