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マンタロウのブログ一覧

2019年06月02日 イイね!

木曽路はすべて山の中~木曽ドライブ・前篇

木曽路はすべて山の中~木曽ドライブ・前篇
5月某日。
全国的に快晴、気温も上がるとの予報に、週末未明
上田菅平IC~R254で松本を目指す。





普通車510円の三才山(みさやま)トンネルを抜ける頃朝陽が昇り、ルーフを開けた。
気温は14℃、半袖では肌寒い。


上田と松本を結ぶ幹線ルートだけあって、大型貨物車両が結構走っているものの、ストレスを感じることないペースでの走行。
朝の清々しいオープンドライブで気持ちの良いスタートだ。

今回は、過日の能登への初日、悪天候により断念せざるを得なかった御嶽周辺へ、あの時の無念を晴らすべく、先ずは大滝村の御嶽湖へ向かう。
塩尻までは、地方都市ではよく見かける賑やかなロードサイドの風景が続くが、JR中央西線と絡むようになる贄川(にえかわ)宿辺りから「木曽路はすべて山の中」と藤村が記したように、木曽路にふさわしい雰囲気になり、一気にペースも上がる。


途中、奈良井駅~奈良井宿に初めて寄ってみた。


宿の延長は8町5間=8×109.09+5×1.82=881.82mと、結構なモン。



多くの店が軒を連ねた通りがひっそりとたたずむ雰囲気を少しだけ味わい、再スタート。


更に行くと、薮原宿~宮ノ越宿~木曽福島宿~と続き、さすが京と江戸を結んだ中山道・木曽路。
木曽路沿道には11の宿場があると知った。


松本から60km「木曽の桟(きそのかけはし)」からK508へ。
ひときわ目立つ赤い橋に誘われ小休止。



エスが停まっている道の下に、川にかかる橋でなく、崖に添った桟橋の跡が江戸時代に石垣となり、そのことを指しているとのこと。
渓谷に架かるこの赤い橋が印象的で、そちらに気を取られこの時はノーマーク。


さて本日の第1レグ、ここから王滝川をさかのぼり、御岳湖~自然湖へ向かう。
御岳湖畔の道は、車影皆無で中高速コーナーが多く走り応え十分‼。


今度は朱色の鋼橋と川面に残る旧橋脚が印象的な大島橋。


集落から王滝川沿いに上流に向かう新緑のクネクネ道を行く。



未改良の狭路と局部的に改良された山間区間の約30kmをひゅんひゅん駆け上がる。


また印象的な光景が現れる。次は視界上空に現れた、谷に架かる白い橋‼ 


下から覗くと・・・車や人が渡る橋ではなく送水管を渡してる⁉


次に現れたのは、1984年(昭和59年)に発生した長野県西部地震によって引き起こされた土石流が王滝川に流れ込みせき止められて出来た自然湖。


深い谷間の森が沈んだため、立ち枯れの木が湖面に突き出したという、これまた印象的な光景。



時刻は午前8時前。
鳥の声も、風のそよぎも聞こえぬ静かな滝越の集落で休憩。



一旦、王滝村集落まで来た道を戻る。
ほとんど通るクルマも無い超マイナーなワインディングロード。
でも、新緑の道をハイスピードで駆け下る気持ち良さは抜群だ‼ 






さて、ここからの第2レグは、御岳スカイラインで「おんたけ2240スキー場」~K473・霊峰ライン&御岳ブルーラインで「御岳ロープウェイ」までの65km。

5月というのに強い日差しと抜けるような青い空。周囲の緑は既に濃く
もう夏の雰囲気を漂わせている。


そんな中、雪を乗せた名峰~御岳や乗鞍を眺めながらの快速ヒルクライム‼


この日も思わず「とぁ~あ!!!」っと口をつく歓声?奇声?と共に、タイトなワインディングコーナーを抜ける。
エスも、「もっと早く行け‼、停まるな!!」とドライバーを煽る。


残念ながらスキー場の駐車場で通行止めの表示。
この先、田ノ原~八海山間がスキー場の中の道となっているところを走るのを楽しみにしていたが・・・残念!!


