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マンタロウのブログ一覧

2019年12月05日 イイね!

11月の記録~晩秋の志賀嬬恋ドライブ +(プラス)

あっと言う間に師走。11月の出来事、やっとこさ整理つきました。

11月某日県内で開催された、FMM~フリー・モーター・ミーティングにて



新旧のエスが並びました。



午前5時過ぎ、夜明け前の一番冷え込む時間帯。
 対向4車線の軽井沢のメインストリートもまだ眠っている。
 街灯もまばらなその道をしばらく進み、ハザードを点けてエスを路肩のPスペースに停めた。

 エンジンを切りドアを開けた瞬間、冷え切った大気に包まれ身震いする。
 煙草に火を着けると、煙はあっという間に四方八方から吹き付ける風に吹き飛ばされかき消された。
遠くに現れたヘッドライトに目を凝らす。


・・・ってな感じで、11月のとある週末。
 この日は久し振りに、オープン仲間のss tomoさんとオープンドライブ楽しもうと、ここ軽井沢で合流するため、予定よりも早くワクワクしながら待っていたのであります。
 しかし、現れたのは白いハッチバック~Golf R!!! 聞けば出がけに愛車ロドスタがエンジンが掛からぬというトラブルに見舞われ不動となり、急遽最近買い換えたという仕事用車両~Golf Rで参じた!!とのこと・・・


 ほぇ~!? 仕事用でぇ!? 「Rぅ~!?」
 見知った白い外観なれど、左右に2本ずつ4本出しのマフラーに、専用デザインの18インチホイール+タイヤサイズは225/40R18を装備。キャリパーには「R」の称号が!!
 助手席に座らせて頂きドアを開ければ、ヒーター付きレーザーシートとドア外縁下部とサイドシールが青く光っとる!! カーボン調のインパネとセンターコンソールにはカーナビ。300という数字が刻まれていた気がするブルーが基調となったメーターと、スイッチがいっぱい付いたステアリング・・・
エロい、いやっエライことになっとりました!!
 そんな操作具合や運転フィールについてアレコレ尋ねるも、当のtomoさんはシドロモドロ(爆)
 「だって、モノ凄く厚いマニュアルが2冊もあって、読むったって大変なんだからね!!! それに運転に関わるトコはわかっているから大丈夫!!!」


 夜明け前の薄暗い路上での車中、おっさん二人があーだこーだと騒いでいるうちに、空が明るくなってきたので、スタートであります。
装備・動力性能共々Golf-Rの足元にも及びませんが、我がエスのただ一つのアドバンテージ・・・
オープンでスタートであります。


まずは、R146~鬼押出しハイウェイ~万座ハイウェイ~R292の山田峠+渋峠まで65km
標高差は1200mほど。



晴れ渡った青空はまぶしく、冴えた大気と景色の中を走り抜ける快感を本日も存分に味わいながら、「見せてもらおうか、フォルクスワーゲンのGolf-Rの性能とやらを」と、白いハッチバックを追います!!
ものの数十秒・・・二つ三つとコーナーを抜けていくうちに、ぴゅ~と見えなくなってしまいました。



 さすが「最速のフォルクスワーゲン」と謳われるほどを、まざまざと見せていただきました。




 ご存知かと思いますが、未だ万座三叉路から草津方面への通行は規制中でオープンカーは不可!!っと地元役場の職員に現地にて指導を受けたため、K59のパノラマライン北口で落ち合おう、ということでtomoさんはそのまま草津へ、あたしゃあ万座~鹿沢経由で向かいます。


地元近県のメジャーなルートによくある、速度制限のうねり路面やセンターラインの道路鋲やらセンターポールもない万座ハイウェイ!!
下る車両ナッシング!! 反対車線を登っていく車列を横目に、大人の制限速度と心のブレーキを忘れずに、前後クリアーな山岳ワインディングをバキューンと駆け下ります。


時間差些少でゴルフRと合流し、次なるステージ=嬬恋パノラマラインへ。
小春日和の陽気にリラックス♪ 後続車のドライバーにはホント、申し訳ないくらい快適なオープンクルージング♪



この日は、K112へ廻りバラキ湖経由で。両側カラマツ林を抜けていく、これまたFUNなルート。

tomoさん、画像かりました(^_^;)



ミラーを覗きながら、このシチュエーション、また濃い色のロドスタと走りたいと願う。




パノラマライン終点を右折、K235~K54で倉渕経由の榛名湖へのルートを選択。
先頭をGolfと代わり、長野群馬の県境・二度上峠へ17.5km、さらに34km走ります。晴天休日の昼時とあって湖畔は激混み。


この日の〆は蕎麦にしようと、高崎市街地へ。迷いに迷って辿り着いたのは「そば切り」。普通に美味しかったです。


 久し振りに2人×2台で、近況やら車のメンテの話やら盛り上がっての好日半日走り回り蕎麦で〆られた200kmちょいのドライブ。楽しかったです!!!




