7月16日(土)
スパイダー仲間と、名古屋まで「ひつまぶし」を食べに行った。

埼玉からの高速代を調べたら、なんと片道9000円を超えることがわかり、参加を尻込みしていたら「世田谷ベースからならピックアップしてあげるよー」と言われたので

ありがたく、名古屋まで青蛇さんの「ロータスエリーゼ」に積載してもらうことにする。
スポーツカーに長時間乗るという体験は初めてだった。
1泊2日、軽量高馬力の車に乗り続け、秘密基地まで送り届けられた時には
「脳ミソが崩れた豆腐になって耳からタレそう」
クルマから降りても、カラダがふるふるふるふるふるふる。。。
青蛇さん、貴重な経験をありがとうございました☆
祝新東名開通!の往路、愛知巡りの道中、復路の大渋滞、大変お世話になりました~
脳ミソちょびっと減った気もするし
車中は居酒屋並みに声を張り上げたので翌日喉が痛かったですが
とても楽しかったです(^^)
名古屋で合流した、Gocarくんのこのクルマ(Jaguar XEディーゼル)と
yu-suke@A7SBくんのこのクルマ(AUDI A7 4WD)も

試乗させてもらいました(^0^)
ジャグァーはたいそう優雅でゆったりした、成熟した紳士を思わせるクルマで
アウディA7は一見ラグジュアリーセダンなのに、冷酷で獰猛なケモノに仕上げられたマシンで、ロックオンされたら一瞬で捕食されると思われ
実に対照的で面白かった。
乗せてくれたゴカくん、ユースケくん、ありがとう!
「スパイダー仲間」と書いたけれど
東京から1台、山梨から1台、愛媛から1台、愛知で2台の計5台。
1台もスパイダーはいなかったorz
7月20日(水)
スパイダーが群馬までドナドナされ、代車で出たのがフィアットパンダ4駆マニュアル。

マニュアル運転は教習所卒業して以来なので、
若葉マークを貼ろうかと真剣に悩む。
エンストしたり、ギアを入れ間違えたりしつつも、案外楽しく乗れたので、ちょっくら峠まで遊びに行ったりしてみた。
こんなことでもなければマニュアル車なんて乗ることなかったに違いない。
いくつになっても、できないと思っていたことができるようになったというのは、嬉しいもんである。
7月23日(土)
慎@神戸さん主催、久しぶりに倉敷で大人オフが開催されるというので
飛行機で岡山まで行くことにする。
1泊だから羽田空港に車を預けることにして、フライトの1時間以上前に空港に到着したのに・・・
駐車場ゲートのはるか手前から車が並んでいて、おじさんが
「180分待ち」と書
かれた紙をかざしている。
ココはディズニーランドの人気アトラクションか?出来立てほやほやのアウトレットモールか!?
やられたー
今日は子供たちの夏休み最初の週末だったorz
駐車場のキャパは5000台あるのに、旅行出立やら送迎やらで駐車場、動かないww
あえなく飛行機に乗り遅れ(泣)
倉敷は『天領祭り』で「お祭り見物しましょう~」といわれたから”ゆかた”着ていったのにw
幸い、次の便に空席があって、変更してもらい無事岡山へ。
え?はい。
”ゆかた”でマニュアルパンダ運転して、”ゆかた”で飛行機乗りましたよ?
遅刻したけど、久々の倉敷飲み会、参加できて良かった♪
翌日最終便で東京に戻るまで、みなさんに遊んでいただき
1日中、今回はRosso Alfaさんの4Cに

乗せていただきました☆
4Cもロータスエリーゼも、スポーツカーという同じカテゴリーだと思いますが
「少なくとも、4Cの助手席は人間が乗るスペースだった」
体のどこからも、何もタレてこなかった。
ロッソさん、ありがとうございました☆
久々の広域農道、楽しかったです♪
8月6日(土)
2週間ちょっと、入院していたスパイダーに退院許可が出たので、お迎えに行く。
道中、代車パンダちゃんの前に