来た道を御岳湖までのダウンヒルをビューン、ギャンっと下る。


とは、言うものの・・・つい景色に囚われ止まってしまう。


K473にスイッチ。御岳の東南斜面から時計の針方向で進む。


この霊峰ラインはロープウェイ乗り場でブルーラインと繋がっている。
しかし、K20-K473の分岐で御岳へは通行止めとなり、K20経由でブルーラインへ。


そこそこの景色の中、地元でよく走る前日光の道とダブる雰囲気。
ちょっと「御岳ブルーライン」とのネーミングに過剰に期待していたかもしれない。



午前10時前。休業中のロープウェイ乗り場の駐車場でクールダウン。
この日初めての水分補給~冷たいカルピスを、ング!!ング!!と喉を鳴らし飲み干す。


次なるルートは・・・
K20へ戻り、R361~開田高原~長峰峠~濁河温泉へのK463・飛騨御岳しらかば街道~柳蘭峠~
K435・飛騨御岳しだれ桜街道~濁河(にごりご)峠~K441・飛騨御岳はなもも街道~鈴蘭高原までの62kmを第3レグとし再スタートする。

続く。


ありがとうございました。




Posted at 2019/06/02 18:25:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | 日記
2019年05月14日 イイね!

春の大復活祭~能登ドライブ3


10連休も終わり令和元年。昭和生まれのオジやんが綴る、もうひと月経ってしまった能登半島TRGのレポ後編であります。

Sの画像はtomoさんから借りました(^_^;)





走ってきたK38・輪島浦上線と間垣の風景を後にして輪島~白米千枚田へ向かいます。



前後を行く2台のロドスタは、初夏のような空と左手に広がる日本海の美しい青い景色の中、海岸伝いの縁を走る急峻な高い崖がセリ出す高低差がある道を、ヒラヒラ走り抜けていく様のカッコよさ♪
あぁ~我エスが走る姿が見られぬのが残念‼







輪島市街地




正午に白米千枚田に到着。
「道の駅 千枚田ポケットパーク」で棚田米のおにぎり~全5種類の中から、
「いわのり」と「あごだしそば」を頂きました。
朝ご飯がまだ効いていましたので腹いっぱいになりました。



腹も満たし休養十分。
次のレグはR249を辿り珠洲市~K28・奥能登絶景街道~木ノ浦海域公園~狼煙漁港までの36km。






こん時は、仁江(にえ)海岸~奥能登塩田村をぴゅーっと通過。

実は、今回のブログアップで知りましたが、この「揚げ浜式製塩」の奥能登塩田村!!
江戸時代以前より続く製塩法~汲み揚げた海水を砂浜の「塩田」に何度もまき、太陽と風の力で蒸発させ、その塩がついた砂に海水を注ぎ、塩分濃度の高い水を作り、それを釜で炊いて水分を蒸発させて塩を作るという「揚げ浜式製塩」。


国の重要無形民俗文化財にも指定されている能登の伝統文化で、白米千枚田などと共に「世界農業遺産」に認定されている・・・不覚にも知りませんでした‼



海水を撒いた砂を乾燥させた後、集めて入れる木製の箱~垂舟(たれふね)。


午前中の半島東内海沿岸とは対照的に、断崖迫る地形が続く外浦。
真昼のドライブは爽快そのものでしたが、日の出早朝や日没時はまた違った雰囲気でありましょう。



仮に、自宅から上信越道~北陸自動車道で高岡ICまで500km。羽咋(はくい)郡志賀町「ヤセの断崖」辺りから午前4時半に走り始めるとすれば、高岡ICからここまで90km。
途中写真撮りながらで・・・2時間で午前6時半。トータル7時間・・・となりゃあ~家出るのが前の日の夜11時‼??
でも、まぁ、行って行けねぇ~こたぁ~ナイな!!(爆)




閑話休題。
午後1時。木ノ浦海域公園到着。
「海域公園」初めて聞く言葉です。国立公園,国定公園内に設けられる特別な海域。指定条件は,潮流や波が穏やかで,海岸線や海中の眺めに変化があり,海洋動植物の種類と数も多く,海水の透明度が高くて,汚染のおそれが少ないことなど・・・従来の名称は海中公園とな。