なんてTRGレポまとめ終わらぬうちに、まぁ~た走りに行ってしまう。
走行ルートをマップで確認しているうちに、すぅ―ぐどっかのエリアへトリップ!! 次なるドライブプランを考えてしまう、考えていると行きたくなる、行きたくなると行く・・・

 てなことで、「秋に来て」とあったので行ってみた。
不安定な天候の中、南福島から北茨城エリアへ現地踏査へ。


矢板から大田原の南を東へ。県道メインに交通量が無いルートを選びながら福島県最南端の矢祭町は滝川渓谷への80km。
 以前から何度か訪れているエリアで、メジャーな観光地やスポットはありませんが、走りには凄くイイ感じのルートが多いところ。
 へぇ~こんな店にこんな美人がいるんだ!?的な、ディープなエリアです。


11月いっぱいで冬季閉店となる「滝川の里農産物直売所」へ。
10時開店直後で客は自分一人、かんばんの十割蕎麦を注文。
ストーブが焚かれた店内で、新蕎麦をいただく!! 幸せですわ♪




紅葉はすでに散ってしまい閑散としていましたが、その静けさと新蕎麦に癒されるような心持でありました。
そうこうしているうち、とうとう降り出しました。

ま、今日は踏査ですからR349とR6の間をアミダクジのようにランダム走行。



昼過ぎ、「コーヒーでも飲んで一服すっかぁ~。でも腹へったなぁ~」と市街地へ向かう途中、目についた「磯料理」の紺暖簾!! 
小さな店構えでしたが直感的に入ってみました。


おまかせ刺身定食1500円を注文。あんきも、生ガキ含む20種類の新鮮なネタに
サラダ、茶わん蒸し、香の物とあら汁!!! 炊き立てのご飯と完璧なビジョアル!!
秋田の時も旨かったけど、ここも旨い!! 思わずご飯お代りするほど。再訪決定です!!

すっかり満足し温まった身と心。ゆるゆる帰路に着きました。
途中、目についたちょっと小洒落たコーヒー屋さんに。客層は圧倒的に御婦人方が多く
さらには完全禁煙。酸味を強く感じたスペシャル・ブレンドをいただきました。やっぱコーヒーには煙草だよなぁ~(あくまでも個人の意見であります)



今年もあと3週間。風邪など引かず、オイルとブレーキロータ交換して新年に備えたいと思います。


ありがとうございました。
























Posted at 2019/12/05 20:27:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | 日記
2019年11月26日 イイね!

行くぜ、東北~秋田ドライブ


 遅まきながら、この度の台風で被災された皆様ならびにご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 また、復旧に日々尽力されています関係者の方々にもエールと敬意を表させていただきます。
 被害に遭われた地区の皆様の一日も早い復興をお祈りしています。

 さて、今月上旬、久し振りの休日。アレコレ考えずに迷わずエスで北へ向かいました。


 未明の東北道を300kmかっ飛ばし、県境を越え福島~宮城・古川ICでR47へスイッチ。ドライバーとエスに燃料補給を済ませ、ひとりルート選定会議であります。

06:30
 第1レグの行先は「鳥海山」とし、秋田・山形の県境にある神室連峰東を行くR108、真室川と
JR奥羽本線沿いに走る県道とR344の160km/3hと定め、夜明けとともに走り出しました。


 鳴子警察署辺りまでは通勤車両の流れの中に埋もれていましたが、「由利本荘・湯沢」方面へ右折、R108~鳴子ダム・荒雄湖(あらおこ)左岸へ。
ここからは、「目を覚ませ!!」とばかりに、エスにビシッとムチ入れて行きます。







 国道では時折り先行車に追いつくも、上手い具合に先に行かせて貰います。
 初めての道と景色ですが、停まることが惜しくて鳴子から95km~R344高坂ダム過ぎた辺りまで一気に走り抜けました。




