Drive Monitor Switch INSTL

Drive Monitor Switch（以降DM SW）を上位グレードのものに交換しました。交換すると、いままで華氏表示の気温（°F）しか表示されなかったモニターに摂氏気温（℃）、航続可能距離、平均燃費、瞬間燃費などが表示できるようになります。

ちなみに、DM SWの交換だけでも華氏⇔摂氏の切り替えは可能ですが、そのほかの機能は生きません。フルに表示させるためにはWiringの追加が必要になりますので、ここではその紹介をします。

注意：この記事を参考に作業されても当方は一切責任を負いませんのでご了承ください。

取り寄せたスイッチ。ebayでSONAR付きが出品されていなかったので、ショップに注文してしまいました。結構いい値段でしたが、汎用自作をあまり目の着くところに付けたくなかったので奮発しました。自己満足ですね。

まずは、配線を確認しながらパネルとさくっとばらします。iPadのおかげでペーパーレス作業ですが、やっぱり書き込めたり、ぱらぱらめくれたりと作業性は紙のほうがいいです。

メータ周りのパネル。でかいですが、素材に柔軟性があるので外しやすいです。割らないように気をつけました。

外したフェイスパネルの裏に配線を追加します。自分のTUNDRAは2010モデルですが、DM SWコネクタが6 wireでJL1コネクタの車体側まで配線が着ていたので、以下の方法になりました。年式や配線のされ方がグレードにより異なる可能性があるので、注意ください。

JL1コネクタに下の配線２本を追加し、DM SWコネクタまで引きます。配線はPinとして使用できるように、より線でなく、針金のような線材を使いました。参考ＵＲＬも見てください。

赤枠内が追加した配線です。ちになみに、DM SWは単なる接点なので、汎用スイッチでも製作可能ぽいですが、6 wireのうち他の配線は調べていないので、人柱になる方は、自己責任でお願いします。

右は、JL1コネクタのフェイスパネル側にピンを追加したところ。
左は、DM SWにピンを追加したところ。

完成すると、写真のように航続可能距離などの表示に切り替えできます。
地味な機能なので、これまた自己満足的なものですね。