因みに、ここは能登半島国定公園内の海域公園という位置づけでした。




確かに、海の透明度は抜群‼
そして、ここには地元で有名な「二三味珈琲」が2016年春に開設した「Cafe Cove」がある・・・ということで、一度行ってみたかったトコロ。しかし、この時はまだ今季オープン前でした・・・残念‼


Cafe画像は借り物です。



さて、陽はまだ高いものの、ぼちぼち最終レグ~
今夜の宿泊地~金沢までの150km~へ走り出します。

狼煙漁港を廻り



K28・奥能登絶景道路~K287・粟津正院線へ、海沿いのルートを走り続けます。



珠洲市街地からR249へ。そして珠洲広域農道へとターン。


tomoさんから先頭を譲り受け、さらには「道の駅・桜峠までの30km、単独先行どうぞ♡」とのお言葉を頂き、小躍りしながらイカせてもらいました。

全線、白いセンターラインの2車線道路。アップダウン中高速コーナーで構成された超快速セクション‼
先行車、後続車の気配一切なしのロードコースか??っちゅう感じでエスにムチ入ります。


次々と現れるアップダウンとコーナーの連続を
スパッ‼スパッ‼とクリアーしていく我愛車エスは絶好調‼
直前に施したリフレッシュの効果で何時にも増して軽やかな身のこなしの挙動を実感しながらの快速走行♪

ここまで辿ってきた時間と距離を忘れ、ひたすら目の前の道を、四肢五体でステアリングにシフトレバーと、クラッチ・ブレーキ・アクセルの3ペダルを屈指してエスを操る喜び‼


この快感は、五感を通じて全身で感じるもの。
クルマ任せにせず、自分自身の全身機能をフルに活用してこそ得られること。
瞬間瞬間に見て、聞いて、感じる状況の変化に適応すべく、己の判断を微妙なコントロールによってクルマに伝え、その反応を感じることこそがそれだっ‼ 
うひょ~っと歓声あげずにはいられませんでした。

幾つまでこうしてクラッチ踏みながら、硬い足回りの車に乗って走り回っていられるか!!??・・・死ぬまでさっ!!!
やっぱり、走れるうちに走らにゃあ



残り100kmは、「のと里山海道」を、今日の終わりの余韻に浸りながらの
まったりゆらりクルージング。


予定通り、夕刻にはホテルにチェックイン‼


能登TRGのシメ~金沢の夜は、tomoさんアデンドのこの店。


地元の旨い肴と酒で、相も変わらず楽しいひと時。

独りよがりでありますが・・・
クルマを通じて出逢った大人になってからの友人は、子供の頃の幼馴染や学生時代の友人とは違う良さがあると思います。
今まで違う環境の中で暮らしてきたライフスタイル、価値観が出来上がった大人でありながら、ただ一点、クルマ好き・走り好きで知り合った者同士ですから、波長が合わなければ付き合えないと思います。

こうして傍目では何の話や? みたいな単語を飛び交せ、互いのこだわりを披露させながら感心したり、呆れたり、激しく同意したりとクルマ談義が続く至福のひとときでありました。



今回の2泊3日の旅で走った距離は1450km。給油4回。


歳相応に・・・なんて考えちゃいません。
自分なりの充実した人生は、ガソリンや高速代、大人の事情をチョットだけ無視してでも手に入れるべきものじゃない⁉ なんて思いながら日常へ帰る道でありました。



駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。







Posted at 2019/05/14 19:38:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | クルマ
2019年05月02日 イイね!

春の大復活祭~能登ドライブ2

春の大復活祭~能登ドライブ210連休も後半へ。
空いているトコ探しながら走りますが、やはり人とクルマ
多いです。

昭和、平成から令和。
エスとのカーライフ、穏やかに続きますよう!!!・・・と
願わずにはいられません!!! これからも No car, No life.


翌13日、午前5時過ぎチェックアウト済ませPタワーから出庫。


暖気しながら本日のルートブリーフィング。
まずは、旨い朝ごはんを食しに氷見へ向かう事としました。
NC、NB、S2それぞれの運転席、こうしてみるとS2がいちばんシンプル~素っ気ない感じでしょうか!?


