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トリノの自動車博物館で開催されているアウレリア70周年記念イベント。
アウレリアはフラミニアの前身のモデル。エレガントなクルマだ！
量産初のV6エンジンを搭載しトランスアクスルにリアはインボードブレーキと当時としては先進的なクルマとして登場した。
アウレリアのクーペモデルB20は世界初のGTを名乗った。

本場だけあり各種アウレリアが並べられている。アウレリアは欲しいクルマだったがフラミニアがうちに来たので購入熱は冷めた。フラミニアに比べると良くも悪くもアウレリアはクラシックだ。

写真提供はリモーネさん

オートモトレトロにアルミボディの展示もされている。すごい！
台数少ない２.８Lエンジン載せるのだろうなぁ。２.８Lのスポーツは値段上がってるみたいだから．．．
これらが本物として世に出てくると思うとちょっとゾッとする。この手のクルマはミントコンディションの車両として日本によく入って来てる気がする。向こうの人はどれが本物かよく知っているので手を出さない。

D50も！
以前、D50を作っているところへお邪魔したことがあるがかなり高齢のお爺さん２人が昔ながらの方法でハンマー叩いてた。
しかしあれはかなり前のことなのでこのモデルはあのお爺さんたちの作品ではないと思う。

写真はリモーネからの頂き物

すでにパリでレトロモービルが開催されている時期だがその前にトリノでオートモトレトロが開催されている。
この時期になると元アバルトの技師、セルジオ・リモーネから何か欲しいのもあるかと連絡が入る。
特に欲しいものはなかったがランチアのミニカーを数台買ってとお願いした。そしてそのミニカーにサインをしておいてっと。
去年もそうお願いしたがサインはされずにミニカーだけ送られて来た。
またイベントの写真も大量に送ってくれた！
彼らはいつもほんとうに親切だ。

ランチア創設者のヴィンチェント・ランチアの生地フォベッロのランチアクラブであるValsesia Lancia Storyから会報が届いた。今年で２５周年だそうだ。Lancia Club Japanと同じ頃の創設のようだ。意外にもそう古くなかった。
フォベッロは北イタリアの山の奥にある小さな村だ。交通の便も良くない冬は雪で閉ざされるようなところだ。そんな田舎のクラブだがフォベッロにはたくさんのランチア・ファンが集まる。
写真のクリーム色の建物はLancia家のもの。

県内のクルマ好きのグループが県南へツーリングに来るというのでご一緒させてもらった。いつも私が県南にドライブに行く道だ。コンビニの駐車場で集合するもすごい台数なので一緒に走るのは恥ずかしい感じがしたので皆さんとは別道を走って次の休憩地点まで行くことにした。皆さんは自動車道を走って行ったが私はいつもの旧道のクネクネ道を走って行った。
いつもガラガラの展望台の駐車場はスーパーカー等でいっぱいになった。
多種多様なクルマが参加しているので見学するだけでも面白かった。デルタがいつも参加していると聞いたので来てみたがその日はデルタの参加はなかったのが残念だ。
しかし結構知り合いもいてまったりした時間を楽しむことができた。お昼を一緒に食べてエリーゼと2台で帰路についた。エリーゼのまだまだ余裕のある走りを後ろから眺めながら、いい動きしているなぁと思いながら帰って来た。
知り合いもそこそこいたので楽しかったが私にはちょっとグループが大き過ぎるかも。