Titleist PRO-TITANIUM 905S

体力的に可能な間は、MIZUNO MP-001を使い続けると言ったはずなのに・・・・・・。
浮気心を起こしてしまった。
またまた、今どきの新しいドライバーではなく、２００５年発売の８年前のモデルである。
中古ショップで見て、そのフォルムに一目ぼれした。
MIZUNO MP-001は、打感・球筋ともに今も満足なのだが、このTitleist PRO-TITANIUM・905Sパーシモンの時代の綺麗な「洋梨型」のフォルムを持っている。
「パーシモンって何？」という人もいるのかな。
パーシモン＝柿・・・・・柿木で作ったヘッド・・・・２５年前はみんなそうだった。
それから、テーラーメードがメタル（ステンレス）を爆発的にヒットさせ、どこのメーカーだったか忘れたがチタン製のヘッドを売り出して現在に至るわけだが、過渡期には、「アルミ」「カーボン」「アラミド樹脂」なんていうヘッドもあった。
パーシモンヘッドの経験者としては、やはり美しい洋梨型に心惹かれてしまう。

Ｔｉｔleist の９０５シリーズには、３種類のクラブがある。
９０５Ｓ、９０５Ｔ、９０５Ｒの３種である。
中古市場に多く出回っているのがＴとＲで、Ｓとなるとあまりお目にかからない。
ＴとＳは洋梨型なのだが、遅れて発売されたＲは、どちらかというと丸型である。
Titleistは、チタンの時代になっても洋梨型にこだわていた。
９７５Ｄ・・・・９８３Ｋと９８３Ｅ・・・・そして９０５ＴとＳ。
同じ９０５シリーズだがＲ以降は、洋梨型が姿を消してしまった。

さてフォルムに惚れて買ってしまったのが、そのスペックが・・・・・・。
重量が実測で３３４ｇ、バランスがＤ５。
今どきのクラブとしてはとんでもないスペックである。
Titleistのホームページを見るとジャパンモデルのスペックが載っている。
シャフトはスピーダーなのだが、私の買ったのはＵＳモデルで、ややジャパンモデルとは差があるようだ。

さて私に、このクラブが使いこなせるのか？
まあ頑張ってみますワ。


【追記】
このドライバー、2014/2月に手放しました。でも、2014/8月に、ツアーADの刺さったジャパンモデル（総重量327g）を見付けたので買い直しました。やっぱり捨てがたい、綺麗なフォルムのクラブです。