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イイね!
2012年09月13日

自動車評論家

9/15追記
動画を本文に貼り込みました。また、本文中の写真は内容とは関係ありません。

こんばんは

9月に入ってからも相変わらず暑さが続いています。
「夏の終わり」と考えると名残惜しい気分になってしまいますが
ねっとりとした熱気からは早くおさらばしたいですね。

以前、自動車評論家の国沢光宏氏について書きました。
それから約半年が経っています。
この間もサイトでは相変わらずtopページや日記で暴論・珍論・意味不明を
毎日のように飛ばしまくっているので
かのゲッペルスが言ったという「ウソも百回言えば本当になる」ような勢いです。

ということで、一々挙げつらっていくとキリがないし
私も全てに目を通している訳ではないので
「あまりにも」目についたものを書き留めておきます。

改めて紹介しておくと
国沢光宏氏は自動車評論家・自動車ジャーナリストです。
ずっとフリーランスで活躍?していた氏ですが
最近「日本自動車ジャーナリスト協会:略称AJAJ」への加入が認められ
晴れて協会員となりました。

さて、まずはこちらから。
「道を譲る」マナーを と題した国沢氏のWebサイトトップページにあるコラムから。
kunisawa.asiaより全文引用
> 教習所の近くを通りがかると、当然のことながら路上教習している車両に出会う。
> その際「なんとかならないのだろうか?」と強く思うのが教官の運転マナー。100歩譲って
> ユックリ走るのは仕方ないと思う(路上に出すべきでない技量のドライバーも居ます)。
> されど運転練習のために交通の流れを乱すことなど許されていない。
> 短いタイミングで変わる信号で3台くらい路上教習車が続くと、1回の青じゃ通過しきれ
> ないことだってある。極端な徐行も頻繁に行う。だったら教官が後続車に道を譲るよう
> 指導すべきでしょう。最近、極端に遅く走るクルマが増えてきた。
> 流れを無視して自分のペースで走ろうとする電気自動車などエコカー乗りなど目立つ。
> 極端に遅く走っている人は、基本的に「人として鈍感」である。人のことを考えられないワケ。
> 譲れる状況にあっても譲ろうとしない。我が国はそういったマイペースの行動を認めすぎている
> と思う。繰り返し書くけれど「スピードを出して運転しましょう」じゃありません。
> 「譲り合いましょう」です。その方が安全だし。
> このあたりで「遅く走るときのマナー」をキチンと確立すべきだと思う。少なくとも教習所の
> 段階で「遅く走ると後続車に迷惑を掛ける」ということを教え、道を譲ることを啓蒙すべきだ。
> 免許の更新時も道交法の基本理念である「交通の円滑な流れ」のため、
> 後続車に迷惑を掛けていれば道を譲ることを教えなくてはならない。


部分引用では、都合のいい部分だけ拾っていると思われても問題なので
全文引用させていただきました。
一生懸命に正当性を述べているようにみえますが
要は「邪魔なんだよ!」という意識を垣間みることができませんか?

「ユックリ走るのは仕方ないと思う」などと書いてはいますが
そもそも路上教習で使用する一般道では法定速度だって30~50km/hですし
路上教習といえどもあまりに遅すぎれば教官からは注意されます。
従って法廷速度の範囲内でそれなりの走行はしていると見るべきです。
それを彼の見方では「100歩」譲らなければ認められないし
仮免を取って路上へ出られるようになったドライバーに対してこの言いようです。

私は車より先にバイクに乗っていたので
教習車で路上に出た時もそれほど取っ散らかることは無かったように思います。
それでも閉塞された空間の中で周囲の安全確認や
ギア・クラッチ・アクセル・ステアリングの操作など
慣れれば当然のように行う操作が
初めての路上教習の時にはそれなりに緊張したものです。

そのようなドライバーに対して彼は「道を譲れ」と言っているのです。
例えば、交差点での信号待ちで信号が青になり
周囲を気にしながら車を発進させ交差点を過ぎたら左に寄って後続車に道を譲れ、と。
後続車の部分を「俺に」と言い換えた方がなお主意がハッキリすると思いますが。

たとえ教官の指導があったとしても運転しているのは教習中のドライバーです。
守られるべきは教習車を運転しているドライバーの方なのです。
教習車が前を走っていてよっぽどイラついたのでは、と勘ぐりたくもなってしまいます。
教習車が走るルートを考えればそうそういつまでも前を走っている訳ではないでしょう。
しばらく見守ってあげればいずれ分かれていくことになる。
その一時の我慢ができない方なんでしょうね。

ユックリ走る教習車を取り上げて話を進めてはみたものの
結局は日常遭遇する「ユックリ走るドライバー」に対して敵意を剥き出しにしています。
交通の円滑な流れのための「マナー」などと書いていますが
これではマナーもヘッタクレもありません。

この「ユックリ走るドライバー」への敵意は
なんとコースで行われたある車の試乗会で
同じくコースを走る自動車ジャーナリストの方に対しても向けられました。
まぁ真っ当な自動車評論家なりジャーナリストであれば
いかにコースであろうとも車の持ち味をみるために、時には飛ばすことがあっても
それだけではなく車の操作性などを確認しながらユックリ走ったりします。
で、国沢氏はとにかく全開につぐ全開のみ。
そして追いついた前車に対して速い車が来たら進路を譲れと毒づいているのです。
youtubeに動画があったのですが残念ながら現在見つからないので探しておきます。

