九州　馴らし？の旅　その２　追加

ちょっと寄り道するつもりが、カルスト台地に入り込んでしまい、お店は見つかるか、
今日帰れるのか、不安になりかけたところ、ありましたっ！！

右手はパティシエのお父様が経営なさっている地鶏をメインに食べさせてくれる宿、
左手がＮｉｃｏｌａです。

残念ながら、店内はご自身でご覧頂ければと思い、アップはしません・・・


実はあまりにも充実した商品に圧倒され、興奮のあまり撮影を失念していました。
それに、食べ物の画像ほど陳腐なものは無いのでは？と・・・
興味が有れば、是非立ち寄って頂き、オーナーの心意気と対峙して下さいね。

なんて、言い訳ですが


というのは、こちらのパティシエ、大阪のさるロールケーキ屋さんのモ○シュシュで修行なさっていたのですが、「もっと美味しいお菓子を創る」と一念発起、故郷で思い通りのお店を開店なさったとの事で、志に惚れてしまったからなのです。

取り揃えは、焼き菓子、生菓子、ジャム、生チョコなどなど、多彩ですが、それだけでは有りません。
すべて手作りなので、味付けは全てオーナーの手の内に。
そんな事当たり前とお思いになる向きが少なくないと思いますが、チョコレートの原料や、ジャムの原料のフルーツ等はコンポートしたものなど、予め前処理（味付け）をしたものが製品化されていて、それを使用するケースが少なくありません。

それを果皮、果実を生の状態から味付けしてジャムやチョコレート、その他のお菓子に使うとは、
オーナーはかなりの男前パティシエです（心意気も実物も）。
アイテムもかなり充実しているので、マニアックさもかなりあります。

おまけにロールケーキ、負けていないですよ、修行なさり、アレンジなさった事で記事とクリームの口解けのスピード感は更に素晴らしく洗練されていました。
残念ながら生なので発送は厳禁との事。

良いじゃないですかっ！これが男の心意気っ！！


帰りの道中のおやつに焼き菓子とお土産を購入し、お店を後にしました。