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近所の良く行くスーパーで「ＹＯＳＨＩＤＡソース」を見つけた。
テレビで何度か「吉田何とかさんが、このソースでアメリカンドリームを手にした」と　いうのを見た。
一つのソースでアメリカンドリームを手にするぐらいなんだから、アメリカ人は肉を食う時は、みんなこれを使っているのだろう（私の思い込みかな？）。
とりあえず買ったが、結構高かった。
買ってから２週間ほど調味料箱に眠ってしたのだが、今日、買い物に行った時にふと思い出して、ＹＯＳＨＩＤＡソースを試すためにステーキ肉を買った。
国産黒毛和牛、オージービーフ・・・・・・・・・・、どうせ試すんならＵＳビーフでということで、２枚入りのパックを一つ。
２枚入り４２０ｇで８９０円のを２割引き。
１枚２００ｇオーバーのアメリカンサイズだ。（何でこんなに安いの？）
調理にかかる前に、裏の原料を見てみる。
醤油、砂糖、みりん、コーンシロップ（何だか知らないがシロップなんだから甘いんだろう）、高果糖（甘そ～）、にんにく、化学調味料・・・・・・・・・・・酸味料。
あれ？この材料混ぜたら、甘～い照り焼きソースでは？
調理なんてどうってことない。
フライパンに油を適量ひいて十分に熱して煙が出たら、肉を放り込めば良いだけ。
あれ？？？
アメリカ人は、肉を焼いてから掛けて食うのか？それとも焼きながら掛けて味付けにするのか？
え～い、どっちでもいいや、照り焼きなんだからフライパンの上にある間に掛けちゃえ。
食べてみた。
やっぱり予想に反せず「甘～い照り焼きステーキ」が出来上がっていた。
アメリカ人は、こんな甘い肉を食っているのか。
ふと思い出した。
アメリカに行った時に、ダイナーで昼飯を食った時に出てきたデザート。
日本ならトッピングに白いパウダーシュガー。
それが何とグラニュー糖でパウダーシュガーのごとく真っ白になっている。
「アメリカ人は甘いのが好きなんだな～、そら太るわ」と思ったのを。
ＵＳビーフにして良かった。国産黒毛和牛を買って、こんなに甘い照り焼きにしていたら大後悔だ。
これだけ甘いと、ビーフよりは、チキン、ポークの方が良さそうだ。
今度試してみよう。

それにしてもびっくりしたのは、この安いＵＳビーフが結構いけること。
固くない、それどころか結構やわらかい。
しっかり肉の味がする。
ＹＯＳＨＩＤＡソースを使わなかったらもっと美味しかったのか。
ひょっとして、ひょっとして、ひょっとして、ＹＯＳＨＩＤＡソースが肉を柔らかくした？（まさか）
今度、検証してみよう。