ワイパーゴムの交換

しばらく替えていなかったため、ワイパーの拭きムラがヒドかった我がＣＬ７。

いい加減、交換いたします…(^^ゞ



なので、今回はワイパーゴムの交換っす！


ワイパーゴムはそんなに高価なものではありません。

拭き取り時に、スジが残る・ムラがある・ビビる等、雨天時に見づらく感じたら勿体振らずに交換しちゃいましょう！

又はゴム自体が劣化し、裂けていたり、変形している場合も交換しましょう。

交換時期の目安は1年です。…自分は2年間も放置プレイでしたが^^;

方法は簡単です。一応2通り紹介しますが、お好きな方法で交換してください。

・ブレードをアームから外して交換する方法
→（ブレードを外す手間は掛かるが、ゴムの交換が楽）

・ブレードはそのままでゴムだけ引き抜く方法
→（ブレードを外す手間は無いが、ゴムの交換はやり辛い）


まずは、
ブレードをアームから外して交換する方法です。

・ブレードを少し斜めにし、
・アームとブレードの接続部に小さな突起（ロック）があるので、これを押しながらブレード自体を下に押し下げるようにします。

アームとブレードの接続部が外れましたか？

外れたら、ブレードを「クイッ」っと回すと、アームの先端部（Ｕ字のフック）からブレードが完全に抜けるかと思います。

簡単な『知恵の輪』みたいですね(^^)v

アームとブレードの接続を外す際、ブレード自体を下に押し下げる時に結構力を入れます。

接続が突然外れ、ブレードがアームに勢い良く当たってしまい、アームを傷つけてしまう可能性があります。

万が一を考え、アーム先端部から３～４cmほど保護テープを貼っておくのも良いかと思います。

マスキングテープなどでもいいですが、少し厚みのあるテープ（ビニールテープ・ガムテープ等）の方が安心です。

ブレードを外したら、アームは下ろしておきます。

上げたままだと、万が一何かの弾みでアームが倒れてしまった場合、強いスプリングの力によってフロントガラスは確実に割れるでしょう。。

下ろす際もガラスに傷が付かない様、ウエス・雑巾などを挟んでおきましょう。

もちろん、この状態のままワイパーを動かすなんて事は厳禁です。

雨滴感応のオートワイパー車は誤作動も考えられますので、エンジンは切って作業しましょう…。。

ワイパーゴム交換だったはずが、ガラス交換の１０万円越えのコースに変わらないように。。(~_~)

新しいゴムに換えます。

ゴムのストッパー側を持ち、ブレードから引き抜きます。

よく見ると製造年月日が刻印されているようですね。

参考にまで。

ワイパーゴムに付いている金属レールの向きに注意してください。

金属レールはガラスの曲面に合わせて少し湾曲しています。

逆に付けるとゴムの両端が少しガラスから浮いてしまう可能性があります。

拭きムラの原因にもなりますので、交換前に付いていた状態と同じ様に取り付けましょう。

ブレードに取り付ける際は、ブレードの爪を確実に一つ一つ通していきます。

一つでも抜けると拭きムラになります。

ブレードを外すのが『面倒だ』という方は、ブレードを取り外さずにゴムだけ引き抜きましょう。

ワイパーゴムと金属レールをそのまま下に引き抜きゴムを交換します。

ただし、体勢が悪く、交換しづらいです。

面倒な方を取るか、やりにくい方を取るかは貴方次第です。

最後に、ワイパーゴムにも取り付け方向があります。

ブレードを取り付けた状態から見て、下方から上方に向かって差し込みます。

そして一番下にストッパーが来るようにして確実にロックします。

たまに、逆から差し込んでいる車を見ます。



仮に、

逆に上から差し込んだ場合、ストッパーのロックが一番上に来ます。

万が一、ストッパーのロックが不十分で、ロックが外れてしまった場合、

ワイパー作動の遠心力でゴムが抜けてスッ飛んで行く可能性があります。

走行中、金属レールが勢いよく飛んで人に直撃すれば、負傷させる力は十分にあると思います。


正しい方向で差し込み、確実にロックをしましょう。(^_^)v