08:20 
 ほんのりタイヤの焼けた匂いを感じながら小休止。
 鳥海高原ラインの終点まで40kmと確認し、再スタートします。





08:50
 山形県道368号・鳥海公園青沢線へ。雲がかかった鳥海山を望む!!
 「よぉ来たなぁ~」っと実感。


 強風吹き荒れる鳥海高原ライン~「鳥海山・湯の台口」へと続く山岳道路。
初めて来ました。


 鳥海高原家族旅行村への分岐を過ぎると、視界が開け鳥海山の全容が目の前に現れる・・・はずでしたが雲は晴れず。



09:15
 突き当りの駐車場まで一気に上がったものの、雲は晴れぬまま。強風に凍え早々に下ります。






 第2レグは、定番ルートの鳥海ブルーライン~仁賀保高原への90km、へ向かいます。


 久し振りの・・・2012の7月以来の鳥海ブルーライン。 
 山岳ワインディングをヒュンヒュン駆け上がります。なんちゅう楽しさ!!



 多彩なコーナが連続出現するこのステージで、軽快なエンジン音、エキゾースト、心地よいGに五感を刺激されっぱなしの、夢中になれるひと時~「人とクルマとの一体感」にどっぷり浸かる瞬間の連続に夢中になっとりました!!



10:30
 標高が上がるにつれて陽が差し始め、日本海の青さが眩しい。
 鉾立山荘展望台から仁賀保高原へダウンヒル!!



11:10 
 仁賀保高原!! 鳥海山の北麓に広がる標高約500mの丘陵地帯。
 陽射しはあるものの雲が多く、遠望は望めず。
 


11:30 
にかほ市の「キッチンさかなやさん」で昼食に。


店内の小上がりで温かいほうじ茶を頂きながら見回し、店内の魚を煮るなり焼くなり客の注文に応じてくれるとのご主人の話を伺うも、刺身定食をご飯大盛りで注文。



文句なしのネタの新鮮さと旨さ!! あっと言う間に完食!!
その食べっぷりに、おかみさんに感心された(^_^;)


12:30
エスにもハイオク満タン給油♪。次なる田沢湖までのルートを検討。
R7~R105~K9~K10の110km/2hへ再スタート!!



初めて走る秋田の道、地図で見たことある地名・街の由利本荘~仙北。
余りにも走り易いもので、ついつい脇道に入ってクルクル走り回りながらの道行。




14:30 
田沢湖西岸・たつこ像から右回りに♪



田沢湖レストハウスの駐車場でやっと一息、休憩をとる。





15:00
この先どぉーするか・・・!? このまま直帰するのも勿体ないし・・・
一人旅の気楽さ、泊まっちまおう!?っと、アレコレ調べ問い合わせしやっとこ見つけた♪
ここから85km、くまげらエコーラインにある森吉山荘へ向かう事にしました。


西から回り込むR105とその反対のR341の二通りのアプローチ。
今回は短い方を選択。
暗くなる前に着きたいし、明日は早朝から八幡平廻って岩木山、雫石、錦秋湖・・・
などと妄想ふくまらせている場合じゃねぇ~な!! っと再スタート!!


この「くまげら」とはキツツキであること、この時は知りませんでした(^_^;)




16:10
 途中の「森吉四季美湖(しきみこ)・森吉ダム」に寄るも、ひっそりとしたもの。
 山間だけに日没が早まる感じがして急かされるように、この日何度目かの再スタート。


R105からK309・くまげらエコーラインを20km。
沿道に現れたその姿は周辺の雰囲気には似つかわしくない(失礼!!)瀟洒な建物。


入り口で室内スリッパに履き替えチェックイン。八畳の和室に荷物を置いて早速温泉へ。
小雨が降り出した露天風呂に浸かり思わず「ほぇ~ぇ」と声が出ましたワ♪


18:00
きりたんぽに鶏肉の唐に込み他の豪華版夕食!! その上飲み放題!!
生ビールで一人乾杯し、その後は芋焼酎をグビッ!!「ほぇ~え」


寝る前にまた温泉で温まり、布団は自分で敷くシステム。
腹ばいになりながら、今日走って来たルートやら明日のルート地図眺めアレコレマークしている内に強力な睡魔に襲われ、あがらう事も無く深い眠りに引きづり込まれたのでありました・・・。




