
本日の一品はこれです。 sanwa デジタルマルチメータ PC5000a
中華製HIDなど、55Wとか35Wと表記されていても実際には暗くて、本当に55W(35W)出てるの?って心配な”そこのあなた”にお勧めです。(笑)
結論から言うと、”はい、ほとんどの中華製HIDは表記に偽りが有ります。”(爆)
なぜここで光度計ではなく、電流計かというと
実際にHIDから放射される全光束を測定するのはアマチュアレベルでは技術的にもコスト的にも困難なので取りあえず、消費電両測定から行おうと考えた訳です。
点灯時の電流&電圧を測定すれば、その積から消費電力が求められますがその数値(たとえば3.8A×13.5V=51.3W)に以上に出力しているはずが無いからです。
更には消費電力(入力電力)が全てバーナー(バルブ)に送られるわけではなく、その変換効率は数値上PIAAあたりで逆算すると0.8~0.85程度なので、計測した消費電力に0.8を掛けた値を実際の出力値として考えています。
#PIAAの場合、安定後の消費電力(入力電力)は25W品で約30W、35W品で消費電力は約40W、Threestage45Wモード時で約54Wでしたが、中華製の場合はもっと悪そうです。
実際にはこれだけでは満足出来ず、その後光量測定機器も買うはめになりましたが・・・・・(^_^;)
オプションのクランププローブ CL-22ADを使えば、配線を途中で切ったりすることなく電流値の測定が行えます。
電流の測定を行うだけなら通常のクランプメーターでも可能ですが、オプションの光リンクケーブルKB-USB2aを使えば、パソコンにそのデータを取り込めるので電流トレンドグラフ作成に便利です。
トレンドグラフ化すれば、電源ON時の立ち上がり特性などをチェックするのにも便利ですので、中華製だけでなく国産HIDにおいても各モデルの特性を知るのに役立ちます。
このブログを見て、”早速、購入しよっ!”と考えた”そこのあなた”っ!
ちょっとお待ち下さいね~m(_ _)m もっとお安い機器を使って行う方法を紹介しますので(^_^;)
じゃぁ、なぜこれを買ったかって!?
はい、わたし、計測器ヲタですからぁ~(爆)
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Posted at
2010/05/31 09:40:44