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マンタロウのブログ一覧

2019年07月16日 イイね!

梅雨冷えの南福島放浪ドライブ


7月も半ば、ちっとも夏らしさ感じぬまま8月になってしまうのか!!??
分かりませんっ!!!

三連休、東北方面へロングドライブ・・・なんて企んでおりましたが、ずっと雨。
辛抱たまらん!!!・・・と、月曜日夜明け前に東北道・伊吹ICから「あぶくま高原道路」へ入線。
細かな、しかし濃密な雨の中のドライビングです。


今回は、昨年10月に山梨のS乗りの雄~BLACKOUTさんと走り廻った南福島~東は常磐自動車道、南はR461、西は東北道、そして北はR49に囲まれた南北55km×東西66kmのエリア~へ、K20をメインに周辺の現地踏査したろうかっ♪・・・ってな感じで参りました。


石川母旗ICを下りて、K42~母旗湖畔~K140~K135で25kmほどで、K20へアクセスするところですが、早朝雨天で交通量皆無という状況下でありましたので、十分自他ともに安全マージン確保の上、雨粒吹きとばしながら走り廻りました!!


所在は福島県いわき市となります。
一旦、常磐道勿来IC付近まで31km南下し、遠野町、田人町(たびとまち)辺りへ廻ります。

あくまでも個人的見解であります。
僭越ながら、この辺りは有名な観光地やワインディング等はありませんが、これがどうしてどうして!!! 侮りがたし!!! ディ―プなエリアでFUNなワインディングがイッパイあります!!



去年の10月快晴の早朝、K20を行くBLACKOUT号。


R289も、これまたFUN×4なご機嫌なルート!!
人っ子一人いない山間ルートを快速!!


圧巻は、国道 289 号荷路夫(にちぶ)BPの貝泊(かいどまり)大橋!!
桁下高さ約50mで半径200mのカーブが入った線形・・・



ひぇ~!!! 玉袋が縮み上がる高さ!!


終日冴えない天気ではありましたが、マイナーながら山中の低速狭路ワインディングから
快速俊足疾走ルートと腹一杯堪能しました。また行くべ!!!


ありがとうございました。


備忘録
7月1日 Spoonへ「F22-C00 ENGINE COMPLETE,F22C」注文。
7月2日 Spoonから
この度はエンジンのご注文を頂きまして誠にありがとうございます。

エンジンのご注文の場合、高額になるため事前のお振込みでのお支払いを
お願いしております。
大変お手数なのですが、下記指定口座にお振込みをお願いいたします。

また、エンジン、ミッション、デフなどの精密組み立て部品はご注文時に
誓約書にご署名を頂いておりますので、添付の誓約書をご一読頂き、署名、捺印の上ご返信下さいますよう宜しくお願いいたします。

ご入金と誓約書のご返信を頂いた時点で、正式受注となります。

尚、納期の件ですが、現在純正部品のクランクシャフトが欠品中となっており、
納期が未定となっております。通常ですと3ヶ月前後で入荷するのですが入荷次第作製、発送とさせて頂きますのでご了承お願い申し上げます。

宜しくお願いいたします。・・・との連絡あり。

7月5日 送料含め費用総額 \1,036,800円入金及び誓約書送付完了。
7月11日 Spoonから入金完了・誓約書着信について音沙汰なかったので連絡を入れたところ、連絡出来なかったことについての謝罪と共に手続き完了を確認する。
                                           以上

ついに、新生エス補完計画始動!!!







Posted at 2019/07/16 19:49:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年07月09日 イイね!

梅雨晴の北信越ドライブ 後編

梅雨晴の北信越ドライブ 後編
魚沼ドライブ挟んでの、前回の続きであります。











午前9時過ぎ、グリーンパル光原荘に着いた時、ここでやっと思い出した!!

皆で秋山郷に走りに行ったあの時、2011年の9月、ここにも寄っていたんだ!!
まるっきり、初めての感覚でここまで走ってきたが、調べてみれば先ほどの展望台でも記念撮影までしていた!!! 不覚!!!


