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今朝、ふと見ると､最近新型クラウンを購入された方の出勤まえの瞬間でした。
ちゃばねゴキブリみたいなカラーリングは好き好きあるとして、フロントマスクとリアの横一文字に結ばれた白、赤のLEDラインを灯し道路を過ぎゆく様は、いままでのトヨタ車には無い、異質な雰囲気でした。
そうですねえ・・あれならイーロン・マスクさんの新車だと言っても信じるんじゃないかな？
ある種褒め言葉ですよ？（あ、ちょっと皮肉かなぁ？）
いずれにしても、よくまあ無国籍にこしらえたもんだと感心はしました。
（これは純粋に褒め言葉です）
そう、やれば出来るじゃん！って思ったんですよ。こんなにも無味乾燥にするのも、なかなかテクニックがいるだろうと思ったのです。
そのドライな感覚、嫌いじゃないですよ、個人的にはね。クールだと思う。
でも、欲しいか？と問われれば、べつにどちらでもない。
・・・そう。
「嫌い」ですらないんですよね。ちなみに「無関心」ですらない。
「へ～。」とは思うんですよ。「新型だ～」ってね。
そのとき思ったのは、とうとうここまで来たんだ・・。っていう感情。
もうドアを開けて中に入って、ハンドルが無くなってたって驚かないカンジ。

まあ、電気自動車の未来は、西欧が音頭取ってるわりには暗黒だと個人的には思ってるし、何らかの移動ツールとして車は残るのは間違いないだろうけど。
私の好きだった「車」はもう死んだんじゃないかな？って、思った瞬間でした。