2014年02月15日
いや、子供もいない自分がこんな事記事にすべきではないのでしょうが・・・
今日普通に仕事を終わらせて帰ってきたんですが、何やら家の状況がおかしい。
どうも、ウチの姉と上の甥っ子の間でちょっとイザコザがあったらしく、しかも甥っ子が明らかに原因なのに
本人は悪いと思っていないらしく飄々としてるそうな。
で、姉に怒られ母に怒られ、泣いているものの自分は悪くない的な態度でいてる訳で・・・
小1程度だし軽い反抗期なんでしょうかねぇ。
その後もとにかく言うことを聞かない。
普通に夕飯を食えと言ってもTVを凝視してるし、ちゃんと歯を磨けと言ってもやっぱりTVを凝視しながら
おざなりに歯を磨いてる、ってか磨いて無い・・・
あまりに酷かったので、私がTVを消して、「ちゃんと歯を磨け!」と言ったのですが、眉をひそめて
ため息なんかつくもんだから・・・!
ヘッドホン放り捨てて「なんかヌシャァ!!」
と怒号と共に甥っ子を小脇に抱え、泣きじゃくる甥っ子を無視して裸足のまま玄関に飛び出して放り出し、
そのまま鍵を掛けてPC前に戻るという暴挙を・・・
いや、正直やりたくは無かったです。
でも、流石にあの態度は人として絶対やってはいけない、そんな思いだけが先行していたんですが・・・
何だろうね、この罪悪感。
で、母が「寒いだろうしそろそろ・・・」
フ「絶対行くなよ!状況理解出来とらんだろうしまだ行くなよ!!」
まぁ、結局姉が行ったんですが・・・(# ゚Д゚)
で、イロイロと説教していたようですが、理解できなかったようで、結局そのまま放置せざるをえないと。
そんな訳で放置していたのですが、暫くの後、玄関にいたはずの甥っ子がいない!?
「えっ!?玄関音してないし、外には出てない筈たよね!!??」
と捜索が始まったのですが、全く見つからず・・・
オレのせいで・・・
そんな事を考えながら探しました。
それどころか、姉とは母泣き出しそうな表情で表に飛び出していって・・・
オレはなんて取り返しの付かないことをしたんだろう。
そんな事を考えて探していたんですが、下の甥っ子が「いたよ~!」ってとてつもなく意外な場所から
声を上げる。
玄関の脇に仮置きしていたテーブルの下に隠れていたというね。しかもニヤニヤして・・・!!
その姿を見た瞬間、マジブチ切れて本気で首根っこを掴んで引きずり出し、胸ぐらを掴んで
キサマァァァ!!
「お前どれだけの人間に心配を掛ければ気が済むんだ!!
お前のママとか母さん(祖母)がどれだけ心配して探してるのか解ってんのか!?」
と、そのタイミングで姉と母が騒ぎを聞いてか、泣きながら戻ってきたんです。
流石に当の本人も状況が理解できた、と言うより事の重大さに気付いたようで。
そこから先は、もぅ私が干渉したらいけないかとその場を離れたのですが、同じく泣きながら離れた母に、
いやあんたは甥っ子になんか優しい言葉を掛けてやんなよと戻した訳で。
そこいらへんは男には出来ない、ならではなモノがある訳で。
どうせこんな状況だし、私一人でこれからずっと所謂ヒールを演じてればいいんです。
それで十分叔父として役を果たしてるんですよ。
なんて思っていたんですが・・・
暫くの後、その甥っ子が、
じんばいがげでごべんなざい・・・
(心配掛けてごめんなさい)
と。
流石に予想外でしたので、ついニッコリしながら「ちょっとこっち来い」と居間から遠い階段へと
連れ出して、二人階段に座って話したんです。
「お前に対してこれだけ沢山の人達が心配してるんだ。だから周りの人達、特にママとか母さん(祖母)に
あんまり心配掛けたらいかんよ」
的なことをイロイロと話しかけて、ちゃんと理解してくれたようです。
そして、とにかく申し訳なかった一心で上半身をぐっと抱きしめてあげることしか出来なかったという・・・
たとえ甥っ子とは言え、間違った部分は正さねばならぬ!
とは言え、こんなに体力を使うしイロイロと大変とは。
これがもし我が子ならどれだけ大変なんだろう・・・
でも、今は日々が予行演習な感じですし、そんな意味ではホント甥っ子共に感謝、感謝です。
とは言え、実の子を子育てするのは、果たして何時の日か?(; ・`д・´)
Posted at 2014/02/16 00:53:48 | |
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