標高900mからの頸城平野(くびきへいや)の眺め。


風に吹かれ一服していると
「栃木からだとどのようなルートでみえなすった?」
ハンチングにサングラス、白髪交じりの自分より年上に見える紳士に話しかけられた。

「平日のこの時間、県外ナンバーのスポーツカー、ましてやオープンカー!! 失礼ながらドライバーが案の定自分と同世代とお見受けし、ならば話が通じると思いましてな・・・」と云われ、聞けばご自身もMR-Sを所有されているが、現役を退きこうしてのんびり数日掛けて軽の1BOXで旅をしている・・・なんて話を伺う。

四半刻ほど、見ず知らずの熟年ドライバー同士が好きなクルマや旅の話で盛り上がる。
「運があればまたどこかでお会いしましょう。」と、互いに旅の無事を祈り握手を交わし自分は新潟方面へ下るのだった。


下り始めて四つ五つのカーブを抜けて現れた「難局打開の鉄球」との表示に誘われ下りて行くと、ここ光ヶ原高原は映画「突入せよ! あさま山荘事件」のロケ地だそうで、その撮影記念碑とともに、映画に使われた鉄球(「難局打開の鉄球」)が展示されていた。


傍らの碑には、「この鉄球は一人の人質にされた主婦を救うために命を賭けた千六百三十五人の警察官たちの勇気の証です 佐々淳行」と記され、一つは事件で実際に使われた本物で、もう一つはロケで使われた本物であった。


初めてのつもりで走ってきたけど、色々発見があるわぁ~っと、美しい高原の、飛行機雲が走る空の景色に惚ける。



くびき野パノラマ街道は広域農道の雰囲気。


適当に脇道に入ったり本線に復帰したり、他車が居ない貸し切り状態のカントリーロードを走り放題!! こうして愛車と共に自由に走り回れるこの瞬間・時間を、この先も死ぬまで大事にしたい、走りたいとしみじみ思う。






妙高カントリークラブをバキューンと突っ切る。正面は妙高山か⁉







妙高高原を気持ちよく走っていて発見!! 蕎麦屋ののぼり旗!!


速攻、緊急停車。開店間もない店内へ。


注文は「手打ちざる蕎麦(二八)」\900+「厚揚げ(信濃町産黒姫山麓豆腐)」\300(いずれも税抜き)
厨房には男衆の姿はなく、ご婦人方のみ。
先に来た熱々の厚揚げに赤い辛子味噌をつけて、ほふほふ頬張り冷たいノン・アルコールをぐびっぐび!! ふぅ~旨い!!


待ちかねた蕎麦が到着・・・
細身でエッジも立って長さもすするのに調度いい感じ。
腹ペコというバイアスが掛かっていたが、旨い!! あっと言う間に完食。


偶然入った店で旨い蕎麦が食べられて元気回復!!


腹ごなしに黒姫高原へ上がってみれば野尻湖が見える。


さて、最終レグ帰路は下道で菅平~軽井沢~高崎の140kmと定め、再スタート。
相変わらずの勘任せでカントリーロードを選びながらの快感快速ドライブ。


またまた沿道ののぼり旗に誘われ緊急ピットイン♪


看板には聞きなれぬ「霧下そば」?
霧下とは地名ではなく、山裾の標高500〜700mの高原地帯で、昼夜の気温差が大きく朝霧が発生しやすい場所を「霧下地帯」といい、ここで栽培されるそばをそう呼ぶそうな。


冷涼な気候がそばを美味しくし、この頃最も発生する朝霧が霜に弱いそばを守るそうで、
霧下そばは鮮やかな緑色で香り高く粘力があり、最高の風味があると評され、妙高、黒姫、戸隠、木曽などが古くから産地として知られているとのこと。

ざる蕎麦を注文。価格は先の店と同じ。そば団子2つ付くのも同じ。薬味はネギと山葵、大根おろし。見た目も先の店と同じ位で太さ1.5〜2mmほどで、薄い蕎麦色。


水切りが甘いかな?と思いつつそのまま食べてみると、お⁉こりゃまたイイ感じ。
汁が強めだけど、さっきと比べるとこっちが好みの味と風味。旨い!!


