ラジエータ　リターンホース交換

実は先日、豊田博物館や、高山をめぐったほぼ趣味の仕事旅行の帰りにひっそりと事件は起こっていました。

事の起こりは高山を出て安房峠に向かっているときに起こりました。

ちょっと寒いなぁ、何て思ってヒーターをマックスに。




あれ？暖かい風がでない！
なんかおかしいと思い、ふと目に入ったメーターに端。
なんと水温計の針がマックスに張り付きそうな勢いに。

この時点で翌日の仕事の事が頭をよぎりましたが、冷静に路肩に車を止め確認するとラジエータのパンクではなく、ラジエータからリザーブタンクにいくリターンホース(スバルの部品名ではホース、オーバーフロー)のラジエータがわがぶよぶよになって抜けていました。

ぶよぶよのホースを差し込んでもすぐに抜けるのは目に見えていますので、対策です。

ちょうど、車内でコーラを飲みながら運転していましたので、コーラのラベルを剥がしてホースにきつく結び抜け止めとしました。

その後少し進むと、商店があったのでお店の方に声をかけて外の水道を使わせてもらい、なんとか水補給。

なかなかうまく水が入らず、３０分弱、水を入れたり溢れたりを繰り返しながらなんとか水温系も落ち着き、ヒーターも効いてきたので、空いているペットボトルに水を補給して地元に向けて出発、何とか、ペットボトルの水は使わずに帰ってこれました。

その後このまま山梨往復等もこなせたので、このままでも大丈夫かもしれませんが、一応交換していきます。

交換部品です。
モノタロウで388円でした。

外したホースと新品ホースを比べてみました。
明らかに右側の外したホースの方が、ふやけちゃってます。

同じく、外したホースと新品ホースを比べてみました。

やはり、上側の外したホースの方が膨らんでるようです。

ということで、作業時間は５分もかからないくらいのホース交換でした。

しばらく先ですがまた同様の事が起こったら嫌なので、家に余ってたクリップをつけて抜け止め対策をしておきました。

道端で水をいれてからすぐ安房峠の登りや、その後の高速道路での暴走が聞いてか、サンバーにありがちなエア抜き不足でのチョロチョロ音は聞こえてません。

でも本格的に寒くなる前に、水の全交換ぐらいはしておきたいよなぁ。