抜けるような青空!! こりゃあ~気分もイイ!!ってもんで朝一の富山市街地を走り抜け・・・


高岡市街地・R415の桜並木を走り抜け・・・


そして、雨晴 (あまはらし)トンネルを抜け、目の前に広がる光景!!
うっひょお~!!! 思わず歓声をあげました♪


初めて訪れた雨晴海岸。


この時間では逆光となり、富山湾越しに見る立山連峰の眺めは・・・


目を凝らしよぉ~く見れば、霞みかかって薄っすらと見えます。


K302・漁火ロードを走ってやってきたのは氷見漁港市場の2F。


皆の注文は、「魚市場食堂名物・氷見浜丼のやわやわ盛り」
土鍋のつみれとアラの味噌汁を吸いながら待っていると着丼!!
空きっ腹にこたえられぬ旨さ!!! また来たい!!とマジで思いました。


腹ごなしも出来て、いよいよこれから走り出します。


第1レグは、海岸線沿いに七尾から能登島へ渡る52km。



先行く2台のクルマが陽射し溢れる海沿いの道を行く様は、青い光に吸い込まれていくような感じ。



走り始めから、頭の中空っぽになって夢中になりました。



それでも、もっと行け!!もっと行け!!っと、心が、右足が欲します。



先行車が海沿いのカーブを抜けて行く様は、まるで映画のよう。
自分もそんなシーンの中にいるのか!? シビレます♪



K246で内陸へ。



ペースカーの介在なく、林間ワインディング一気に走り抜け



七尾市街地~和倉温泉から七尾湾に架かるK47号七尾能登島公園線・能登島大橋へ。



1982年に開通した能登島大橋は石川県で最も長い橋で、全長1050m。


橋の高いところは約24m、低いところは約7mの曲線を描いています。
やっと来ること出来ました。



午前9時08分、今日の島への入場者として私たちは733、734、735番目ってことですな!?


能登島に上陸、そのままK47号線を快走!!


そのままK257号・田尻祖母浦半浦(たじり・ばがうら・はんうら)線に入り、能登島の北岸から海沿いに西へ。



島内の道は交通量も少なく、アップダウンのある中速コーナーの連続♪
快速モード全開で快適に走らせることができます。 天気も良く、気持ちいい!!


能登島の西の端にたどり着き、ここで中能登農道橋(通称~ツインブリッジのと)を渡り、能登島を後にします。ツインブリッジからの眺めも良いです。



第2レグは、K23~能登外浦広域農道~K50で能登半島を横断。




輪島市剱地(つるぎじ)からR249を海沿いに北上し同市門前町からK38で男女(なめ)滝までの55km。



輪島市門前町大泊のR249号線沿いの剱地権現岩(トトロ岩)


猿山岬を臨む海岸沿いを快適クルージング!!



赤い岩肌が印象的な「赤神隧道」


海沿いから内陸へ。中高速ワインディングK38で午前11時、男女(なめ)滝に到着。一息いれます。


実は、朝ごはんをガッチリ頂いた・・・ってんでロドスタ・ドライバーの2人はさほどではないようですが、私は腹ペコでして・・・。
白米千枚田でお握り食べようと提案し、「エエよ♪」となりましたので、早速「道の駅千枚田ポケットパーク」へ(25.8km)向かいます。





上大沢町と大沢町の「間垣の里」
聞き慣れない「間垣」とは、長さ約3メートルのニガ竹という細い竹を、びっしりと隙間なく並べてつくった垣根のこと・・・だそうで、
日本海から吹き付ける冬の風から家屋を守るためのもので、冬は暖かく、夏は陽射しを遮るためとても涼しい・・・のだとか。



夢見心地のドライブ、続くのであります。
今回は、ここまでにしとう存じます。 ありがとうございました。



続く








































Posted at 2019/05/02 08:29:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | クルマ
2019年04月28日 イイね!