今日はツイてる。旨い蕎麦屋に2軒も当たった。


初夏の陽気の中、新潟から長野走り回ってうまい蕎麦まで食べられた1日。
なんちゅう幸運だろうか。


久しぶりのR406を快速モードで一気に嬬恋・北軽井沢・倉渕と走り抜けながら、その幸運をかみしめた素晴らしきオープン・ドライブ・デイでありました。


ありがとうございました。

Posted at 2019/07/09 19:21:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | クルマ
2019年07月08日 イイね!

北信越ツーレポの途中ですが、早朝弾丸TRG~魚沼


日常に戻り、画像整理や、地図でルートチェックしてツーレポをまとめていますと、ムラムラしてきてまた走りに行きたくなります。
我慢できず日曜日、雨の心配がない新潟へ、また行っちまいました!!

吹っ飛んでくる雨粒を間欠ワイパーで払い落とす程度の午前3時過ぎ。
この日も高崎JCTから関越道で湯沢を目指します。
案の定、関越トンネル抜けると路面は乾いており、青空も見えてきていました。
湯沢ICからR17~R353、そして久し振りの魚沼スカイラインへ。


午前6時、標高920mの魚沼展望台から望む景色。
雲の下方に差す薄明光線、別名「天使のはしご」です。
地上に光が差すエリアをこうして見たのは初めて。早起きは三文の徳であります。


眼福に預かったあと、走り出します。
途中、左折十日町の表示に乗せられターン。
適当に走り回ってみたけど、これがなかなか楽しいルート。
きれいな舗装路ながら、改良済み区間もあればいつものような狭路区間ありの中山間ワインディングを存分に堪能します。



まだ人気のない、静かな当間高原リゾートで小休止。縁石に座り一服。
いい気持ちでした。


再び適当に走り回ります。
この地域の田んぼも美しく手入れされ、路肩の除草までキレイになされ見事なモンです。




こうして自由に走り廻れる幸せ、噛み締めながらアクセルを踏み、ハンドルを操作しながらクラッチ切って繋いでシフトチェンジ・・・この動作に没頭しました。

残念ながら、「美人がどっさり⁉」には遭遇できませんでしたが、早朝の十日町東エリア走り回ること出来ました。いったんR353へ戻り、再度魚沼スカイラインへアタック!!



十二峠、大沢峠、栃窪峠、そして八箇(はっか)峠へ至る尾根伝いのワインディング。



路面には黒いタイヤ痕が多数残る区間もありますが、この時は貸し切り状態。



2往復目の途中から雨が降りだし、今日はここまでとし六日町へ下ります。


延長は20kmほどで、夏草の繁茂により見通しにくいコーナーもありますが、アップダウンと超低速コーナーがイイ感じの魚沼スカイライン。


エスとのドライビング、堪能しました。



途中寄った赤城PAがリニューアルされ、洒落た外観と内観。



食堂も一新され、内装・ファニチャーもお洒落。


珈琲店で「赤城高原ブレンド\300」を飲んでみました。
ウン!! この値段でこの味、納得です!!


昼過ぎには無事帰宅。
限られた時間内での越後・魚沼ドライブでしたが、今回も大変楽しゅうございました!!


ありがとうございました。
Posted at 2019/07/08 19:03:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | クルマ
2019年07月06日 イイね!

