
2018年1月に登録しましたWRX STI D型でしたが、残念ながら手放すことにしました。納車以来の度重なる不具合から愛着が薄れてしまい最終的には運転することすら億劫になってしまったこと、少しでもリセールがつくうちに次期候補へ乗り換えた方が精神的にも楽になれると思ったことで6ヶ月強のお付き合いでしたが幕を閉じることになります。
メインブログがみんカラではないため、こちらではあまり更新をかけていませんでしたが今までのいきさつは以下の通り。
①Fウインドウの歪みについて。
→メーカーの基準値内に収まっているため改善の余地無し。あまりに気になるのであれば無償でガラス交換は承るが場合によっては現状よりさらに歪んだガラスが来ることも考えられるためオススメはしない。
②カーナビBluetooth不良について。
→結論からすればGalaxy S7edgeがKENWOODのナビに対応していなかった。(発売して2年以内のスマホが対応していないこと自体が驚きでした。ちなみにS8 edgeも対応していなかったです)
今後のメーカーのアップデートを待つしか無い。
→購入時にそのような説明は無かったことと、スバル純正ナビのパンフレットにも対応表が無かったため購入者の非が無いことを突っ込んだ末にディーラーからの返答は『galaxy S7 edgeに対応しているカロッツェリアのナビを原価で売ってやる』とのこと。調査に2ヶ月以上かかった上でこの仕打ち、価格にして¥160,000。ふざけるな。
→さすがに爆発して『もうこのクルマを引き取れ』と見積を取らせたら販売店での価格は¥2,900,000。要するに¥160,000の追い金を払ってナビ交換するか、悲惨な買取り値で手放すかの2択。
→なんとか交渉の末、ナビの無償交換もしくは¥2,900,000に販売店不手際によるお詫びとして¥300,000乗せた¥3,200,000で買取まで持って行く。この直後にスバルの他県正規ディーラーで買取の見積を取ったらあっさり¥3,200,000の提示をされる。ちょっと待って自分の買った販売店と同じやん、お詫びってナニ?
→自分の買った販売店に内容を説明、もうこの時点でWRX STIへの愛着ゼロ。とにかくこの価格差はなんだと説明を要求し買取額¥3,200,000+お詫びの¥300,000で¥3,500,000にならんのかと言及。最終的に出た言い分としては自分の販売店は地方で販売力が弱いために買取額が安くなるとの回答。買取額としては特例中の特例として¥3,350,000まで頑張りますとまでは引っ張れた。
→結論としてはカーナビをカロッツェリアへ、付随してETCも無償交換となる。
③内装がビビる。
→もうどうでもいいです。多分これがスバルクオリティなのでしょう。でも新車から3,000kmで盛大にビビるってどうよ。
そんな訳でクルマに可哀想なことをしたし、SUBARUに期待を寄せて初の新車購入をした自分も正直運が無かったと泣きたい気分でした。
何よりも契約書に捺印した数日後に完成検査不正が発覚し(と言う事は私が期待に溢れながら契約書に捺印していた際には既に内部的には不正が発覚していた)、それから燃費不正なども立て続けに出て来てメーカーとしての信頼もガタ落ちになってしまいましたし、残念としか言い様がありません。
最後に、次期候補は既に契約して来ました。また中古車に戻ります。
値引きを頑張ってくれてWRX STIの下取についても20件ほどで見積を取った中でも一番高値をつけてくれたため、正直相当な高額のクルマかつ実用性まるで無いモデルにもかかわらずGOサインを出しました。
あくまで参考としてながら、私のWRX STIの内容と買取金額は以下の通りです。
2018年式 SUBARU WRX STIベースグレード
修復歴無し/ブルーパール/3,400km(買取店曰く距離は4,000kmまで同金額でOKでした)
STIフロントリップ/社外セキュリティ/カロッツェリアナビ&ETC/純正ドラレコ
シートヒーター/純正LEDライナー(デイライト)/フロアマットなど
買取金額 ¥3,450,000
5月にディーラーで出した特例の見積よりも7月現在で高いです。尤も他候補のクルマの見積や買取店の査定も相当な開きがありました。¥3,000,000がほぼ下限で意外にも某元スカイラインGT-R専門店(今はスポーツカー&輸入車に拡大)が一番ショボく¥2,800,000の提示をされました、裏で相当な荒稼ぎをしていると実感です。ポルシェなど輸入車正規ディーラーでは大体¥3,200,000あたり。これは買取をしても販売網が無くオークションに出さないといけないためだと言われました。あとは¥3,300,000〜¥3,400,000あたりを多くの見積が指しました。
購入時の総支払額が約¥4,500,000なので半年で¥1,000,000の値下がり、痛い勉強料でした。それでもディーラーで何も交渉せずに手放していたら¥2,900,000だったことを考えれば既に¥550,000の差額が出ているって怖いですね。
次来るクルマでは楽しいカーライフが送れることを願うばかりです。

唯一のロングドライブとなったメタセコイア並木にて