翌朝午前2時過ぎ、バチッと目が覚め。身支度を整え同4時にチェックアウト。
冷たい雨降る真っ暗な外へ。

この後、八幡平へ向かうも雨&霧で視界絶無!! 雫石から錦秋湖、栗駒、銀山温泉と下って・・・と突っ走るもカメラ不調につき画像は無し。
ま、また行けばイイや♪

いやぁ~走りに走った一泊二日の東北ドライブ。
中年から中高年の域に入った不肖マンタロウも、まだまだ走れるな!!??っと実感した1600kmでありました。

ありがとうございました。












Posted at 2019/11/26 19:19:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | 日記
2019年10月10日 イイね!

木曽・飛騨路ドライブ~Again

木曽・飛騨路ドライブ~Again秋本番、オープンドライブのトップシーズンの週末。
もはやアラームなど無用となり、スパッと起きてそぉ~と家を出ました。

上信越道・佐久南ICからR142~R20&R19と走り継いで午前5時
塩尻の24h営業のGSまで142+68.2km一気に走ってきました。


今回は、第1Legを 6月に冬季閉鎖で登れなかった「おんたけ2240スキー場」から「田の原天然公園」へのルートと定め、給油後ここからオープンドライブ開始です!!
気温10℃ヒンヤリ・・・どころではなく、ウィンドウブレーカ着込み暖房モードでR19を王滝村入口の「元橋」交差点までの44km南下します。


K20~K473~K256と、御岳湖畔から「おんたけ2240スキー場」までの31kmは前日の雨の勢いを物語る落ち葉のかたまりに気を遣いながらの・・・それでもソコソコのペースで駆け抜け、前回Uターンを強いられた「田の原天然公園」への7kmをヒルクライム!! 


午前7時、通行止め食らったゲートを通過。ここからさらに高度を上げます。
文句なしの秋晴れ、ブルースカイ!!



荒れた路面ながらも、こんな気持ちいいステージは貸切状態。


エスにムチを入れ、行く先に現れるコーナーに目を凝らしながら、右へ左へとせわしくハンドルと格闘しながら、でも楽し過ぎる瞬間の連続に痺れます!!


7時半、御岳7合目(2180m)の田の原に到着。剣ヶ峰(3067m)をバックに一服。


さて、次なるルートは・・・
王滝村まで下り、K20で開田高原から岐阜県花街道のK463飛騨御岳しらかば街道~K435飛騨御岳しだれ桜街道~K441&437飛騨御岳はなもも街道~R257~パスカル清美までの127km♪


雲海へダイブするようなダウンヒルワインディング。一気に下るのが惜しいと思いつつもアクセルを緩ませるのも惜しい、なんてジレンマも最初だけ(^^😉
ヒョエェ~♪ この日も言葉にならぬ声上げながら、20km駆け下るのでありました!!


開田高原から先の花街道を走り継ぐ52kmの山岳ワインディングは、スキー場までは2車線程度の幅員と、中高速コーナー主体ですが、胡桃島キャンプ場辺り~濁河峠を越えると途中広狭相いまった&ブラインド区間があるものの、なかなか走り応えのあるFUN⁉なルート!!



しかし今回は、霧により周辺の景色は見えず眼福は得られません。
加えて、路面はウェット&濡れた落葉がたごまった所が多数。




崖際の、濁河川を見下ろすK441の溶岩流展望台を3kmほど過ぎると林間コースに入ります。


陽が差さぬ静寂の山間を、サクラムのエキゾーストノートに聞き惚れながら駆け抜ける・・・ノリノリのひと時であります。



9時50分 飛騨小坂の集落、R41に合流。青空復活♪



馬瀬川沿いのR257(35km)はクルージングモードでパスカル清美へ。

 

10時20分 何年振りかのパスカル清美で休憩。3本で1050円の飛騨牛串焼き!!
サイズはコンビニで販売している焼鳥と同じ、アッと言うに食べ終わる。
結局この日、口にできた固形物はこれだけでした(爆)


11時、最終レグは、定番の“せせらぎ街道”で高山への40km。さらに安房峠へ44km。地図にマーカーでチェック入れ再スタートです。

10月と言うのに夏の陽気。爽やかな緑道を走り抜ける心地よさは、先ほどまでの山岳ワインディングの時とはまた違うテイスト♪



正午、空きっ腹を抱えたまま混み合う高山の市街地を抜けR158へ。



高山と松本を繋ぐR158、メジャーな観光ルートでもあるので当然チンタラと退屈な走行強いられると覚悟していたら!! 以外にもガラガラ♪ すんなりと旧道へスイッチ♪




落葉樹木の林の中を駆け抜け標高1790mの安房峠。
峠を吹き抜ける風にこれまた何年・・・何十年振りかもしれんなぁ~と
思わず心の声を呟くのでありました。


ここで岐阜から長野へ。旅の終わりに近づき、ここで気合を入れ直し下ります!!