代わりに、こちらでも。


ステアリング操作を含め国沢氏の運転技術を篤とご覧あれ。


日本自動車ジャーナリスト協会(略称AJAJ)は、1969年に創設され
TVなどでおなじみの日下部保雄氏が会長を務め、名著「間違いだらけの車選び」の徳大寺有恒氏など
錚々たるメンバーを抱えた組織です。
主な活動には、環境や安全を筆頭に人と社会のパートナーとしての車のあり方を啓蒙していく
ということが謳われています。
冒頭書いたように、そのような活動を主とするAJAJの会員となった国沢氏ですが
あまりに身勝手な行動が会の品位を落とすことの無いよう祈るばかりです。
ブログ一覧 | 自動車評論家 | 日記
Posted at 2012/09/13 02:08:24

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この記事へのコメント

2012年9月13日 13:16
はじめまして(^ ^)
ブログを読ませていただき国沢氏のサイトも覗いてみました。

確かにノロノロ運転で交通の流れを乱す行為は良いとは云えませんが、教習車に対しても同様に考えるのはチョット大人げないですね。
ちゃんと免許を取得した人がバックミラーも確認せずウィンドショッピングしながらノロノロ運転なんかは確かに周りの迷惑とか思います。
警察の交通指導でも円滑な交通の流れを指導してますし。

でもそれを全ての教習車にまで求めるのは間違ってますね。
これじゃ敷地内から出ずに完璧に運転経験つんで来い!仮免で公道出た時にゃベテランドライバーになってろ!…て、事でしょうか?…無理でしょそれ(・ ・;
自分は教習車に対しては「技量不足は当然」と考え、なんかお父さん的視線で見守ってます(笑)
公道じゃ教官だけじゃなく先に免許取った人間が一緒に育ててやらなきゃね!

これじゃ、「公道で教習車いじめて、これから免許を取得しようって人を車嫌いにさせる自動車評論家」って思われても仕方ないですね。
コメントへの返答
2012年9月14日 1:12
くろパンさん

コメントありがとうございます。
自分自身、決して褒められたドライバーではないことは重々承知しています。
気持ちよく流れている道路にのろのろ運転のクルマが突如現れたら舌打ちの一つもしたくなります。

でもね、だからといってそれをマナーにかこつけてここまで敵意を剥き出しにできるのか、という気がします。
以前にも彼はお年寄りの運転に対しても同じようなことを書いていた記憶があります。
恐らくこのコラムで言いたかったことは教習車のことではなく、彼が日常的に出会う「邪魔だ」と感じたクルマ全てのことだと思います。

探していた動画も見つけたのでこれからブログに書き込んでおきますね。
2012年9月15日 0:59
こんばんわ、くろバンです(^ ^)
動画観させていただきました。

あれは15インチって言ってるからスポーツ系じゃなくて普通のアクセラなんですね、エコカーの動力テストって云うより自分のサーキット走行自慢に見えますね(・ ・;
抜かれた方はエコカーとしてのテスト(仕事)をちゃんとしてただけなのに「おらおらサーキットをチンタラ走ってんじゃねぇ!」的な振る舞い…この人ってタダで新型車や高級車に乗りたいだけで「自動車評論家」って肩書きが欲しかったんじゃない?って思っちゃう。
メーカーやディーラーも記事で取り上げて欲しいからニコニコ(表面上は)して車を貸すだろうから、自分の事を何か勘違いをしているのでは?
自分も本職は住宅建築の監督をやってて業者から持ち上げられる事がありますが、ばか正直にそれを鵜呑みにすると痛い目をみますからねぇ…どんな仕事でもある事ですから、この調子でやってたら何らかのしっぺ返しがあるんじゃないでしょうか?
これじゃ「自動車評論家」って肩書きがないと、本質は街中をひとりで暴走してる「勘違いレーサー小僧」と大差ないような…

車やバイクは楽しい乗り物です。
でも一歩間違えば凶器にもなる…自動車に関わる者なら楽しさも伝える事も大切だけど、どう乗るべきか、人とどう接するべきかも教えるのが仕事ではないでしょうか?
なんて問いかけたら「最近の車はボンネットで衝撃吸収するから怪我は少ない」などと返ってきたりして(- -;

自分も氏の記事を見つけたら又読んでみますよ…ちゃんと評価してるか考えが変わってるかね(笑)
では(^0^)/
コメントへの返答
2012年9月15日 13:38
こんにちは

> エコカーの動力テストって云うより自分のサーキット走行自慢に見えますね
まさにその通りです。少なくともコースを使った試乗では全開あるのみ。
ドライビングにしたって、ただただ一気にステアリングを切り込んでいるだけでそれこそクルマに助けられてコーナーを曲がっていけてるだけです。
そのクルマ本来の持ち味を評価する気など全く無いんでしょうね・・・
ドリフトで有名な土屋圭一氏のコーナリングは派手ですけど国沢氏とは比較にならないほどスムーズなドライビングです。

思ったままを書き綴る、確かにある種正直な方だとは思います。
でも、ただのクルマ好きがブログを開設して意見を書いているのとは立場が全く違うのではないでしょうか。
軽自動車もいれば大型トラックもいる、運転技量だって様々な人が路上を走っているこの混合交通社会の中で自動車評論家という肩書を持つ人が自分本位の意見を主張することの意味が全くわかっていないと言わざるを得ません。

国沢氏の不幸は、Webに興味を持ってしまったことにつきると思います。
前に書いたように国沢氏の記事は何となく見た覚えがある程度だったのがこうやってnetにあがることにより目につきやすくなってしまいました。HPを持っていれば尚更です。国沢氏は運転が上手い、と思っていた人がこの動画を見たらどうなんだろうね。

もしお時間があれば、今日付の日記など読んでみてください。
世の中そんなことで動けやしないよ!と思うこと請けあいです。

プロフィール

nikogiです。 ニコ爺と読んでください。 カメラマン、広告制作プロデュースなどを生業としているフリーランサー。 現在、復興支援にて岩手県に在住。
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