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テージスのシート周りのプラスティック部分がベトベトしているのが気になっていた。うちの個体はベトベトしてる上に再塗装したようで、触ると塗料が付くような状態だった。
以前テージスのミーティングの時にみんな多かれ少なかれ同様の症状になるようで対策していると聞いていたので、今回時間があったのでなんとかしようと試みてみた。
パーツを外してみると派手にバラバラに割れている。
塗料を剥離しバラバラになったパーツを組み立てて接着してみた。とりあえず裏面に補強などを入れ再塗装してみた。しかし装着時パーツにかなり負荷がかかるし接合部は粉々になっており復元出来ないところも。
色目は少し違うがこれくらいなら気にならない。とりあえずベトベトしなくなったのがうれしい！

S4でちょっと鳴門までドライブして来た。
この時期、S4はヒーターがよく効くので快適だ。
南に向かって走る時は渋滞ないので心配ないが北に向いて走る時は徳島市内の渋滞が気になる。
今日も案の定、帰りは徳島市内の渋滞にハマる。
水温が気になる。針が徐々に上がっていくのを見ると心拍数も上がりそう。流れはじめると７０度付近まで下がり、動かなくなると９０度くらいまで上がる。しかし本来これが普通なのだろう。今時の車の水温計が９０度付近で動かないほうがおかしい気がする。
鳴門を往復しただけで無事帰って来れてよかったと実感できる良いクルマだ！？

私のクルマとしては最新型、2003年モデルのランチア・テージス。しかしもうすぐ20年も経つのか。
3000ccのV6エンジンは特に速いわけではないが必要十分。高速道路の乗り心地も素晴らしい。
内装の作り込みも好感が持てる感じだ。
日本の風景にも溶け込んでる！？
唯一、シート周りのプラスティックがイタリア車によくあるベトベトした感じがあるのが頂けない。なんとかしてみたいと思案中！

トリノの自動車博物館で開催されているアウレリア70周年記念イベント。
アウレリアはフラミニアの前身のモデル。エレガントなクルマだ！
量産初のV6エンジンを搭載しトランスアクスルにリアはインボードブレーキと当時としては先進的なクルマとして登場した。
アウレリアのクーペモデルB20は世界初のGTを名乗った。

本場だけあり各種アウレリアが並べられている。アウレリアは欲しいクルマだったがフラミニアがうちに来たので購入熱は冷めた。フラミニアに比べると良くも悪くもアウレリアはクラシックだ。

写真提供はリモーネさん

オートモトレトロにアルミボディの展示もされている。すごい！
台数少ない２.８Lエンジン載せるのだろうなぁ。２.８Lのスポーツは値段上がってるみたいだから．．．
これらが本物として世に出てくると思うとちょっとゾッとする。この手のクルマはミントコンディションの車両として日本によく入って来てる気がする。向こうの人はどれが本物かよく知っているので手を出さない。

D50も！
以前、D50を作っているところへお邪魔したことがあるがかなり高齢のお爺さん２人が昔ながらの方法でハンマー叩いてた。
しかしあれはかなり前のことなのでこのモデルはあのお爺さんたちの作品ではないと思う。

写真はリモーネからの頂き物