佐久南ICから、木曽街道・御岳・岐阜花街道・パスカル清美・せせらぎ街道・安房峠と廻って、東御ICまでの470km♪
愛車と走り回った幸せな1日に感謝、満足し高速の流れに乗ったのでありました。



ありがとうございました。






















Posted at 2019/10/10 20:05:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月28日 イイね!

走りたかった道で、行きたかった所へ行く・・・飯豊連峰周遊ドライブ~後編

 午前10時、長井ダム管理事務所から、虫だらけのナンバープレート廻りとフロントガラスをきれいにし、次なるポイント=樽口峠へ向かうべく再スタートを切ります。


 さて、これから走るK4米沢飯豊線~K8川西小国線~K15玉川沼沢線は、昨年の真夏、あさひ湖への灼熱ドライブの際に走ったルートです。交通量は皆無に等しく、とびっきりの快走路として印象に残っておりました。
 R113から「源流の森・白川ダム」方面へ左折、白川湖畔をかっ飛ばし源流の森へ29km。
 

 そのまま、K8~K15~K260へと繋ぎながら、先ずは国民宿舎飯豊梅花皮(いいで・かいらぎそう)荘へ至る77kmのカントリーワインディングへ出走!! 
 ハイスピードで駆け抜ける瞬間の連続に、言葉にならぬ声を上げとりました


 いつの間にか陽射しが♪ 広狭混ざった中山間区域の幹線県道を想定以上に走り回ったお陰で汗びっしょり!! 
 現在地を確認するため、木陰で小休止し人車共々クールダウンであります。


 正午前、飯豊梅花皮(いいで・かいらぎそう)荘の駐車場に到着。背後の飯豊の山は雲に霞んどります。
 因みに、「梅花皮(かいらぎ)」とは、①サメ類の背の中央部分の皮。硬い粒状の梅花の形をした突起があり、刀剣の鞘・柄などの装飾に用いる。また、その皮で装飾された刀。さめかわ。②茶碗などの釉(うわぐすり)が焼成不十分のために溶けきらず、さめはだ状に縮れた状態。・・・と、ありました。


 さて、ここから7km樽口峠へ。人気のない展望台の駐車場に到着しました。ここかぁ~♪


 展望台に説明書きには、目前の山並みが飯豊本山、烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳、地神山、頼母木(たもぎ)山と記されておりました。


 正午を過ぎ、空腹を覚え里へ、小国へ下ります。


 K280までは里道レベルの狭路を慎重に下り、K15で赤芝ダムでR113へ。
 またまた貸切状態の27kmほどを突っ走ります♪ ホントにいいの?ってくらい走り放題!!!


 やっとR113へ復帰し、空腹を満たすべく小国町へゆるり向かいました。


「そば処」の暖簾に誘われ何気に入った蕎麦屋。
値段的は少々高め。「大もりそば」とイクところ「板そば」に目が留まりました。
 店の上品な老婦人に尋ねれば、「板の上に蕎麦を盛り付けたもの。通常のそばと比べて黒く太いのが特徴。そば本来の豊かな風味を楽しめますよ。」との説明を受け、「かき揚げ天板そば」を注文。
 供された蕎麦は、まさしく縁取りの付いた板に蕎麦がのっています。


 蕎麦の量は多め、思ったほど太い感じは無く、普通より長めの蕎麦。さっそく頂きました。
 かき揚げは・・・。しかし、汁は出汁が効いてイイ感じ。蕎麦は私好みで旨い蕎麦でした。こりゃあ~山形に来る楽しみが増えました。


 午後1時半、旨い蕎麦でエネルギー充填100%完了!! 再スタートです♪
 さて、予定していた最後のルート=K378岳谷上屋地線+林道飯豊桧枝岐線を走りに行きます!!
 三度K8川西小国線を25km駆け抜け、午後2時20分、K378へ。