春の大復活祭~能登ドライブ

春の大復活祭~能登ドライブ
 4月12日早朝、本格的な再起動となったss tomoさんに誘われ二泊三日の北陸の旅へ、エスのリフレッシュ後、最初のロングドライブに出掛けました。

 いつもどおりセットした目覚まし時刻より早く起きて、これまたいつもどおりコンビニで暖気しながらの早朝のコーヒーとタバコでコンセントレーションを整えます。

 この日は、夕方富山市内のホテルで合流する予定。
 北関道・太田桐生ICから入線、高崎JCT~藤岡JCTで上信越道へ。
 いつになく大型貨物車も少なく順調に走行。高速の単調な運転に「忍」の一文字でノンストップで
かっ飛ばしました。


 午前4時過ぎ、予定どおり東部湯の丸ICを下りて、R143で松本へ。
真っ暗の中の峠越えは、局部的に路面凍結箇所もあり慎重な運転が続き、正直堪えましたワ。
 午前5時過ぎ、松本IC直近のいつものコンビニでブレイク。やっと一息、ホッと出来ました。


 エスにハイオク満タン給油済ませ、R158を梓湖からK26で奥木曽湖へ向かうべく
ルーフを開けエスにムチ入れました。

 この日のルートは、奥木曽湖~御岳湖~自然湖~御岳高原・御岳スカイライン~濁川温泉~鈴蘭高原~高山~白川郷~富山・・・と目論んでおりました。


 前日、季節外れの降雪があったので、事前に周辺の気温予想・降水確率・路面状況等調べまくり
リスクは無いこと確認していましが、陽射しも無く気温は上がらず・・・。
しかぁ~し、おっさんのハートは熱い!!

 奈川渡ダム(ながわどダム)からは、黒く濡れた路面と路肩の雪がずっと続くK26へスイッチ。


 ひゅんひゅん登って行きます。
 奈川渡ダムを望みながら一服。静けさの中、聴こえるのは風の音だけ。
 吹き抜ける風に震えながら暖房全開のエスのシートに再び滑り込みました。


 時刻は午前6時過ぎ。平日にもかかわらず対向車が一向に来ない。
 よく見りゃあ~これから越える境峠(標高1486.6m)も白く霞んでいる・・・っと一抹の不安もありましたが、ま♪行くべ♪と、再スタート。

 しかし、10分も走らぬうち雪が降り始めます。それも、サラサラの粉雪が高密度で降って来た!! 
 すでに前方の峠は見えません。


 雪の降る勢いはどんどん増してきます。ここはいったん奈川渡ダムまで引き返し、R158から安房トンネルで高山へ抜けるルートに変更します。


 ダム付近ではまだ雪は降り始めておらず
こりゃあ~行けるかぁ!!??・・・っと、ここではそう思っていました。


 しかし、トンネル抜け「前川渡」から先は雪!! 気温もいつの間にかマイナス表示。


 中の湯IC~安房トンネル抜けた所で路面はシャーベット状の積雪。本降りの降雪‼ 
 即座にギブアップ!! 松本へ下ることとしました。



 午前7時過ぎ、白骨温泉入り口でブレイク。やっと一息。
 さて、ここからどぉーすっかなぁ~と地図広げ試案、といっているうちにここにも雪が降り始めます。松本方面へ30km下り、K48で大町へ向かうこととします。


 思わぬルート変更を強いられましたが、お天道様には敵いません‼
 時刻は午前8時、昼頃には糸魚川付近・親不知辺りに進出し、夕方5時には富山のホテルに
チェックイン・・・と想定。


 再度地図でルートを検討、マーカーペンマークし「北アルプス山麓、北に進路を取れ‼」とばかりに、K306山麓線~高瀬川を渡りK326槍ヶ岳線へターン。K45大町アルペンラインへと疾走します。


 4月というのに周りの景色は冬。
 人っ子ひとりいない初めての道を、耳元でうなる風の音と頭上を飛び越えていく冷たい空気に包まれて、「だぁ~あっ!!」と歓声挙げながらカッ飛んで行くおっさんドライバー‼


 当然、立山黒部アルペンルートの長野県側の出発点・扇沢へは途中通行止めとなっていることは承知していました。


 途中まで引き返しK326~高瀬ダム方面へターン。当然ここも、蔦温泉でストップ。
 しかし、この日午前10時に通行止めが解除されたことを知り、残念無念‼ 
 あと30分遅く着いていればこの先へ行けました。


