
本日の一品!はこれです。 エルマシステム のび~太 12V
昨年末に装着していたバッテリPanasonic caos 110D26Lが補償期間の3年どころか、まだ2年も経たないうちにダウンっぽくなってしまいました。
実際にエンジンが掛からないとか、セルモーターの回転が遅いとかいった症状ではなく、バッテリと一緒に装着したオプションのライフ・ウィンクが『要交換』と云ってきたんです。
panasonicのサイトに依ると”販売店で不良を確認の上、交換”となっていますがこのセットは通販で買ったので、購入元に連絡したら”Dラー等でチェックして貰って不良を確認できるデータを送れ”と・・・・・
面倒なのは嫌いなので、補償交換はここでキッパリと諦めました。(笑)
この時点でのバッテリの状態は満充電後、一晩くらい時間をおくと車両装着状態でバッテリ端子電圧が12.4V程度まで下がってしまっていました。
#満充電の目安は充電完了後、数時間以上経過後に測定して12.6V以上有る事
エンジンが掛からないとか、車を使う上では何も困らないのですが山奥へ出掛けた時などに始動不能に陥っても困るので、最初に試したのがこれエルマシステム のび~太 12V電極に付着したサルフェーションを除去する装置です。
これを装着して2週間ほど様子をみましたが、何も変わらず・・・・・(爆)
やはり、一度サルフェイションが起きてしまったバッテリを再生するだけのパワーは無いみたいです。
新品バッテリに装着して製品本体に表記されているように『鉛バッテリ寿命延長器』として使うのがいいかも知れません。
それとこの製品自体が13mA程度、駐車中にも電力を消費しますので、毎日車を使わないユーザーさんには向かないかもしれません。
いちお、バッテリ電圧が12V位以下(充電量の目安で50%以下)になると機能を停止する仕様にはなっていますが、設定電圧が低すぎて、その電圧まで放置しておくとエンジン始動不能に陥る可能性も有ります。
サルフェイションを起こさない、一番の方法は『バッテリを常時、満充電に保つ!』
やっぱ、これに限ります。
放電時 (+極)PbO2 + H2SO4 → PbSO4 + H2O (-極)Pb + H2SO4 → PbSO4 + H2O
放電させなければサルフェイションの原因となるPbSO4(硫酸鉛)が発生しませんから(^_^)v
明日は一旦サルフェイションの発生してしまったバッテリを修復出来る(かも知れない?)お勧めのバッテリ充電器を紹介したいと思います。
現在、バッテリ充電器を定期的に使って、車両から外したPanasonic caos 110D26Lで長期サルフェイション回復実験を継続中です。
Posted at 2010/06/03 13:56:17 | |
トラックバック(0) |
サーフ関係 | 日記