梅雨晴の北信越ドライブ


うっとうしい梅雨に限定2日間の快晴が訪れるとの予報に接し、躊躇なく有給休暇取得した先月の水曜日未明!!
その数日前に5回目の車検を済ませたばかりの12年目のエスを駆って、関越道を北へ。


午前4時過ぎ、湯沢インターを降りる。気温は14℃、半袖では肌寒い朝。
最寄りのコンビニで爽快な朝の空気と紫煙を胸いっぱい吸ってルートを検討。


第1レグは、秋山郷・切明(きりあけ)温泉~野沢温泉~飯山への130kmと設定、エスにハイオクを満タン給油しR17~R353へと走り出す。

「清津峡」の表記に誘われR353をK389へ左折、当然開業前で清津峡渓谷トンネルは開門前。
そのまま国道に復帰するのもアレなんで「清田山自然運動公園」へのルート巡りながらK284経由してR405へ抜けることにした。


集落から山間地域への道~林道と思われる道は、幅員1~1.5車線ながら全線舗装されており路面状況も良好。


途中、軽トラに乗った地元のおっちゃんから「お!? 随分と早ぇ~なぁ!!」なんて声掛け貰いながら登って・・・っと!!?? 
前方に行く手を塞ぐ小規模な法面崩壊が発生しとる!!!


山側から結構な量の絞り水が流出しており崩れて間もない状況、谷側の路肩も軟弱だったのでここは潔くUターン。


慎重に進まざるを得ない山間の狭路が続いていたが、朝の陽射しが強まるのに励まされ徐々にペースを上げることができた。視界が開けたスポットが現われ始めやっと一息。







現在地は十日町市中里。
ふと見に留まった「渓水潤美田 中里村長山本茂穂書」と記された竣工記念碑。
調べてみれば、十日町市は中魚沼郡川西町・中里村、東頸城郡(ひがしくびきぐん)松代町・松之山町の3町1村が2005年に合併。なるほどぉ~。


碑に記された「渓水潤美田」の如く、この山間の集落に配した田圃は傾斜地のためすべて段々畑で皆小規模で形状が異なっており、さらに耕作放棄地が一切見当たらない。


また細かく区切られた畦畔もきちんと草刈りがされておりそれは美しい風景。
失礼ながらこうした山岳集落では、人手も若い労働力も乏しく維持管理も容易ではない筈なのにそれは見事な光景。


その風景は道を辿って津南町に入っても変わることはなかった。


K284はなんと通行止め!!  予告看板くらい出していて欲しいワイ!!
グリーンピア津南へ廻る町道へターン。湯沢から2時間。初めての道行でついつい時間を使ってしまった。




秋山郷~切明温泉へ向かうべくR405を26km南下。


局部的に改良済み区間はあるものの、三桁国道の中でも上位にランクインする酷道の路面状況と道路規格。ペースを上げる。





中津川の深い峡谷に沿った道沿いの僅かな平らな土地と緩斜面に、辛うじて家屋・集落が現れるR405は、オニギリ形の国道の路線番号案内標識がなければ、ただの生活道路か林道にしか見えない。



そんな普通の幹線道路では決して味わうことのできない酷(国)道の魅力に浸りながらハイペースで行くエスの単独行が続く。いいのかしら?



先に進むにつれて、川沿いで道幅が狭く、対向車との離合が困難な箇所も増える。
待避スペースが設けられてはいるが、ガードレールなど設置されていない区間もある。
深い山あいにあるので当然といえば当然なのだが、緑の山しか見えない。



午前7時過ぎ、湯沢から65km雄川閣に到着。自販機も電源が切られ人の気配が全くない。
駐車場中央の噴水だけが水を噴き出しているのが妙に陳腐な雰囲気。

2011年9月、オープンカー仲間と初めて訪れた時以来だぞなあ~っと感慨に耽っていたら喉の渇きと空腹に襲われる!!


