2012年11月02日
こんばんは
今日は趣味のお話を。全部趣味だろって突っ込みはナシで。

サラリーマン時代には、ある外国車メーカーのカタログなどの制作を長いこと担当していました。
その中でモータースポーツカタログの制作をすることになり
資料としてF1やDTMなどのポジ(まだフィルムの方が全盛の時代)を大量に渡されました。
それらの資料を見ているうちに久々にプラモデルを作りたくなってきました。
でももういい大人です。まだプラモ?、というのも恥ずかしかったので
以前から気になっていた1/43モデルカーキットに狙いを定めました。
1/43のミニカーは手の平に乗るくらいの大きさなので飾るにも手頃ですし
何よりプラモと違いその年のF1のモデルが手に入るということもあって
青山にあるMake Upというモデルカーショップを訪ねたのです。
オシャレなブティックのような佇まいにちょっと気後れしながら扉を開けると
そこには壁面一杯のガラスショーケースにキラキラしたミニカーがビッシリと詰まっていました。
昔からあるおもちゃ屋さんとは異次元の世界が広がっています。
これは大人の趣味だ!と思いましたね。
Make Upはモデルカーショップなので完成品の販売が主のようでした。
私がそれまで購入したことのあるミニカーがまぁ3〜5千円前後でしょうか。
でも、Make Upにあった完成品ミニカーの値段を見てビックリ!
1/43のミニカーなのに安いもので5万円前後
高いものでは30〜50万円のプライスがつけられていました。
確かにミニカーをガラス越しに見ただけでも
いつものミニカーとは塗装のクオリティが全く違います。
鏡面仕上げとでもいいましょうか、照明のスポットランプがクッキリと写り込み
細部に至っては、1/24のプラモでもここまで細かくないぞ、というほどです。
凝縮された美しさそのものでした。
で、まぁクオリティの高さはわかりましたが
そんな高いミニカーを購入する訳にはもちろんいきませんので
わずかに置いてあったキットの中からお目当ての
マクラーレンメルセデスMP4-12に約8千円を支払い購入したのです。

イタリア TAMEO ホワイトメタルキット
この続きはまた明日。
Posted at 2012/11/02 23:35:51 | |
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ミニカー | 日記