 深山のダムへ通じる道路ですから、路面も荒れており塩カルまみれ。大町ダムへ下ります。



 高瀬川の両岸は切り立つ崖、その左岸に張り付くように旧道が見えます。



 大町ダム・竜神湖
 槍ヶ岳を水源とする高瀬川に作られた高さ107mの重力式コンクリートダムです。


 この高瀬川、「信濃川水系の1級河川、この水系は源は埼玉山梨の県境にある甲武信ケ岳(2,483m)に発し、千曲川の名で佐久平を流下し、長野市で犀川と合流して、新潟県で信濃川と名を変えて日本海に注ぐ、流路延長367kmのわが国有数の大河川・・・」とありました。
 正面奥の雲がかかったあたりに野口五郎岳が見えるのかな⁉


 さて、時刻は午前10時前。
 ここから妙高へ回ろうかとも考えましたが予定どおり糸魚川へ再スタート。


 仁科三湖の湖畔をぐるぐるぴゅーと走り抜け、リエゾン区間のR148を素直に北上します。
 すっかり暖かくなって、快適なクルージングが続き、白馬から先は姫川とJR大糸線と並んで走ります。



 この地域は豪雪地帯、それも「豪雪地帯対策特別措置法により指定された豪雪地帯のうち、積雪の度が特に高く、自動車の交通が長期間途絶することなどから、住民の生活に著しい支障が生じている地域」として国が指定する「特別豪雪地域」。



 ですから、克雪(こくせつ)事業として設置されたスノーシェルターが多く、トンネルよりも遙かに多くのスノーシェッドが、「洞門」の名前で連なる独特の光景が続きます。



 昼前、上刈で姫川を渡りR8へ。


 6年前の秋、走行距離が今の半分くらいの時以来の親不知。
 春の景色の中を走ります。






 正午、道の駅・親不知ピアパークで休憩。


 朝からロクに飲み食いしていなかったもので腹ペコ!!
 場内のお食事処・漁火で昼食~平日500円ランチ・カジキマグロ丼頂きました。 これが値段の割には超ぉ~旨かった!! 大盛りにしときゃあ~よかった!!


 日本海の風に吹かれ、旨い海鮮食って、コーヒー飲んでタバコ吸って元気回復!! さて、次の目標ポイントは・・・宇奈月温泉へ行ってみようと定めます。


 黒部へは以前から行ってみたいと、ずっと考えていました。
 しかし、今日ではありません。



 このまま、宇奈月ダムへ廻ってみることに。みどり色の湖面に赤い湖面橋





 残念ながら橋を渡って「とちの湯」までの道はまたもや通行止め・・・


 さて、時刻は午後2時過ぎ。ここから今夜の宿泊地の富山市街地まで50km。1時間半。
 チェックインする前にドロドロのエスを洗車せねば、とボチボチ富山へ向かいます。



 昼から400km飛ばしてやってきたロドスタ乗りのお二人と予定どおり合流。
 地元の魚と酒で、富山の夜を楽しみました。


 思わぬ雪で予定変更とはなりましたが、それでも走り回ること出来て満足な一日でした。

 翌日は能登半島を廻ります。 ありがとうございました。



 続く・・・









Posted at 2019/04/28 19:56:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | クルマ
2019年04月11日 イイね!

出走前の点検は大事だよ!!


過日の奥武蔵・秩父ドライブで、エスのリフレッシュ後の慣らしと塩梅確認を済ませましたので、走行後の各部確認と増す締めのため、Dラーでチェック受けにまいりました。



いつもどおり作業に立ち会わせて貰い、メカニックの説明を受けながら
私もひとつひとつ確認させてもらいました。


若干オイル量が減少していましたが、下回りにオイル漏洩の痕跡は一切無し。
週末のドライブのため、補充をお願いしました。


30分ほどで作業は完了。
羽が生えたように軽くなった・・・気がするエスで近場の桜並木を走り帰宅。


明日からの木曽・飛騨ドライブに備え、早寝します。


ありがとうございました。

Posted at 2019/04/11 19:27:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ

プロフィール

「みちのく一人旅~2 http://cvw.jp/b/751746/46553335/
何シテル?   11/21 15:24
20008年6月に念願のスポーツカー:S2000を所有し、乗り回して、毎日が楽しくてしょうがないおじやんですが、頭ン中は完璧、中学生のマンタロウです。 一...
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アウェイ 第2戦!!!!! 
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2011/10/25 19:20:48
秋晴れの榛名オフ! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/09/26 19:12:48

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