ここから林道雑魚川線~K502でR117へ63km・・・幹線国道へ復帰すべく再スタート。


生い茂る木々の緑が行く先の空を覆い隠し、その間から木漏れ日が射し込む林道~山岳ワインディングを行く。


「道の駅・信越さかえ」でやっと水分補給、サイダーを一気に飲み干したものの、売店は開店前で空腹は満たせぬまま第2レグは・・・R403を北上し伏野峠を越え牧区七森~直江津で旨い海鮮を頂く・・・までの70kmと目論み再スタート!!


ペースカーだらけのR117からK408へスイッチ。さらにR403へとかっ飛す。



っと⁉ はたまた通行止めの表示となっ!!!
こんなこともあろうかと、プランB「みゆきのライン~K95で関田峠に変更だ。


おりゃあ~たまげるような快走路~みゆきのラインを突っ走りK95へスイッチ。
眼前の、青と緑の中で灰色の道がうねる景色へ飛び込んでいく!!
そぉ―!! まさしくこの時は、景色の中を駆け抜ける喜びに歓声をあげる!!



このK95もご機嫌な快速ワインディングだ!! 思わずおかわりして峠手前の大神楽展望台でクールダウン。


大神楽展望台・・・野沢、戸狩辺りが一望!! 
すっかり初めて見る景色・・・と、ばかりに思っていましたが⁉この時はまだ気づいていなかった。



その先の関田峠、路上からのでは眺望は望めず。


峠の案内板を眺め・・・
第3レグは、K95下り「くびき野パノラマ街道」伝って黒姫・妙高高原辺りで蕎麦だな♪


っとなりゃあ~大雑把に50km、1時間ちょいなら丁度いいや♪
っと定め峠から新潟方面へ下ると見えるのは上越市か?


果たしてこの先、蕎麦にはあり付けるのか? 旅はどのように続くのか?
つづく・・・

ありがとうございました。




Posted at 2019/07/06 09:18:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | クルマ
2019年06月06日 イイね!

木曽路はすべて山の中~木曽ドライブ・後編


前回よりの続き

鮮やかな青と緑の中一気に駆け下り、開田高原へ。





時間が合えば、蕎麦を楽しみたかったがあっと言う間に通過。



良好な路面状況の高原を抜け岐阜県の表示、信濃と飛騨の国境の
ひっそりとした長峰峠(1350m)を越える。この峠を境に木曽街道が飛騨街道と名前を変える。



緩い勾配のきれいな2車線舗装路で柳蘭峠(1697m)を左折K463へ。
チャオ御岳スノーリゾートまでは美しい森に挟まれた2車線のハイスピード区間。




両側の白樺林を抜けながら、初めてのつもりだったけど既視感を覚えた。
いつだったか、皆で写真撮ったトコ‼っと思い出したが、アアっと言う間に走り抜けてしまった。

今調べてみれば、2011年5月、初めて能登へ複数でオープンツーリングに行った時に来ていた。
あんときゃあ~エスに乗り始めの頃で、みんなに付いて行くだけで精一杯だったっけなぁ~
・・・と思いだした。

木曽の名峰「御岳」と「乗鞍岳」をバックに、ひと時クールダウン。


ここまで8時間走りっぱなしの400km。ちっとも疲れてなんかいない。
クルマを降りても、好き放題ワインディングを愛車で駆け抜けてきた爽快感の余韻が体に残る。
この上ない至福の孤独の時間が、何とも言えない。


エスでこの青空と遊ぶ今日一日、走らなけりゃあ~損だ!!・・・っと、赤いスタートボタンを押せば
キュルルン、ヴォンッ!! ボディを揺らして再びエンジンに火が付く。



K441へ下る。ずっ―と対向車が来ない。
バイクもいない。聞こえるのは愛車の鼓動のみ。いいのか⁉



濁河(にごりご)峠(1870m)もぴゅーと走り抜け、改良工事が終わったばかりと思える区間で
いきなり現れた目の前に広がる素晴らしいパノラマ!!!!!  思わず緊急停車。