 
 三桁県道にもかかわらず、センターライン入りの2車線高速コーナーが連続する快走路!!
 ここからK32~R400を含めた会津田島まで、恍惚の快走路が続いたのであります。停まるのが惜しいくらいのテンポとリズムに、シミジミと酔いしれます。


 山形福島の県境にある飯豊トンネル(+15km)抜け、さらに2kmで耐候性鋼のアーチ橋小白布沢(こしらぶさわ)大橋。 




 ここからは、先ほどまでの、時折現れる爽快なストレート+高速コーナーから変わって、ハードなコーナーが出現するルートに突入・・・した記憶が(汗) 運転に熱中するあまり、よぉ―覚えていません(汗)





 福島県道383号の木藤沢線の合流地点まで11km。


 途中、そそられる脇道への入口を横目に、午後3時前にK383~K385にスイッチしてR459、会津坂下、柳津町の只見川沿いのR252~K32昭和・西山温泉方面へ。ここからR401~R400の南会津町への50km。


 午後から走った山形飯豊町のK378から林道飯豊桧枝岐線~途中R252のリエゾン区間10kmを含めるものの、K32、R400等で福島に至る全長111kmは、マイナーながら、ボリューム満点♪ すこぶるFUNな、そして熱い走りに没頭できるカントリー&ワインディングロードとして、おススメであります!!


 いやぁ~我ながら絶妙のルート選定♪・・・っと、自画自賛であります(‘◇’)ゞ


 早朝から走り回ること16時間。走ってみたい道を、行きたかったところへ、走り出す前のときめき、走っている最中の何とも言えない高揚した気持ち、酔い心地に満たされっぱなしのエスとのドライブ。
 そこそこの距離を、大好きなエスとの時間にどっぷり浸って走り倒した1日でありました。

 また、昨年走った道を今回走ってみて、以前とは違う印象・感覚を味わうことが出来たことも非常に良かったと満足!!
 しかし、午後4時、栃木県に入り塩原の温泉街まで戻って来た時、もぉちょっと走っておけば・・・もっと走れたな・・・なんて思ったのも確かであります。


 この歳になると気にしないようにしてはいるものの、残り時間を意識し、いつ何時どうなってしまうかも知れぬ・・・という思い抱えながら、故に元気に動けるうちに動かなくては!! 
 仕事も、日常私生活も、エスとの時間もみな繋がった私のライフ。行きたくなったら行くべし。



 次回はこれだな♪
 ありがとうございました。









Posted at 2019/09/28 08:05:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | 日記
2019年09月24日 イイね!

走りたかった道で、行きたかった所へ行く~飯豊連峰周遊ドライブ・前篇

 雨予報の三連休の前日・晴れマークついた金曜日未明、東北道を227kmひたすら北上するS2000!! 
 深夜の東北道は、9割がた大型貨物車。走行車線を整然と走るその車列を、スパッと抜き去りながら午前5時、宮城県白石ICでオフ。
 愛車には燃料満タン、ドライバーは紙コップのコーヒーと煙草で一服した後、夜明けとともに走り出したのであります。

 さぁ~て、今回は・・・予てより温めていた飯豊連峰周辺のルートをメインに、宮城県から峠を越えて山形、そして福島へ廻ろうと企みメインルートは、①宮城―山形間のK62+林道二口線 ②山形県小国町の飯豊連峰と向かいあう樽口峠 ③飯豊―喜多方間のK378+林道飯豊・桧枝岐線・・・と定め、途中のアクセスは地図見ながら走って適当に・・・であります!! 


 最初は広域農道コスモスラインで釜房湖へ突っ走ります。朝の爽やかな快走路、耳元でうなる風の音、カーブをひゅんひゅん抜けて行く度に感じるリズムに、東北道の単調なドライブに飽き飽きしていたおっさんドライバーが覚醒します!!



