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鈴鹿サーキットに行ってきました。
今回の目玉の一つだった６輪タイレル、金曜日エンジントラブル発生、一晩かけて復活させ土曜日は走行したようだが日曜日再度トラブル発生。原因は燃料系だったよう。トラブったときピットにいたがミナルディのメカニックも交換パーツが無いようでお手上げって感じでオーナーのマルティニさんも残念そうだった。私は日曜日に見学に行ったので６輪タイレルの走行シーンは見ることができなかった。しかし車体自体はじっくり観察はさせてもらった。前輪４輪はやはり興味深い。アナログなクルマは見ていても楽しい。写真はハンドルをフルに切ったところ。
一番印象的だったのは自分がイメージしているよりはるかにコンパクトだったことかな。今のレーシングカーと比べるとスケールが違っている感じだ。今のクルマが大きくなりすぎてるのか昔のクルマが小さ過ぎたのか？

マツダのグループCカー、昔富士で聞いた時と同じような良い音させていた。

H野氏のフォーミュラ日本も良かった。一台だけレースモードで走っている感じだった。
単車ではヤマハの＃６が一番良かったかな。レース順位は一番ではなかったけど。いろんなクラスが混走してたのかも

ZAGATOの CEO、Ugo ZAGATOの孫になるAndrea ZAGATOさんから冊子が届いた。
ザガート100周年の歴代の車種のイラストが掲載されている。
残念ながらフラミニアは掲載されてなかった。

Christian Geistdörfer、と言ってもほとんどの人は知らないかも。有名なドイツ人ラリーストWalter Rohrlのナビゲーター。
彼が執筆した"Walter und ich"の限定本、すでに売り切れだったものを本人に探してもらいパドヴァで譲ってもらった。本の題名も”ワルターと私”、自分の名前で売れないところが悲しい。ファンの目はいつもドライバーに向けられる。
写真はパドヴァの駐車場で密会しその本にサインしてもらっているところ。
残念ながら私が直接会っているわけではありません。

宮崎から先輩がうちに立ち寄ってくれた。
うちで２時間ほど仮眠して信州白樺湖で開催されるアルファロメオ のイベントに出発して行った。
トータル何キロ走るんだろう？
タフだ！

もう一冊、超マニアックな本、LILI BERTONEの本。
BERTONEの２代目 NUCCIO BERTONE夫人LILI。NUCCIOが他界したあとBERTONEを率いる。
彼女とは少しだが関わりを持ったことがある。BERTONEが傾き経営がかなり厳しくなった時日本のダルマが欲しいと連絡があった。ダルマの使い方？など知っているのかわからなかったのでダルマと一緒に説明を書いて送ってあげたことがあった。そのあとBERTONE STILEを訪れた時、VIP待遇を受けた。LILIお手製のケーキまで用意されていたのには感激した。その彼女も天に召された。
私の好きな時代の人がどんどんいなくなるのは寂しいことだ。会っておきたい人にはできるだけ早く会いに行かなくては！
　　あのダルマに目が入ることはなかったんだろうなぁ