この三差路を越えたら視界が変わり、山肌に沿って流れる濁河川を左手に崖に張り付いた道を行く。


深い森が続く先に御岳を見ながら・・・とはいかない山岳ワインディング♪


走りを楽しむ気持ちと同様に、コーナーの先に出現するかもしれない障害物、路面状況への警戒心を怠らぬ集中力は欠かせない!!
そんな緊張感を伴うも、エスのドライブはいつも楽しすぎる。
まだまだ!! とことん走るぜ!!っと気合を入れなおす。




「日本一の溶岩流」の表示にブレーキを踏まされる。



覗いてみても緑の森が続く・・・⁉、遥か下方に滝が見えるだけ。
御岳山~摩利支天山から流れ出た溶岩が、西へ15km流れた跡らしい。



崖沿いのルートは再び林間ルートに変わり、上って下る山岳ワインディングが13km。



正午、やっと来ることが叶った鈴蘭高原。




右に御岳、左手と飛騨山脈~乗鞍岳!!
こんな状況、めったにお目にかかれるものじゃないのか!!??と思うほどの眺め。



さて♪、涼やかな風に吹かれながら思案。
飛騨小坂へ下り~東仙峡金山湖~せせらぎ街道~高山へ廻ると140km・3時間
・・・となると帰宅は夜8時過ぎか・・・風呂に入って寝る支度する時間。


う~む・・・活動限界を超えるな⁉
そぉ―!! 善良なおっさんドライバー寝るのが早い。夜は9時には布団に入る。




正午、道の駅に到着。蕎麦ではなく、地元で採れる良質のヨモギを使ったうどんを頂く。
ヨモギの風味は希薄で、味・触感は普通。うまい蕎麦が食べたい!!っと思ってしまった。


午後1時、野麦峠へ向かうべくR361~権現トンネルを抜ける。


今日は朝からずっと、ホンマにいいのか? というくらい対向車や先行車がいない。
緩やかなコーナーを小気味いいサウンドを奏でながら更にペースを上げて行く。



高根乗鞍湖からK39・野麦カエデ街道へスイッチ。
何十年ぶりかの再訪。まだ独身若かりし頃~ゼロ戦色の初代シビックで走り回っていた頃以来か⁉



穏やかな山道が続く。途中沿線のインフラ保守の電力会社の重機搬送車が
一時切り返しで往生している場面に出くわすが、15分ほどのロスで済んだ。


明治~大正時代、信州へ糸ひき稼ぎに行った飛騨の若い娘達が吹雪の中を命がけで通った
野麦街道の難所、標高1672mの野麦峠。


学生の頃観た、山本薩夫監督で、主役の政井みね役を大竹しのぶ、兄の辰次郎役を地井武男が演じた主演の映画「ああ野麦峠」。大泣きしたこと思い出す。


走りに行ってこんなこと思い出すたぁ~歳のせいか!!??



峠から下ってすぐの野麦街道駐車場前のヘアピンカーブ。右が峠・飛騨方面、左が松本へ。





午後3時。本日の終点~梓湖畔・奈川渡(ながわど)ダムが見えるポイントに到着。
前回は曇天の空が、今日はどうだっ!!とばかりに眩く光る



この日は、高速移動区間310km+市街地リエゾン区間140km+ワインディング290km=740km/15h

塩尻から木曽路~飛騨路を辿りながらのワインディング三昧!!
途中、廻り切れず諦めたルートもあり、正直1日で走るのはもったいないエリアと思う反面、ソコソコの距離を自分の世界にどっぷり浸かって走り込んだな♪・・・と、今日二度目の心地よい疲れ・余韻に浸る。

8年前


全編完結であります!! ありがとうございました。

Posted at 2019/06/06 20:07:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | 日記

プロフィール

「みちのく一人旅~2 http://cvw.jp/b/751746/46553335/
何シテル?   11/21 15:24
20008年6月に念願のスポーツカー:S2000を所有し、乗り回して、毎日が楽しくてしょうがないおじやんですが、頭ン中は完璧、中学生のマンタロウです。 一...
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