おお!先輩パンダちゃん♪ かわいいなーっ!
だがしかし、センパイはエアコンが壊れているらしく、
運転手さんは窓全開で、うちわをバタバタとあおいでいたw
ディーラーに到着したら「ご説明にサービス担当を呼んで参りますので、どうぞ2階のカフェでお待ちください」とオサレカフェにご案内され

にっこり手渡されたのは

あ...アリガト。
サービス担当の方がいらして、修理内容を説明してくださる。
先日両方交換したばかりとお伺いしましたが、フラップモーターの片方がギアが欠けて破損しており、新しいフラップモーターを取り寄せして交換しました。
診断機にかけたところ、フラップの動きと幌格納庫の動きを感知するセンサー不良のエラーがあり、センサーはフラップモーターに内臓されているので左右を入れ替えたところ、その後は動作に問題ありません。
ご請求は、フラップモーター1個、コンピュータ診断料、工賃となります。
はい。大変お世話になりましたm(_ _)m
で、久しぶりのスパイダー。
やっぱり落ち着くねぇ♪
念のため、幌を開閉してみようかな。
オープン。
よし、問題なし。completed!
クローズ。
・・・あれ。
・・・・・・・・あれ?

またココ、閉まらんよー
エラー、出たし。
すみませーん、ちょっといいですかぁ~
「はい、どうされましたか?」
再発。
ヒマになったので、系列のお隣さんへ。

マセラティ!乗ってみた(*^0^*)
展示車両だけどww
クアトロポルテの運転席に座り、シートポジションを合わせてみると・・・
なんか、不自然な感じがする。
なんだ?この違和感。
アクセル、ブレーキ、は、まぁいいとして
左足元にモッコリ膨らみがあって、フットレストが妙に右に寄っている。
そのせいで、ハンドルに対して体がなんだか右寄りにナナメによじれるのである。
むむむ・・・
これは
もしや
「左ハンドル車をむりやり右ハンドルにしたから?」
と営業マンに聞いたら、とても申し訳なさそうに「そうなんです・・・」
ええと。
お値段、いくらだっけ?このクルマ。
(-"-;)
憧れのクルマが、また1歩遠のいた瞬間。
まだヒマだったので、アルファロメオに戻り、代車ならぬ試乗車を貸してくれるというので、ちょい離れた系列のポルシェに行ってみることにする。
試乗車は
「ジュリエッタQV」

なんだかんだ、ねぇ。
新しいクルマは良くできてるよなぁ~
速いし、軽いし、止まるし、乗りやすいし。
しっかしココんとこ、次から次へといろんなクルマに乗ってるなぁ~

ポルシェ。
新型718ボクスター。
4気筒ターボ。
試乗しましたよーん☆(^-^)
しょっぱなから「パドル(完全マニュアル)モードで」と。
ポルシェ乗りがポルシェにハマる理由が、よーくわかりました。
精緻。緻密。隙がない。
工業製品としての完成度が、ハンパなく高い。
私は身長158cm、日本人女性としても小型種のほうで、
このクルマを作っているゲルマン人とは骨格から体格からすさまじく差がある。
ヨーゼフ

