
本日の一品!はこれです。 ACDelco AD-0002 バッテリー充電器
ただのバッテリー充電器ではありません。
サルフェーションが発生して劣化してしまったバッテリーを再生してくれる(ディサルフェイタ-)機能がついている優れもの?です。
この製品はOMEGA PRO OP-0002のOEM版みたいですが、ACDelcoから販売されているこちらの製品を選んでみました。
#日本法人のACDelco JAPANでは取り扱っていない様ですが・・・・・
今年の初めの頃のお話ですが
昨日書いた様に、のび~太くんの活躍を生暖かい目で見守っていたのですが寝そべって漫画ばかり読んでいるのか(笑)全く効果がみられませんでしたのでこれを使って見る事にしました。
が、しかし数回補充電をしてみても特に状況は快方へ向かわず、車両バッテリーを載せ替えました。(爆)
その後、引退させたpanasonic caosくんにのび~太くんを接続し、更にデジタル電圧計をセットしました。
この2台の消費電流が約35mAなので車両装着時(の暗電流)と同等な負荷となります。
この状態で端子電圧が12.4Vを下回った時点で上記充電器を使って補充電を繰り返して観察しています。
最初は1日程度で電圧が下がっていたのですが、3ヶ月を過ぎる頃には1週間、4ヶ月半が経過する現時点では2週間程度は大丈夫になってきました。
計算上では0.035A×24Hours×14Days≒12AH消費したことになり、110D26Lバッテリーも規格上では5時間率容量:74Ah となっているんで約84%残っている計算になります。
充電開始時点で充電器のバッテリー残量表示も80%と表示されるのでそんな物かと思います。
本当はここでバッテリーテスターを使ってCCA値を測れば確実なんでしょうが、バッテリーより高いCCAテスターは買えましぇん(^_^;)
自分的にはほぼ、サルフェイションは除去出来たんじゃないかと思っています。
ただ、サルフェーションの発生してしまったバッテリを再生しようとすると
車両装着状態だと充電器から発生したパルスがバッテリーだけではなく他の機器にも流れるので
効果が少なくなる可能性もあるのと、毎日~毎週補充電をするわけにもいかないので非現実的ですね(笑)
車の使用頻度の少ない方などは、やはりサルフェーションを発生させない様に日頃から、せめて一月に一度か半月に一度程度は充電器を使って補充電を行い、出来るだけ満充電を保つ事がバッテリーを長持ちさせる秘訣だと思います。
Posted at 2010/06/04 10:11:19 | |
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