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仲間と別れ都内に向かう。とにかく暑いのでもし調子悪くなったら山に戻るつもりで中部横断道を北上。しかし快調、そのまま中央道へ。ところが大月ジャンクション手前でエンジン回転がアクセルに付いて来なくなり、考えるより体が反応しギリギリ安全なタイミングで大月インター退出。料金所を出る時にバラバラと止まりかけながら20号東京方向合流車線で前にスペースを開けて停める。主治医に連絡、アイドリングしていたがすぐに止まった。電話では判断付かず、レッカー呼んだ方が早いとの指示で保険屋とやり取り数分。5分待たずにセーフティーローダーが到着。ものの5分程で回収。人間は駅からかいじで新宿へ。遅い昼食を済ませ工場に行くと修理は完了していた。原因はCDI。路上での修理は不可能だったから判断は最速最適だった訳だ。もちろん修理代は無し。レッカーも電車も移動代は全て保険の範囲。大月インターでトラブル発生から都内で修理完了引き取りまで3時間30分、帰路は深夜快適にドライブしながら山に無事帰宅。こんなトラブルならまた楽し♪

いつもの仲間と道の駅富士川に集まり黄色い911をお披露目。365BBは1974年型、まさかの一年違い。年式の近い仲間となり大変喜ばれた。
ターボは964と年式が近かったが、やはりターボは別格。しかし並べると15年も年式が違うと思えないほどの共通点に思わず笑う。同じ車だけど全く違う車。年式も車格も違うけど同じ。かくもポルシェとは不思議なメーカーだ。ミニの仲間も合流し、道の駅しもべに移動。楽しく仲間と過ごし、ここで解散。
都内に向かうつもりでは居たが、気温が高いので峠越えは止めて中部横断道を北上。もし調子悪くなれば山に帰ろうと思っていたが、快調なので中央道を都内に向かう。ところが大月ジャンクション手前でエンジン回転がアクセルに付いてこなくなった！
続く。

試乗した5月から、いや...でも964の方が、いやオーバーホールして何たらかんたら...後ろ髪を引かれつつ、主治医と新しい（旧い）911の仕上げの意向も予算も相談し、乗り換えを決めた。決まったら決まったで補修部分の具体的な仕上げとか細かい事が気になり出し、主治医にも面倒な思いをさせてしまったと感じる。しかし最終的に任せた甲斐があり素晴らしい状態で引き渡しとなった8月3日。梅雨明け後の暑い日。クーラーは壊れているよと言われていたが、結果修理可能で冷え冷え。最後のランデブーとなった都内は964の方がエアコン効かなかった程。主治医の計らいで2台での記念撮影を済ませ無事に八ヶ岳に帰宅。ボディーカバーも使いまわしで一安心。少し寂しい別れと、新しい相棒との新しい日々の最初の長い一日が完了した。