と、豆柴

くらいの差はあるな。
なので、ドイツ車、イギリス車、北欧車、アメ車に乗って往々にして困るのが
「モジュールがデカくて困る」
ハンドルが おっきくて太い~ン とか。
ブレーキを踏む時に踵が床に届かなくて宙ぶらりんになるとか。
シートの上で正座ができそうとか。
運転席に体の収まりが悪いクルマは、実寸に関わらず、車体が大きく感じる。
収まりが良い時は、クルマの大きさをほとんど意識せずに済む。
というのが、自分に合うか合わないかの、私のクルマに対する1つの判断基準。
ポルシェ。ヨーゼフの作ったドイツ車。
それを心配してました。もしかしたら体に合わなかなーって。
ドライビングポジションを合わせてみる。
シートの前後調整とかハンドルの高さ調整とか、電動じゃないことにちょいビックリしたけど
おおー。豆柴にも見事にフィットする。
フィットするというより、スキなくぴったり密着してくる(〃ω〃)イヤン
最新式718ボクスター、4気筒ターボエンジン。
試乗のために公道に出ると、
言わずもがな、なめらかで速い。パドルのつなぎもアクセルを戻す時間がないほど早い。
ポルシェが速いというのはもちろん想像の範囲ではあったけれど、感動したのは、ブレーキ。
よく効く、という表現を通り越して、車体が上空から均等に押さえつけられるように止まる。前のめりとか、車体のココに慣性の法則がかかってるなとか、止まるためのエネルギー変動に偏りがない。
踏みしろに関係なく、上から押さえられたような制動をするクルマは初めてです。
感想。
ポルシェすげぇ。
私の中でドイツ車、というくくりから外れ、「ポルシェはポルシェ」という図式が出来上がりました☆
車っていうのは、乗ってみないとわからないものですね。
運転すると、クルマ作りに対するスピリットがちゃんと伝わってくるんです。
減点は1つだけ。
フットレストの位置に問題はないけれど、たとえばコーナーが連続するような道に入った時、私は左足を膝、ふくらはぎから内装に押し付けるようにして体を支えて運転します。
ボクスターに関しては、その時膝を押し付ける場所に、段差がある。
素材が樹脂なので、痛い。
あそこ、クッション、欲しいなぁ~(´・ω・`)
姐さんが欲しいクルマの条件。
オープンカー。
2ペダル。
パドル、できればミッションベースのシステム。
悪顔。
オープンでもカワイイ車に興味はない。
選択肢はごくごく限られてくる。
今後、939スパイダーのようなデザインのオープンカーがアルファロメオから発売される可能性は極めて低い。いつになるかもわからない。
となると、ボクスターは希少な候補の1台。
豆柴でも乗れるどー!\(^0^)/
と大満足で試乗を終え、アルファロメオディーラーに戻るべく、ジュリエッタに乗り込みました。
・・・ゆるい。
ポルシェの緻密さに比べ、なんつーユルい車だ!
が、不思議と心地が良い。
イタ車マジック☆
かれこれ2時間くらい遊びまわって帰ってきたけど、
スパイダーは工場のリフトに乗せられたまま。
イヤな予感。。。
汗だくの整備士さんは困り顔。額には玉のような汗が浮かび、への字になった眉毛を見てたら、とても申し訳ない気持ちになった(´・ω・`)
症状は確認でき、再現性は高いものの、原因は判明しないという。
考えられる不具合箇所は、格納庫内のダンパーもしくは、油圧を伝えるシリンダー。
先日幌のダンパーを交換した時の値段からすると、格納庫のダンパーの値段はたかが知れていると思われる、が。
シリンダーは
16万円すると言われた。
そして、そこが原因と判明したわけでもない。
「このまま入院を・・・」と言い出したら、来週半ばからディーラーがお盆休みに入るので、お客様の車はお預かりできないんですと、申し訳なさそうに言われました。
社員不在の状態で天災や火災などが起きた場合を考慮し、お返しできる状態の車はいったんお客様にお引き取りをお願いしている、お盆休みが明けたら、またお持ちいただけないかと。。。
あーーー
仕方ないですねー
わかりましたー
久々に運転したスパイダー。
発進しようとしたら「え?サイドブレーキ解除したよね、え?ギア入ってるよね?」
と、あまりの重さにまたイチから驚いちゃったりしたけれど
運転席に座った時になんだか気持ちが華やぐ。
どこか嬉しい。
ポルシェとは違う。全然ちがうところの感情が動く。
やっぱ、このクルマ、好きだなぁ~♪(*^^*)
まだ、乗っていたいなぁ~
ポルシェはこれから先もああいう車を作り続けるだろうし
ということは乗ろうと思えばいつでも乗れる。
けど、939スパイダーは2度と作られない車、2度と出てこないデザイン。
諦めがつくまで、次のタイミングが来るまで、乗っていたいな~
ということで。
ディーラーのお盆休み明けに
またグンマー!
