5000~6000回転と3000回転以下って弱くないですか?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
この日の朝は
カプちゃんでぶらぶら走りました。
湿度や気温の関係なのか排気音が良く響く日でした。(秋ってこういう日あるよね)
そして今度は人間が2時間ほど気持ち良く汗を流し、そのあとまたカプチゃんでぶらっと走る。
スプリング変更したのでかなり印象が変わりました。
んで
お昼からはバンディットでちっとツーリングに行ってきました。
こんな天気でバイクやオープンカーに乗らないのは罪です。万死に値します。
だって最高気温20度ですよ!夜なんかむわっとしたし。北海道とは思えない。けどこれは多分バイクとオープンカーの神様からの贈り物♪
ちなみに慣れるまで夜専門で走ってたので、昼にそこそこの距離を走るのは初めてかも!どきどき。
さすがに同じことを考えてる人は多いみたいでバイクやオープンカーが多かった。
道中、抜かし際に大きく手を降ってくれたバイクのご仁がいた。
びっくりしたけどとっさに振り返した。
そのあとその人達のあとを付いて勝手にランデブーに参加(笑)
その人達は途中で休憩するらしく左ウインカーを。
すると別れ際にピースサイン?みたいのをされた。びっくりしたけど返しといた。
なにあのイケメン。ちょーかっこいいんですけど!(ヘルメットで顔見えないけど)
帰ってきてから調べるとどうやらバイク乗りにはピースする風習があるらしい。
しらんかったかも。
つーことで知らないうちにゆきずりのおじさんに初ピーを奪われてしまった///
ちなみにわたしとしては丁度おじさん達が止まった所と同じ所で休憩しようと思ってたんだけど、別れの挨拶を交わした手前同じ所で止まるのは恥ずかしすぎるのでそのまましばらく走った(笑)
バイク同士の交流って何かエエなあ。
いつかは私もアへ顔ダブルピース
帰ったらちょい疲れたので休憩。
でもまだ夕方だな・・まったりするには早いな。
でも飲んじゃったから出掛けられないなー。
なんてゴロゴロしてると、
なんか段々むしゃくしゃしてきて、とりあえず何でもいいからバラバラにしたい衝動に駆られた←
2
そういえば5000~6000や3000以下のトルクアップにはニードルのクリップ位置変更が効くかもしれないし効かないかもしれない・・ってネットに書いてあったな。
ちょっくらやってみよう!
さっそくタンクをおろしキャブをばらす。
っていってもキャブは車載のまま作業できるのだ。
ネットを参考にしながら作業を続けます。
まずこの薄いゴムの膜をめくる。
真ん中の穴に指を突っ込んで出し入れすれば抜ける。膜を破らないように注意とのこと。
気密性を保持する部品なのかもしれない。
真ん中からはびっくり箱よろしくバネがびよよよーんと飛び出してくる。
3
こんなかんじ。
ゴムが破けると大変なので
優しくそっと。
これを抜くとニードルっていうつまようじみたいなやつもついてくる。特に固定はされていない。ちゅうぶらりん。
仕組みはよく分かっていない←
4
これがつまようじの受けですね。
本来はクリップ位置の変更っていうか、
ここらへんを新品交換した方がよいらしいですね。
それは冬のうちにーやっちゃおー♪
今回はとりあえずの実験ですね。
5
つまようじが抜けてきた。
ちゅうぶらりんなので簡単に抜ける。
上下に樹脂のワッシャみたいのが挟まってる。多分上下の向きはないけど、こういうものは特段の理由がなければ元とおなじ方向で返しとく。
クリップ位置が真ん中になっている。
これが純正位置だそう。
んで、バンディットは乗ってる感じ、濃ゆい感じのフィーリングがするのね。
5000~6000回転くらいでモゴモゴモゴってなりませんか??
それ以外の回転数ではあからさまに濃いとか薄いとか感じる事はないかなー。
回転数っていうかアクセル開度で表した方がいいのかもしれないけれど。
んで、この回転数って交差点とか町乗りでよく使う回転数なんですよね。
で、ギアが近すぎるので「トルクの谷に入ったな~」とおもってシフトダウンしても回転数ほぼ変わらないからあんまり意味ないという(笑)
トルクの谷に突入してもすぐ脱出するんであんま気になんないけど\(^_^)/
6
そこでクリップ位置を思いきって二段変更してみました。
これでアクセルをパーシャル?してる領域で燃料が「薄い方向」にいくそうです。
クリップは
ラジオペンチでえいって抜いてえいって刺せばおーけー。
7
それにしてもニードルって固定されてる訳でないけど、戻すときに向きとか変わっちゃっていいんだろうか。
いい感じにニードルとニードルホルダがすり減って当たりついてたのがずれちゃったりとか?
まあ実験なので気にしない。
ちなみに1番と4番は目視でみる限りはすり減りは見られなかった。
2番と3番はすり減りが見られた。
そんなわけでちゃちゃっと部品を戻していく。
8
その日は飲んじゃってたので、
翌日にいざ試走!
これがなんちゅー事でしょう。
こんな簡単なことで・・・
3000回転以下のトルクがかなり上がり、
5000~6000くらいのトルクの谷もきれいさっぱりまるでなくなってしまいました!
下から上まで淀みなく廻ります。
これは相当効果ありでした○
おすすめ度6です○
ただまあ、トルクのない不安定な感じが
レーサーレプリカっぽいゼ!ひゃっはー!!って悦に入っていたのに、なんか普通のエンジンになっちゃったな( ゚ェ゚)(笑)
あと今度はアイドリング付近での調子を観察後パイロットスクリューという部品のsettingもやってみようとおもいます。
そうそう、
アクセル全開でものびのび巡航でも
燃費の変わらない不思議なバンディットですが、
この作業で変化があるかとおもうので今後の整備手帳でそれもレポート出来ればなとおもいます。
※追記※
超強風の中いつもと違うルートでツーリングしましたがリッター18を達成しました。(その後リッター20~23くらいに)
調整前が平均リッター15だったので大幅改善です。
低中速トルクも増えまくって燃費も良くなって、今のところは悪いことなしです。
僕はめんどくさがりなので一気にクリップ2段上げしましたが、まずは1段で様子を見てみてもいいかも^^
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