 R457からK62への分岐を通過する頃には、すっかり身も心もWake Up!!
 いよいよ、最初の「走りたかった道①~K62+林道二口線」のスタート地点である秋保中学校前に6時40分到達。ここから立石寺までは、47kmとなります。


 奥羽山脈の二口峠を越えて山形県山形市の名刹山寺・立石寺(りっしゃくじ)と宮城県仙台市の秋保温泉とを結ぶ最短ルート、林道で総延長19.0km最高点の標高は934m・・・。
 全線舗装されているものの1.0~1.5車線のブナ林を抜ける林道です。所々に現れる路面の荒れや舗装面の穴、横断側溝前後の急な擦り付け等の出現に気を遣いながら上がって行きます。


 加えて、緑陰の中の屈曲路が連続する区間は薄暗く、見通しもきかない箇所もあり、到底快速モードとはいきません。それでも林道ゲートを過ぎれば視界が開け、更に標高を上げて行く道行が見えてきます。


 午前7時、展望台に到着。谷筋の光景の彼方に仙台の街と登って来たルートが見えました。



 7時10分、峠を山形から見ればこんな感じ。天気は生憎の曇天でパノラマ・ビューは望むべくもありません。


 峠から山形へ九十九折を下ります。振り向けば・・・あそこから下りて来たのかぁ~


 7時20分、山形県側のゲートに到着です。ここの手前にも1か所あり、山形県側だけでも3か所のゲートがあり、それぞれ林道である故の注意喚起のプレートが設置されています。



 7時半、立石寺に到着。立谷川(たちやがわ)に架かる宝珠橋。
 「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という松尾芭蕉の句でも知られている天台宗の御山で東北を代表する霊山。先を急ぐため、静かな門前通りを素通りし山形市街地へ向かいます。


 平日朝の通勤時間帯の中、R13~R348~K17へのリエゾン区間22kmを、栃木ナンバーのオープンカーが国道を行く通勤の車列に紛れて走ります。

 地図を広げ、次なるポイント=②樽口峠へのルートを検討した結果、月山・以東岳・朝日岳が連なる朝日連峰の麓の白鷹町までK17で行き、山裾の広域農道を南下し、ながい百秋湖・木地山ダムまでの60kmと定め再スタート!!
 西公園、東北中央自動車道、R458を西へ2kmも走ると、イイ感じのヒルクライムが始まった!!
 山間にも関わらず「恋人岬」とのプレートが掛かる展望台までの6kmは、中低速コーナーが配された予想外に楽しいワインディング♪ その先の白鷹簡易郵便局までの11kmも快速モード全開のダウンヒルで、得した気分であります♪


 9時ちょうど、飯豊町役場の前のGSで給油後、K11から置賜(おきたま)西部広域農道へ。


 雰囲気は北茨城の広域農道のような林地を抜ける完全2車線道路で、すこぶる走り易い=スピードレンジも上がります。
 脇道から出てきた軽トラ!! 軽く抜いて行こうとしますが車間距離が縮まらない!! ブレーキランプ点灯することなくカーブを抜けて行く!! 後ろから見ていても細いタイヤで普通の軽トラ♪ ひと時軽快な走りをする軽トラにリードして貰う楽しいドライブであります♪ 


 9時20分、ながい百秋湖から木地山ダムへ向かいます。


 広域農道から長井ダム&木地山ダムへの県道252へターン。
 ここから13kmの15分ほどの距離。しかし、この先がこの日一番の緊張を強いられる区間となります。
 そのため上記のポイントから木地山ダムまで5.7km、走行時間は12~13分ですが往路の画、一枚も撮る余裕なく、ダム湖畔に着いた時はホント、ほっとしました。



 一度通った道とはいえ、やはり慎重な運転を強いられます。
 なにせ、ガードレールの類が一切なく、あるのは路肩注意の杭とそれを繋ぐたるんだトラロープのみ!!




 湖面広場への西栃平トンネルまで来て、再びホッとします。
 


 10時。次なるルートを検討した結果、白川湖・源流の森~国民宿舎 飯豊梅花皮荘(いいで かいらぎそう)~そして樽口峠へと参ります!! 
 ここまで、170km/4.5h。  後編に続く。



ありがとうございました。 






Posted at 2019/09/24 20:36:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング・レポ | パソコン/インターネット

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「みちのく一人旅~2 http://cvw.jp/b/751746/46553335/
何シテル?   11/21 15:24
20008年6月に念願のスポーツカー:S2000を所有し、乗り回して、毎日が楽しくてしょうがないおじやんですが、頭ン中は完璧、中学生のマンタロウです。 一...
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アウェイ 第2戦!!!!! 
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2011/10/25 19:20:48
秋晴れの榛名オフ! 
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